スミダマンのほのぼの奮戦記

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ベネッセハウスミュージアム

2023-04-13 06:04:57 | 建物

夕食も終わり、近くにあるベネッセミュージアムがPM9:00まで営業しているとのことで、

急遽行くことになった。

闇夜の中でボンヤリと浮き出たミュージアムの入口。

夜の芸術鑑賞は贅沢な時間だ。

ミュージアムは「自然建築アートの共生」をコンセプトに

美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館した。

このミュージアムは瀬戸内海を望む高台に建ち、

大きな開口部から島の自然を内部へ導き入れる構造の建物は安藤忠雄氏の設計によるものだ。

絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの収蔵作品の展示に加え、

様々なアーティストたちが自ら場所を選んで制作した

サイトスペシフィックワークを恒久設置しているのが特徴だ。

 

 

1997年「瀬戸内海の流木の円」リチャードロング作

1991年「バンザイ・コーナー96」柳幸典作

1990年「ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990」柳幸典作

1985年「黄色と黒のボート」ジェニファー・バートレット作

2006年「クロモ・ドーモ」ジョン・チェンバレン作

1985年「ホテル・アカトラン中庭の回遊」デヴィット・ホックニー作

1983年「無題」ヤニス・クネリス作

1996年「無題」ヤニス・クネリス作

1993年「Counter Classic No18」宮島達男作

作品は展示スペースにとどまらず館内のいたるところに設置され、

施設を取り巻く海岸線や林の中にも点在している。

1991年「ベティ」ゲルハルト・リヒター作

いろいろ刺激的な作品を見てきた中でこの絵?写真?が一番ホットするものを感じた。

このミュージアムの中では別次元の迫力ある空間の中にあるシュールな作品だった。

1984年「100生きて死ぬ」ブルース・ナウマン作

安藤忠雄の真骨頂RCの打ち放しの擁壁のような素晴らしい空間の中に

ネオンのようなパネルが不規則に点滅する。


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