夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ともだち

2014-11-24 | Weblog
親父さんが亡くなったと友だちより訃報あり。

息絶える瞬間まで傍にいてやれたのだから

それは最後の孝行だ。

不謹慎は承知の上で終わり良ければ全て良し。

厄介で公的な手続きもあるだろうから

残されたもんの悲しみには時差があったりする。

でも涙を流せることは幸せなことさ。

いまだに泣けない自分と対峙している俺は滑稽であり

死に対して納得出来ないと苛立った様相で待ちぼうけだ。

それはそれで悲しいザマで精神的には好ましくない。

だから泣きたい時に自分のタイミングで好きなだけ泣けたらいい。

中途半端な涙は乾きが悪いからな。

故人の御冥福をお祈りします。

俺の友だちには「長い間お疲れ様」と伝えたい。

それ位しかかける言葉なんてない。

でもそれでいいんだ。

俺はオマエの近くで生きてるし

オマエも俺の近くで生きてるからな。

やり切れなくなったら電話しな。

いつでも一杯付き合うよ。
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