ロックンロール・ジプシー

テレビの中も新聞の中もカッコ悪い大人であふれてら。

人を貶める嘘を保身のためにつく。

ましてや国のエライさんが嘘つくんだから始末におえない。

俺は愛すべき馬鹿なんだけどストレートでチャーミングで最後まで筋を通す優しくて粋な大人達を見て育った。

いい歳こいて、その人達の背中にまだまだ触れることも出来ないけどさ。

自分が思うカッコ良い大人になるために感覚と感情を研ぎ澄まして生きる。

もちろん俺は自分だけのためにだよ。

ガキはガキで自分だけの色を持てないダッセーのがウジャウジャやたら多いね。

人と一緒が大好きなんだろ。

それが全部間違ってたって安心を選ぶんだろ。

そんなのジジイ、ババアになってからで良いんだよ。

ましてや集団で陰湿で悪質なイジメなんてまだ飽きずにやってんだからクソだよ全く。

イジメられてる子は闘えないなら学校から会社でもソッコー逃げんだぞ。

だって人生お楽しみはこれからだ。

出口は必ずあるから深呼吸しながら休んどきゃいいんだよ。

あ～、周りにいるダッセー大人ばっか見てるから染まるのかもな。

そんな環境は見限って早く飛び出したほうが良いぜ。

見限る相手は親だって構わない、おんなじさ。

君が、それに気付けたらだけどな。

幸運を祈る。

本気の逃げは旅立ちとも呼べる。

ロックンロール・ジプシー