書籍「もう年はとれない ダニエル・フリードマン著」★★★☆
ダニエル・フリードマン 著 ,
東京創元社 (2014/8/21)
(382ページ ,1.123円)
<リンク:
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「捕虜収容所でユダヤ人のあんたに
親切とはいえなかったナチスの将校が
生きているかもしれない―
臨終の床にある戦友からそう告白された、
87歳の元殺人課刑事バック・シャッツ。
その将校が金の延べ棒を
山ほど持っていたことが知られ、
周囲がそれを狙ってどんどん騒がしくなっていき…。
武器は357マグナムと痛烈な皮肉。
最高に格好いい主人公を生み出した、
鮮烈なデビュー作!!」
(「BOOK」データベースより)
主人公が87歳ということで
場所の移動や瞬時の判断なんかに
ムリなものは読んでいて
常に感じた、
せめて78歳くらいなら
もうちっとリアルを感じられそう。
ただし、このじいさん
ヒーローなんだけど
口は悪いし、他人の気持ちなんて
お構いなしに
感じたままを口に出すから
読んでいて面白いけど
これじゃあ、好かれるおじいちゃんは
ムリそうだ。
ワリと簡単にナチの隠した「金(きん)」を
発見するあたりは
やはりご都合主義的だけど
まあ、主人公が87歳と
常に文章の様々な場面で伝えてくれるので
おかしいもので、許せちゃう。
大戦とナチスの残党
戦後これだけ時間が経過しようと
当時の体験は忘れがたいものだろう
そんな因子を自分達も
持ち合わせているのだと思うと
恐ろしくもあり
暗い気持にもなるが
戦わないことを選ぶのも
やはり自分達自身なんだと
ミステリー小説を読みながら
感じた次第。
ミステリーとしては弱いが
87歳のヒーローという
新しい切り口で
結構楽しく読めた、
彼の活躍は今後も続くらしいので
続編も是非読みたい。
★100点満点で75点★
soramove
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ダニエル・フリードマン 著 ,
東京創元社 (2014/8/21)
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親切とはいえなかったナチスの将校が
生きているかもしれない―
臨終の床にある戦友からそう告白された、
87歳の元殺人課刑事バック・シャッツ。
その将校が金の延べ棒を
山ほど持っていたことが知られ、
周囲がそれを狙ってどんどん騒がしくなっていき…。
武器は357マグナムと痛烈な皮肉。
最高に格好いい主人公を生み出した、
鮮烈なデビュー作!!」
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主人公が87歳ということで
場所の移動や瞬時の判断なんかに
ムリなものは読んでいて
常に感じた、
せめて78歳くらいなら
もうちっとリアルを感じられそう。
ただし、このじいさん
ヒーローなんだけど
口は悪いし、他人の気持ちなんて
お構いなしに
感じたままを口に出すから
読んでいて面白いけど
これじゃあ、好かれるおじいちゃんは
ムリそうだ。
ワリと簡単にナチの隠した「金(きん)」を
発見するあたりは
やはりご都合主義的だけど
まあ、主人公が87歳と
常に文章の様々な場面で伝えてくれるので
おかしいもので、許せちゃう。
大戦とナチスの残党
戦後これだけ時間が経過しようと
当時の体験は忘れがたいものだろう
そんな因子を自分達も
持ち合わせているのだと思うと
恐ろしくもあり
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戦わないことを選ぶのも
やはり自分達自身なんだと
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感じた次第。
ミステリーとしては弱いが
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