スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

さんま寿し ~その16~

2021-11-20 07:13:23 | 料理

皆様にも「おふくろの味」の料理があると思います。

スミダマンにもいくつか子供時代の懐かしい味があります。

その1つがこの「さんま寿し」。

今や秋になると我が家にとっての定番料理になっています。

これは旨いですヨー!

酢めしにさんまの甘く煮たそぼろを乗せた「さんま寿し」の完成形。

横に添えられた色鮮やかな漬物は伊勢丹京都展で買った野呂本店のもの。

一昨日アップした角上魚類で買ったさんま(秋刀魚)。

北海道で獲れたものを三枚におろしてもらった。

本当はさんまの皮も剥いてもらおうと思っていたが、

うっかり伝え忘れてしまった。

ここ数年は秋刀魚の不漁が続いて値段が下がってこない。

今回とうとう待ちきれなくなって1尾250円の当店のものを買ってしまった。

大きさはそこそこのものであった。

ということで、さんまの皮を剥ぐ。

この料理で最も手間がかかり、面倒くさい作業のさんまの小骨取り。

骨抜きの道具はとげ抜きピンセットだ。

骨抜きが終わったら、さんまを小間切れにしていく。

さんまのそぼろが作りやすいように。

仕込み工程が終わり、いよいよ調理へ。

小間切れにしたさんまを鍋に入れ加熱して、

その中にお酒、醤油を投入し、味付けをしていく。

さらにかき混ぜながら次に砂糖を投入。

この量によって旨味が左右される。

いよいよさんまのそぼろ煮の仕上げ段階。

しゃもじでよくさんまを潰して握りの上に乗せられる大きさに細かくしていく。

酢飯の俵握り。

我が家には母親より譲られた俵握りを作る木の道具があり、

まだ慣れていないがそれを使った。

俵握りの酢飯の上にさんまの甘く煮たそぼろを乗せ完成。

見た目はあまり美しさはないが、なんといっても旨い。

どうにも止まらない。

お腹が満ちるまで食べ続けてしまう。

今回ブログを意識して彩りが増すよう、京都の漬物を添えてみた。

これによってビジュアルが随分変わるものですネ!


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