スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

市原刑務所

2012-12-05 08:58:04 | 建物

安全運転管理者協会の県外研修で滅多に行けない

市原刑務所視察に行って来ました。

この刑務所は、交通事故や重大な違反で懲役刑などを

受けた受刑者だけを収容する全国随一の刑務所です。

受刑者の刑期は4年未満と比較的短く、69年の開設以来

自主性を尊重する「開放的処遇」を目指しています。

今年9月に新庁舎が落成、刑務所を象徴する高い塀ではなく

外からも建物の外観などが見える

フェンスで囲まれています。

刑務所は厳粛な教育の場であり、受刑者は更生に向け

真剣に努力しているということから、一切、カメラ、携帯

現金等の持ち込みは禁止されており、写真は

撮れませんでした

私たちも大変緊張して私語は一切慎んで見学しました。

建物は単独室棟、準開放寮、開放寮、希望寮と

4つに分かれ現在206名の受刑者がいるとの事

3か所見学しましたが小さな家族の写真、ペットの写真が

片隅にありジーンとくるものがありました。

ネットから撮った「つぐないの碑」

受刑者はここで被害者の冥福を祈る。

見学中、何人もの受刑者とすれちがったが

皆、同じ制服を着て手を45度まで上げて軍隊のように歩いていた

ここは全く別世界だとつくづく感じた

この刑務所を出所しても俗に言う

「ムショ上がり」にはならないが

ここには絶対にお世話になってはならないと痛感した。



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