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読書と旅行と柴犬のブログ
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「ベティ・ペイジ」50年代のピンナップガール

2008-01-11 22:04:07 | ミニシアター系映画
「ベティ・ペイジ」★★★
グレッチェン・モル 、 リリ・テイラー 主演
メアリー・ハロン 監督、アメリカ、91分、2006年



水着や下着姿でポーズを取った
「前髪をたらしたアメリカン・ガール」

今、その写真をみたら
でかいパンツを穿いた水着の女性、
顔も古臭い感じ、
その彼女が今でもアメリカでは語られる
伝説のピンナップガール。

マドンナなどがリスペクトするほどの
影響を今も与えているというのは
東の端の国ではピンと来ないが
その女性の短く輝いた季節を描いた映画。

アメリカとかいえ、50年代ともなれば
水着写真さえ隠れて見る様な時代、
その頃の人達が、今の状況を見たとき
どう思うだろうか。

主人公は大きな流れに
翻弄されながらも、ただ流されているというのでなく、
その時々で自分で考えて行動しているので
結果がどうなろうと
見ていてもそれほど悲壮感は無い。

日々の暮らしの中で
自分で色んなことを選んでいるのだと
思っていても、実はそうでなかったと
後で感じることは多い


自分が本当にやりたいことと
やれることは、悲しいかななかなか
一致しないのが現実だ。
通常はどこで自分の気持ちと
折り合いをつけるか。

この映画の主人公はどうしただろう、
ラストを見ると爽やかな気持ちになる、
清楚な笑顔の先に明るい未来を感じた。

★100点満点で70点くらい★

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自分の仕事が後世に語られるなんて
思わなかっただろう、真っ只中ではそんな未来は分からない。

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