夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

創作

2024-05-23 | Weblog
25日に向けてランブリングスの最終リハ。

長丁場になるであろうライヴのセットを1曲目から通しでプレイする。

(業界用語でゲネプロっていうらしいっす)

途中これは気に入らないというリズムやフレーズに対してダメ出しする。

実際にこれやりだすとキリがないし時間もかかるんだよね。

うちの場合は決まった奴しかストップしないけどな笑。

自分で気付かなかった事をメンバーに指摘されて即反応出来る人と

出来ない人がいるんだけど、その違いは音楽の引出しの情報量だったり

バンドを始めた時からのバックボーンも影響するんだろうと思う。

それはコピー曲が中心でオリジナル曲は数曲みたいなバンド歴が長いと

創作する行為がほとんどいらないので作曲能力を養わなくともいけるし

テクニックを磨く必要はあっても産みの苦しみを経験しなくてもいい。

これって俺がコピーバンドを卑下している訳ではないので悪しからず。

はなっから答えがある曲と答えを掴まえる違いを伝えたいだけです。

創作の話だよ。

それでも自分で自分のプレイ対して気付けた人は劇的に進化したりする。

俺自身もピックの握り方を修正したりするだけでタッチ変わったりするし

ギターのアレンジにしても納得行くまでスゲェ時間がかかったする。

それがクソ面白いんだ。

それではまた今夜もあがきます。

皆さん、ライヴに来て下さいね。

空砲になっちゃうと切ないんで笑。
コメント
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