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写真日記

趣味のカメラ、ラジコン、釣りなどを気ままに書いてます。

2015.9.22釣行記

2015年09月23日 | 淡水釣り
先日かったダナイのペン竿とのべ竿を持って早速池釣りへ出かけた。

はじめに行ったのが、何年か前にラジコンヨットで遊んだことのあるN池公園の池。
家から結構遠いのだが、たまたまそっち方面に別件の用事があったので、ついでに糸を垂らしてみることに。



ここは非常に綺麗に整備された池で、何度も池干しをして外来種を完全に根絶している。看板を読んで感心したのは、特定外来種のブラックバス・ブルーギルだけでなく、本来生息していない”国内外来種”のフナすら駆除していること。
 また、さらに驚くのは、そこまで在来種を保護いてる一方、釣りが公認されてる点。釣りが公認されているので、普通だったら、釣り人であふれそうなとこだが、ブラックバスがいないのでバサーは当然いないし、ヘラブナもいないので、あたかも自分の池のようにヘラ台で場所を占拠するヘラ師もいない。実際、釣りをしているのは、100均の竹竿にご飯粒をエサにタモロコやヌマムツを釣って遊ぶおじいちゃんと孫がいたくらいだった。それを見て、釣りを公認している理由がちょっと分かった気がした。



持って行ったのはこれだけ。ダナイののべ竿に、100均のツールボックスに仕掛けやエサを入れたもの。それを、釣り用の小さなワンショルダーバッグに入れて。竿もバッグに入ってしまうので、パッと見、とても釣りをしに来たように見えないかも。
ちなみに、この池はルアー竿は禁止なのでペン竿は車の中に置いてきた。また、禁漁区もあるので注意だ。


 
 仕掛けはセット済みなので、1分もかからず釣りが開始できる。
エサは、マルキューの池の王様というチューブ入りのエサと、”つけるだけ”というウサギの糞みたいなエサだ。
 マルキューは3種類ほどチューブエサを出してると思うが、ヤマベチューブハエというのは使ったことがあるが、針に付きずらく非常に使いにくく、結局使ってない。池の王様は今回初めて使ったが、ヤマベチューブハエよりは針に付きやすいので、今回のような流れのないとこだったら悪くない。でも、やはりチューブエサは柔かいので、エサ取りには一発で持っていかれる。最終的には、”つけるだけ”が非常に使いやすかった。
 
 魚影は濃く、エサを投入するとすぐに浮きが小刻みに動く。でも、玉浮きというのもあって、針にかけるのは難しい。

 

 それでも1時間で6~8センチ程度のヌマムツ、タモロコを5匹は釣りあげることができた。針は2号の袖針。多分、それより大きいと辛いかもしれない。
 インジェクターの使い心地は、このような公園の池では丁度いい長さ。調子は正直、この程度の小物では硬い。でも、鯉などにも使える汎用性を考えると仕方ないのかもしれない。でも、なにより、この携帯性は代えがたい。



 家に帰って、若干時間が空いたので、今度は以前真夏に試しにちょっと釣ってみて全然釣れなくて望み薄な近所の池。
 ところが、若干涼しくなって、魚の活性が上がったのか、浮きの動きがいい!

 

始めの池とほぼ同じ仕掛けで、クチボソがほぼ入れ食い。そんな中、初めて見た異様な魚が・・・



この平たいメバルみたいのって、特定外来種のブルーギルだよね?ブラックバスを釣りたくてルアーを始めて16年くらい。でも結局1匹も釣れなかった。ブルーギルってブラックバスの親戚みたいなやつなので、ルアーじゃなく、練り餌で釣れたんだけど、なんだかうれしい。たしかこの池は特定外来種は駆除されてるはずだが、こんな片田舎の人があまり来ないような池でも、だれかか再密放流してるんだねー。ブルーギルがいるってことは、バスも復活してる可能性があるな。真夏では生物感が全くなく、死の池かと思っていたが、今日見る限り、クチボソやブルーギルはほぼ入れ食いだし、ポテンシャルは高いのかも知れない。家から5分だし、灯台元暗しか。