soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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ヤプログから引っ越してきました。

「デジャヴ」ありえるかもな、でもどうかな腑に落ちない

2007-03-29 23:02:53 | 大作映画ハリウッド系
「デジャヴ」★★★★オススメ
デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン主演
トニー・スコット 監督

初めてなのに、
ここって以前に来たことがあるような気がしたり、
初めて会う人を、なんだか懐かしく感じたり
誰にでも時に感じる既視感は錯覚なのか、
もしかしたら実際にこの地を訪れ、
目の前の人とも会ったことがあったとしたら。

色々な断片がぴったりと符号する、
デンゼル・ワシントンがちょっと都合いい成り行きを
強引になんとか信じさせてくれる。

やはりこういうところに、ちゃんと演技派を
持ってくるところはさすが。

ムリあるだろなんて、少し余裕もって見始めてるのに、
そのうちにしっかり見ようと
前のめりになってる自分に気がつく。

映画はテーマももちろん大事だけれど
始まってしまったら大切なのは「どう見せるか」
分かってるなこの人、と思いながら
楽しめる作品でした。オススメです。

こういう映画は内容とか特に前知識ナシで行くのが正解。

隣の席の「夫婦割り」で1000円で入って来てるダンナが
「爆弾積んでる」とか「ここでつながったんだ」とか
とんでもない解説をしていて、あと少しで
止めさせるところでした。ああいうのホント止めて欲しいね。


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トニー・スコット 監督といえば93年のあの名作「トゥルー・ロマンス」の
監督で、この映画はデンポよし、セリフよし、
キャストバッチリのうまく全部揃っためったにない作品。
名監督の称号を与えよう。

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