走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

自分の名前を検索

2010年01月25日 05時27分59秒 | 自分&家族
高校2年の時、校内の定期検診で尿にたんぱくが出ていると結果が出たことがあります。成田市内の開業医のもとを訪ね、再検査してもらったのですが、慢性腎炎の疑いがあるとして、夏休みに佐倉市内の国立病院で精密検査をすることになりました。1週間も入院して検査したのに、結局は投薬さえなしでした。詳しくは覚えていませんが、成長と共に自然治癒したようです。

生まれて初めての入院、それも自覚症状なしで元気いっぱいの状態でした。白衣の看護婦さん(当時は「看護師」という呼び方はありませんでした。)は、年齢に関わらず皆素敵な方ばかりで、とてもお世話になりました。高校生の自分から見れば、年上の女性ばかりでしたが、入院してお世話になった看護婦と結婚した男性患者の話を思い出し、当然あり得ると実感しました。

私は大部屋に入院していたのですが、病室に備えてあった単行本の中に、自分と同じ名前の作者に遭遇したのです。私は姓名ともに漢字ですが、その方は名が平仮名でした。作風が劇画タッチで、大人を対象にしたような漫画であり、初めて読んだ大人の漫画といった記憶があります。それから、30年後(私は何歳でしょうか?)、何気なく自分の名前をネット検索してみたのです。

すると、高校2年の時に病院で遭遇したあの方の名前が見つかりました。そして、本名は私と同じ漢字であり、年齢は16歳違うことも判明しました。本当に驚きです。まさか自分の親よりも年上で、同姓同名の漫画家が存在していたとは…。多くの漫画本を出版しており、中には結構ヒットした作品もありました。その作品名を公表すると、私の本名がばれるので、秘密ですけど。