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映画「LUCY/ルーシー」リミッターが外れると自分じゃなくなる

2014-09-03 10:11:32 | 大作映画ハリウッド系
映画「LUCY/ルーシー」★★★☆
スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン
チェ・ミンシク出演

リュック・ベッソン監督、
89分 2014年8月29日日本公開
2014,アメリカ,東宝東和
(原題/原作:LUCY)




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「マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシーは、
特殊な薬が入った袋を体
に埋め込まれ運び屋にされてしまう。
しかし、体内で薬が漏れたことで
彼女の脳機能は驚異的に覚醒。
脳科学者ノーマン博士が見守る中
さまざまな能力が超人的に目覚める一方、
少しずつ人間性が喪失し、
自らを制御できなくなっていく。」

シネマトゥディ HPより


実際に人間の脳が10%しか
昨日していないかは知らないが、
そこに可能性を感じる人は多いだろうが
自分なんか、もうこれ以上
複雑になったら
脳が対応できても
感情はムリなんじゃないかと思ってしまう。



しかもこんな映画の成り行きを見ると
普通が一番!とさえ思ってしまう。
ラストはヤリスギで、
なんかもっと幸福な結末は無かったのか、

自ら望んだ事ではなかったわけだから
余計と何とかならなかったかと。


巻き込まれ型の典型のような映画、
冒頭から途中までは
映画は失踪し
ゴチャゴチャした台湾の街を駆け抜け
分かりやすい「悪」を退治すべく
主人公ルーシーと一緒になって
ストーリーの流れに乗って楽しんだ。



しかし飛行機で移動したあたりから
なんだか、雲行きが怪しくなり
とうとうSFの世界へ・・・・、
ここがダメなんだよな、
ここでもうひとつ突き抜けた解釈を
新しい何かを見せてくれたら
結構スゴイ映画になったと思う。


チェ・ミンシクがマフィアのボス役で
こちらは覚醒ナシでも
リミッター外れまくった演技で合格

スカーレット・ヨハンソンと同じ画面でも
存在感では圧倒していた、
たいしたものだ。


ラストは無残だったが
それまでは結構面白い映画だった、

ルーシーが猿人のルーシーと
お互いの指先と指先を
くっつけてE.T.したシーンは
これは真面目なのか笑うとこなのか?
遊び心と言ってしまえば
微笑ましいが、意味不明。

誰か最終的な脚本に
大きくモノを言える人は居ないんだろうな、
ラストは「あらら」だったけど
映画ってまあ、こんなものか。

★100点満点で75点

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