走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

憧れの大先輩(パート1)

2010年01月19日 17時46分10秒 | 
かつて、マイ・グレート・ティーチャーと題し、お世話になった多くの先生方の中で、特に想い出深い方をブログで紹介したことがあります。(興味のある方は、左横にあるバックナンバーから2007・5・30/2008・3・12/2008・8・18のブログをご覧下さい。)今回は、職場でお世話になり、憧れた方を紹介していきたいと思います。第1回は、北海道出身のSさんです。

あの方との出会いは、私が就職して2年目の昭和58年まで遡ります。場所は、当時横浜の本牧にあった出張所で、庁舎の脇には社員寮がありました。Sさんは、奥さんと二人のお子さんを連れて、小樽港出張所から転勤されてきたそうです。独身寮に入っていた私は、よく同僚と共にお宅に招待され、ご馳走してもらいました。

とても歌が好きで、北島三郎のショーで前座に唄ったとか、レコードを出した経験があるといった逸話もお持ちでした。Sさんの周りは、いつも人が集まり、賑やかでした。奥さんも明るくて素敵な方でしたので、よくご夫婦で私の人生相談にも乗って下さいました。自分も将来は、Sさんのようになりたいと思ったものです。

私の結婚披露宴では、Sさんに職場代表で出席して頂きました。成田空港時代も、同じ夜勤班になったり、何かとご縁がありました。職場の同僚たちとテニスや野球をしたり、旅行へ行ったり、楽しい思い出がいっぱい作れました。Sさんが退職される際は、彼にお世話になった若手職員が率先してパーティーを開いてくれました。

成田市内のホテルで、大勢の職員が集まり、それは豪華な催しでした。Sさんほど、人に好かれた先輩を私は他に知りません。人を育てることをライフワークとしていたようで、多くの職員がSさんのお陰で育っていきました。未だに年賀状のやりとりは続けているのですが、久し振りにお会いしたくなりました。テンプレートをパズルに変えました。