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映画「フライト・ゲーム」密室のノンストップ・サスペンス、上出来

2014-09-08 09:59:38 | 大作映画ハリウッド系
映画「フライト・ゲーム」★★★☆
リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、
ミシェル・ドッカリー、ルピタ・ニョンゴ出演

フラビオ・ラビアーノ監督、
107分 2014年9月6日日本公開
2014,アメリカ,ギャガ
(原題/原作:NON STOP)




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「『アンノウン』のジャウマ・コレット=セラ監督と
リーアム・ニーソンが再びタッグを組んで
贈るサスペンス・アクション。
ニューヨークからロンドンへ向けて
飛び立った旅客機を舞台に、
リーアム扮する航空保安官が、
20分おきに乗客をひとりずつ殺していく
姿を見せない犯人に立ち向かう様を描く。」

ぴあ映画生活 HPより


空港の駐車場で紙コップに
酒を注いで飲み干す冒頭のシーン、
落ち窪んだ目、電話口で懇願する声
何か嫌な予感がする、
事前の知識ナシで鑑賞
したが
この映画は決して飛行機の機内では
上映されないだろう。


ロンドンへと向かう旅客機。
その警備を任されている
連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)、
飛び始めてすぐに1億5,000万ドルを
指定口座に入金しなければ
20分おきに機内の人間を
1人ずつ殺害するという
犯行予告メールが届く。


すぐに犯人は見つかったかと思われたが
メールは続き
誰が犯人なのか全く分からない状況で
主人公が孤軍奮闘するが
自分が乗客であっても
主人公の行動は異常過ぎて
彼が乗っ取り犯人じゃないかと
同じ様に疑っていたと思う。



それだけ狭い機内で
わずかなアイテムをうまく使って
謎解きの要素も見せてくれる、
目配せ、ちょっとした行動
何もかもが、誰もかもが疑わしい。


ジョディ・フォスターの「フライト・プラン」を
思い出させるが
さすが後発だけあって
映画の仕掛けはさらに巧妙だ。



犯人の指定口座の名義は
主人公のものだった事がわかり
彼は保安官の職をその場で解かれるが
上司もこんな分かりやすいやり方の
裏を読めないのだろうかと
ちょっと腑に落ちない部分もあったが
まさにノンストップ、待ったナシの
状況ではそれ程考えている間は無い

なにしろ20分おきに
現に乗客が死んでいるからだ。


爆弾が見つかった時点で
いよいよ緊急性は高まる

だって、これで終わりってことだからね、
しかも意外な犯人は
死ぬ事も辞さない構え。


ラストはやはりあまり
気分の良いものじゃない、
爆発し、飛行機の後部は炎上
エンジンも落ちて
ギリギリの着陸が描かれる、
助かると分かっていても
やはり気分は良くない。



終わって思わずホッと一息。
犯人の動機もちょっと弱かったかな。


でも映画で良かった。
劇場の椅子がなんとも居心地いい


★100点満点で75点

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