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映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」良い悪いは見方次第、どうしても共生は出来そうにない

2014-09-25 19:09:20 | インポート
映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」★★★★
アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、
ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセル出演

マット・リーヴス監督、
131分 2014年9月19日日本公開
2014,アメリカ,20世紀フォックス
(原題/原作:DAWN OF THE PLANET OF THE APES)



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「SF映画史に名を残す『猿の惑星』の
原点の物語として製作された
『…創世記〈ジェネシス〉』の続編。
遺伝子的に進化を遂げた猿たちと、
人間の新たな戦いが繰り広げられる。」
ぴあ映画生活 HPより


映画の舞台は2020年代、
実際上では東京でオリンピックが開かれ
名古屋までリニアが開通した頃、
映画では人類の90%が
猿ウイルスによって死滅したことになる。

近未来すぎて
やはりリアルな感じは全く無い、
だからこそ絵空事と割り切って見る



猿のシーザーはゴールデンゲートブリッジの奥の森に
仲間と文明的なコロニーを築いて
平和に暮らしていたが
そこに生き残った人間が
ダムの発電による電力を必要として
森に入って来た事から
新たな対立が生まれる。


人間も猿も理性的なものも居れば
自分達の事しか考えられないものも居て
どちらも似たり寄ったり、
その中でも幼いころ人間に育てられた
シーザーの人格と言うか猿格は
他に抜きんでている。



今さら猿の特殊メイクというか
造形に驚きは無いが

やはりその違和感の無さには
技術の進歩を見るし、
沢山の猿が動くシーンでは
どこまでがリアルでどこからが
CGなのか違いは全く分からない。


そういうことこそ
凄いことなのだろう。



結局この映画
結論は出ている
生物の頂点に立つ人間の
これからの行動が
未来を大きく左右すると言う事だけど、
現実社会に目を戻すと、
ここで描かれる未来も
まんざら絵空事とも思えなくなる
それこそが怖いことだ。


ハリウッド大作として
充分楽しめるし
テーマもしっかり

これは続編がまだありそうなので
次も楽しみだ。

★100点満点で80点

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