午前中「子育て拠点整備特別委員会」でした。
それぞれの感じる「孫との距離感」などを話し合ったあと、
想像以上に盛り上がり、
副委員長なので、
今日の内容についての説明は事前に受けていて、
「内容に納得はしていないが、委員会での説明は必要」
ということで、今日の委員会に臨みました。
●「公立幼稚園・保育所の再構築計画」の第2ステージである「下荘地区に新設される公立の認定こども園」候補地が、土砂災害警戒区域にしていされていたことから、第2ステージ候補地の見直しを検討する
という案の説明です。
第2ステージの実現が、また大幅に遅れることについては大いに異議がありますが、
今後、速やかに前に進むよう願うだけで、特に発言するつもりはなかったのですが、
委員と担当課とのやりとりに、
「今、ここで話題にすることではないだろう」という違和感がありすぎて、
最後の最後に発言してしまいました。
違和感を感じたのが私だけでないことは、
委員会の画像での委員のため息が聞こえそうなリアクションからも感じてもらえるかと思います。
そんなわけで、
下荘地区の公立認定こども園、
スタートはだいぶ遅れますが、
幼児期の保育環境はとても大切です。
入園にあたっては、
どうしても「新しい建物や遊具のこども園」に目が行きがちですが、
時間が許す限り、見学をしたり、
園の方と話したりして判断していってほしいなあと思います。
幼児期に必要なチカラは、
直接的な体験よりも、
「いのちを感じる」体験
「たくさんの価値観と出会う」体験
「基礎体力」をつける「あそび」体験
です。
ぜひ、ゆたかな幼児期を過ごしてほしいです。
午後からは、
子育て総合支援センターの子育て講座で、
今日は「じいじ・ばあばの孫育て講座」と題した講座でした。
娘親子と同居中の方、離れたところに住む方、大学生の孫と同居の方、ときどき孫を預けられる方、まだ孫はいないけど聞いておきたいという方などが参加されました。
それぞれの感じる「孫との距離感」などを話し合ったあと、
子どもや孫との距離を考えるときに大切な「子どもの権利」を学ぶために、
「なんでやねん!すごろく」を使ったワークをしました。
想像以上に盛り上がり、
改めて「子どもたちの気持ち」を知り、
孫や人との関わりを考える機会になりました。
子どもの権利条約を知ることで「改めて平和であることの幸せ」「今の自分の幸せ」を感じた、という感想もありました。
「なんでやねん!すごろく」、なかなかすぐれものです。