夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

音楽の聴き方

2024-09-12 | Weblog
週末は28日ジャム・ライヴに向けてランブリングス・リハーサル。

ベース民谷選手がサポートに入って3回目のライヴになります。

数を重ねるごとにノリが少しずつ近づいてきているよ。

ジャストに合わせる事より同じノリを共有する事が最優先でさ。

そうなれば自然と合うようになるからね。

俺と湯村のビートの取り方を上手く伝えられたら良いんだけどな。

言葉じゃ到底無理なんでね。

ビートの表現方法を色々提示して理解してもらうように取り組んでます。

今まで聴いてきた音楽の違いはあれどそれは決定的な問題ではなくて

それより日々の音楽の聴き方の違いが理解力の差でなるんだと思う。

勿論、好きな音楽を自由に聴く事に異論はない。

ただ俺は好きであればあるほど深く探る。

良い曲だなぁ~カッコ良いなぁ~気持ち良いなぁ~の最後に「なんで?」がくる。

イントロが気になれば何十回とリフレインしてイントロを聴くし

リズム隊とギターのビートの取り方から表現まで聴きまくる。

それを納得するまでひたすら繰り返して聴く。

だから俺と一緒に音楽を聴くのは苦行に近いのではないかと思う。

今はガキの頃と違ってお店とか外ではやらないよ流石に笑。

でも現役でいる間は聴き方は変えられないな。

どうしても気になる曲は気になるもんね。

プロのジャズ・ベーシストだった従兄が引退してやっと音楽を

シンプルに楽しんで聴けるようになれて幸せだと話してたよ。

俺にもそんな日が来るんだろうけどね。
コメント
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