夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ラストでベスト

2010-08-10 | Weblog
体にガタがきても当たり前の年齢になってきた。

俺が五十に手が届くなら奴らも当時は若手でも歳とるわな。

ましてやバンドマンは過去ロクな生活してないからな。

ただ命にかかわる大病だけはまだ勘弁してほしい。

俺達にはやらなきゃいけない事が残ってるしさ。

勿論、メンバーは家族との暮らしだってあるからね。

病や老いってのは特別なトレーニングを重ねていようが

誰にでも必ず訪れるもので逃げる事なんて不可能さ。

30年近く仕事とバンドやってりゃあ自然とボロも出る。

お前が言うなって話しだろうけどメンバーには

まだまだ健康でプレイして欲しいと思っています(笑)。

俺も精神的に病んでる時期は大なり小なりあるけど。

中には心が健康な奴と不健康な奴だっているだろうからよ。

全員揃って絶好調なんてのはないんじゃねぇかな。

それでもバンドでスタジオに入り音楽を創るんだから

上手くイカない日があってもおかしくないわな。

俺は身を削る分だけ余力が残ってくれてりゃあOKだ。

いつも言うように昔ほど時間が残ってる訳じゃない。

ランブリングスで残すべき音を残すのは

この585レコーディングのタイミングが

ラストでベストだと思ってんだよ俺。



写真 ご来場ヨロシク。
コメント (1)
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