夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

支離滅裂ですが。

2014-07-31 | Weblog
俺がここまで生きてきてサヨナラってやつを何回したかな?

特に今やライフワークとなったランブリングスでもメンバーや

周囲の店や人とのサヨナラは数え切れないくらいあるからなぁ。

気付いたら湯村だけが後ろで相変わらずのビートを刻んでて(笑)。

俺からサヨナラしたことの方が圧倒的に多いんだけど

諦めたり逃げたりと半端な連中は皆いなくなっちまった。

それをプラスとしか感じない俺は図々しい男なんだろうよ。

マネージャーの洋三は残った俺達をよく知ってんだよ。

色んな姿を見てるからな。

トリオに弾き語りにデュオにと形を変えながら続ける俺達をさ。

それでも俺達の音楽の力を信じてくれてる奴なんだよ。

最近は川畑が復帰してバンドとして動けるのは凄くデカいね。

何よりライヴがやれる。

これに尽きる。

だからみんなで最終コーナー回れたらいいと思ってんだ。

バンドもマネージャーもみんな一緒にだよ。

まぁ、恋愛だって同じようなもんさ。

こんがらがるくらい愛しあったってサヨナラはあっけない。

そう、あっけないんだ。

続く奴らは続く。

終わる奴らは終わる。

熱が冷めない2人ってのもスゲェけど。

(俺と湯村じゃねーよ!笑)

例えばの話しね。

俺は音楽に恋してるなんて口が裂けても言わないよ。

そんな事をぬかす奴に限って片想いだけで何もしねーんだ。

足掻きもせず苦しくなったら新しい恋に鞍替えさ。

ハイ、サヨナラって感じでね。

俺らは違う。

昔も今も熱病みたくうなされっぱなしなんだからさ。

あ、ずっと病んでるのか?俺。

今頃?なんて言わないでくれたまえ。

時には薬にもなるんだよ音楽は。

治癒力があるんだ。

いつまでも癒やされてるワケにもいかねーからな。

外に出てかなきゃ。

もう行かなきゃ。

そんなに時間も残ってねぇ。
コメント
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