夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

感性

2020-05-08 | Weblog
スタジオの駐車場で咲く花。

俺は花の名前を殆ど知らないんだけどさ。

野花見てると強さといとおししさを感じる。

先日。

夜風に当たりながら季節がもつ匂いについての話をした。

他愛のない話のようだけど俺には大切な時間だったよ。

若い頃からそういった感性をもっていない人とは

深い部分では分かり合えないんだろうと思ってるから。

知識じゃなくて肌で感じるってやつ。

目に見えるものだけ触れるものだけでしか語れないなんてね。

悪かないんだろうが俺は退屈する。

とても退屈する。
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1 コメント

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Unknown (佐々木一直)
2020-05-09 20:03:52
ご無沙汰しています。
先日、息子と一緒に初めて近くの里川を釣行しました。
延べ7キロほど5時間かかり、一尾のヤマメを釣りました。
穏やかな晴天で気持ちのいい日でした。
いい風に当たり、草木の芽吹きの気配や、流れる清流の匂いを感じながら
歩きました。
そしてお互いほどよい疲れを残し帰宅しました。
そこで感じる力が落ちていることを痛感しました。匂いを感じ取る力。
例えば歓楽街の匂いでもいいのですが・・・昼間の匂い、ネオンが点る頃の匂い、
友たちと通りを歩くときの匂い。この文章にハッとさせられました。
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