~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/1/14(日)市政に関する情報について考える

2018年01月14日 | 議員
月1回、福祉事業所の廃品回収のチラシを、
住んでいる地域にポストインする
ボランティアをしています。

今朝、いっしょにボランティアしている友人が、
終わったあとの雑談で、
「このあいだ、桜の園に久しぶりに行ってきた」と言うので、
「次年度から、予算がつかないから、閉鎖されると思う」と伝えたところ、
「そんなこと、いつ決まったんですか?」
という質問。

たしかに、
財政見直しにあたって、
廃止される事業に入っていたので、
前回の厚生文教常任委員会で、
●利用実績があること
●ほかに、直火で焚き火やキャンプファイヤーができる場所がないこと
●紀泉に抜けるハイキングコースの休憩地点であること
などをあげて、
廃止しないでほしいという意見は述べているのですが、
その後の経過は、
未確認のままでした。

明日、さっそく
聞いてこようと思っていますが、
廃止しても、
削減できる金額は、
土地借地料(阪南市、借地多い)、トイレの汲み取り料、雑草の刈り取り料等で、60万程度でした。
厳しい財政の中、60万といえど、
塵も積もれば、なのかもしれませんが、
60万を少し減らす努力はしたのか、
●借地料の減額交渉
●汲み取りは無理にしても、刈り取りは、利用者負担にする
など、手を打っての廃止でなければ、
利用していた市民には納得できません。

桜の園に限らず、
大体において、
途中経過なしで、廃止が決まっていくことへの無力感があります。

こんなときこそ、
「市民協働提案」を求めるべきではないでしょうか?

次年度、廃止予定の事業を、
市民で引き継いでくれるところはないのか、と投げかけて、
ないなら仕方ない、あきらめるし、
諦めきれない市民は、
仲間を募って、継続の案を考える……

実際には、
継続の力を持つ市民は多数はおらず、
廃止になるかもしれないけれど、
市民にとって、
本当に必要な事業なのかどうかを考える機会にはなります。

市民には、まちがどうなっていくのか知り、
共に考える責任があります。

市民ができることは市民も担いながら、
財政危機だからといって、
市民の日々の楽しみが削られることのない生活を保証していきたいと思います。

情報の開示について、
いつ、どんな内容を、どんなツールで?
しっかり
答えを見つけていきたいと思います。

昨日より
穏やかな陽射しの日になりそうです。
久々の洗濯日和です。