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映画「渇き (2009) 」神父がヴァンパイアになると韓国ではこうなる編

2010-04-10 01:09:38 | 韓国映画・アジア映画
「渇き (2009) 」★★★
ソン・ガンホ、キム・オクビン、シン・ハギュン主演
パク・チャヌク監督、133分 、
2010年2月27日公開、2009,韓国,ファントム・フィルム
(原題:박쥐/BAK-JWI/Thirst )



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「謎のワクチン開発のため、人体実験に志願した
神父のサンヒョン(ソン・ガンホ)は、
輸血からヴァンパイアになってしまう、
そして彼は幼なじみのガンウの妻、
テジュ(キム・オクビン)と巡り合う。」



さすがとことんやるときは、やる韓国映画、
そして監督が復讐三部作のパク・チャヌクとなれば
ドロドロ、グロい
目をそむけるシーンも何度か、

そんな映画を大スターのソン・ガンホが演じるのも
韓国映画っぽくてさすが。

「死なない」ことに気がついた主人公は
血を求める気持ちと葛藤する、
なにより神父という神に仕える身であることが、
不実な妄想を禁じ、
長い棒を手に自分の股間を叩く様子は
バカバカしくも痛そうだ。

ここに幼なじみの妻という存在が
またしても神父を悩ましい気分にさせる、
どこかだらしない女のしぐさから
目が離せなくなる。

冒頭から1時間くらいは
「これはかなり凄い作品、良い作品になりそう」という
予感をもって見ていた

ただ溢れるようなアイデアを
うまくまとめ切れなかったという印象、
もっと見せたいものを絞ってくれたら
見てるこちらも入り込めたと感じた。

残念。

ただ久し振りに韓国映画らしい
韓国映画を見ることが出来て
濃いこってり豚骨ラーメンで満腹
だけどちょっと胃もたれ気味って処。

キリスト教徒の多い韓国なので
神父さんも身近だろう、
だから国内では余計この映画は
衝撃が大きいかもしれない、

自分たちにはアジア人が神父の格好をしてると
扮装というか作り物っぽく感じるので
こういうことはお国柄というか
文化も知らないと肌で感じるものは
随分違うのだろうな。

発想は面白かったが
出来はもうひとつ。
ただ韓国映画の要素はいっぱい楽しめた。

パク・チャヌク監督作品
★復讐三部作
2004年オールド・ボーイ
2005年復讐者に憐れみを
親切なクムジャさん


★100点満点で65点


soramove
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神父を魅了する女の役のキム・オクビンは、子供っぽかったり
かなり老けて見えたりと、驚きがあった。

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