「百年恋歌」★★★
スーチー、チャン・チェン主演
ホウ・シャオシェン 監督、2005年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e0/6f916d46cc5d677178c7da5039935fb5.jpg)
3つの時代の恋人たち、
「それはもう帰らないから美しい」
原題の意味するように、
二人はどの時代も悲しそうだ。
特に1911年の二人は、言葉を話さず、
サイレントで字幕がセリフを伝える。
表情だけで伝える
繊細なシーンは、動きも無いためか
退屈に感じる。
映画を見る時に、
感情移入することは、かなり重要だ。
もちろんアクションの凄いシーンの
ヒーローになるつもりは無いが、
自分の気持ちを重ねることが出来る人や、
エピソードを見つけると
映画がぐっと近付いて感じるのは確かだ。
この映画にそれは無い。
何かを匂わすような部分はあるものの、
全体的には作家性の強い監督のこだわりにあふれ、
「分かる人にだけ、分かってもらえたらいいからな」といった
雰囲気に満ちている。
それが悪いとは思わない、
その映像や表現世界が、自分の感情に
ぴったりとくる時もあるからね。
ただこの映画に自分はそういった「何か」を
見つけられなかっただけのこと、
結局映画好きな人の多くは
そういう気分を何度も味わいなら
自分の「この一本」に巡り合うため
また劇場へ足を運ぶのだから。
ということでこの作品は★三つ
見て「損した!」ということは無いが、
ここに自分の見たい何かを見つけるのは
難しい。
★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン
見る前と見てからの印象が全然違うのも
珍しい映画。
★映画ランキングはこちら
スーチー、チャン・チェン主演
ホウ・シャオシェン 監督、2005年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e0/6f916d46cc5d677178c7da5039935fb5.jpg)
3つの時代の恋人たち、
「それはもう帰らないから美しい」
原題の意味するように、
二人はどの時代も悲しそうだ。
特に1911年の二人は、言葉を話さず、
サイレントで字幕がセリフを伝える。
表情だけで伝える
繊細なシーンは、動きも無いためか
退屈に感じる。
映画を見る時に、
感情移入することは、かなり重要だ。
もちろんアクションの凄いシーンの
ヒーローになるつもりは無いが、
自分の気持ちを重ねることが出来る人や、
エピソードを見つけると
映画がぐっと近付いて感じるのは確かだ。
この映画にそれは無い。
何かを匂わすような部分はあるものの、
全体的には作家性の強い監督のこだわりにあふれ、
「分かる人にだけ、分かってもらえたらいいからな」といった
雰囲気に満ちている。
それが悪いとは思わない、
その映像や表現世界が、自分の感情に
ぴったりとくる時もあるからね。
ただこの映画に自分はそういった「何か」を
見つけられなかっただけのこと、
結局映画好きな人の多くは
そういう気分を何度も味わいなら
自分の「この一本」に巡り合うため
また劇場へ足を運ぶのだから。
ということでこの作品は★三つ
見て「損した!」ということは無いが、
ここに自分の見たい何かを見つけるのは
難しい。
★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン
見る前と見てからの印象が全然違うのも
珍しい映画。
★映画ランキングはこちら