『文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで』
中川越
タイトル通りの本です。
明治大正期の文豪を中心とした、手紙にまつわるお話し。
とはいえ、単なるお手紙紹介ではなく
「愛の手紙」「挨拶の手紙」等々、
テーマと章を読みやすく分けています。
興味がある項目から読んでも良いと思う。
借金の依頼状とかね!
(石川啄木から金田一京助への借金依頼状&謝罪の手紙は
石川くんらしさが溢れていて流石です!
清々しいくらい、お金を返す気が無いのよ〜)
夏目漱石の軽やかな借金お断りの手紙と、
樋口一葉の美文がよかった。
芥川龍之介の手紙は、作者は「純愛」と褒めていたけれど
私はちょっと引いた笑
細君を佐藤春夫に譲る譲らないと言ってる
谷崎潤一郎にはどん引きした。
手紙のコツとしてあまり難しく書かないこと、
等の有益なアドバイスもある。
が。
候文を自由に操っている手紙など見ると
「かっこい〜!真似してみたい!!」と思ってしまいます。
まあ、真似したくても書けないけど。
中川越
タイトル通りの本です。
明治大正期の文豪を中心とした、手紙にまつわるお話し。
とはいえ、単なるお手紙紹介ではなく
「愛の手紙」「挨拶の手紙」等々、
テーマと章を読みやすく分けています。
興味がある項目から読んでも良いと思う。
借金の依頼状とかね!
(石川啄木から金田一京助への借金依頼状&謝罪の手紙は
石川くんらしさが溢れていて流石です!
清々しいくらい、お金を返す気が無いのよ〜)
夏目漱石の軽やかな借金お断りの手紙と、
樋口一葉の美文がよかった。
芥川龍之介の手紙は、作者は「純愛」と褒めていたけれど
私はちょっと引いた笑
細君を佐藤春夫に譲る譲らないと言ってる
谷崎潤一郎にはどん引きした。
手紙のコツとしてあまり難しく書かないこと、
等の有益なアドバイスもある。
が。
候文を自由に操っている手紙など見ると
「かっこい〜!真似してみたい!!」と思ってしまいます。
まあ、真似したくても書けないけど。
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