~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/14(日)京都で、旧友から学んだこと

2019年04月14日 | 日常
学生時代の友人2人と、京都に来ています。
40年ぶりに、
母校に続く坂を歩きました。


東京に住む友人とは、
卒業後何回か会っているのですが、
伊勢に住む友人とは、
卒業後初めて、
40年ぶりの再会でした。

待ち合わせ場所で会った瞬間から、
誰からともなく、マシンガントーク。
「久しぶりだけど、わかるかなあ」なんていう心配が全く無用なのが「友だち」だなあと感じました。

学生時代に行った旅行の思い出話、
子どもの話、パートナーの退職後の話、
舅・姑の話から、介護やお墓の話、
お互いの仕事の話……
尽きることなく話し続けた2日間でした。

友人2人は、
それぞれ、施設での介護と訪問介護の仕事をしているので、
介護の現状についての生の声を聞くことができ、
とても勉強になりました。

働いている施設でいつも言われているということも、
教えてもらいました。

①スタッフは、お互い「看視」しあうこと。
→自分の仕事をしながら、他のスタッフの仕事にも注意を払う

②「虐待」は、犯罪。見つけたら、行政、警察に報告する。

③利用者の「介護拒否」には、人や時間の交代で対応。

そして、
利用者からの要求に「『ちょっと待ってください』も、虐待の言葉」と言われて、びっくり‼

たしかに、よく考えたら、
「ちょっと待って」は、「今、できない」という「拒否」の言葉だなあと思いました。

実際、自分が言われたら、
「ちょっと凹むよなあ」とも思いました。

「これが終わったらやるね~」とか、
「はーい、今、行くからね~」とか、
肯定の言葉に変えると、
だいぶ気持ちが違います。

子育ての場面では、
何百回、いや何千、何万回も使ってきた「ちょっと待って」ですが、
今日から、
反省とともに、封印しようと思いました。

何年も「友だち」でいて、
また会いたいと思うのは、
こんな学びがあるからだなあと思いながら、
京都をあとにします。


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