夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

路面電車

2016-12-14 | Weblog
京都にいる湯田からライヴで熊本にいるとメールが届いた。

水前寺公園近くの生音が素晴らしい店だったようで何より。

(俺の熊本時代には無かった店なんだろうな。)

当時、ランブリングスも水前寺のスタジオに出入りしてたっけ。

「BabyDown」や「黒人女のように」をレコーディングしたんだ。

1階が楽器店になっていてスタジオはタバコも飲酒もOKで。

ん?ホントはNGだったかも知れんけど御愛嬌って事で(笑)。

俺がいつも酔ってスタジオ内を浮遊してた時期だと思う。

それでもブルーズやロックン・ロールを追いかけてた。

俺たちはいつだって無垢で無邪気で音楽愛に溢れてたんだ。

あれから30数年経ったなんて信じられないな。

俺からしたらチョイと前って感覚しかない。

今でもスタジオの扉を開けたらメンバーが待っていそうじゃないか。

ハハッ、これって何なんだろうね。



俺のソロ・アルバムに「路面電車」って曲が入ってるんだけど

数年前からランブリングスでも演ってるトレイン・ソング。

その曲のモデルになった路面電車に湯田が乗ったんだってさ。

残念ながら辛島電停に俺は立ってなかったらしいけど。

きっと退屈で呑みに行っちゃったんだろうな(笑)。
コメント (3)
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