~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/1/5(金)今年の課題②市民協働を支える市民活動

2018年01月05日 | 日記
私が考える、今年の課題。
今日は、
「市民協働を支える市民活動」

阪南市は、次年度から、
これまでにない財政の危機と向き合っていくことになります。

お金がないから、
支出を減らすように、ということになりますが、
支出を減らす=事業の画一的なとりやめ、ではなく、
市民にとって継続の意義のある事業なら、
継続したい(してほしい)市民の
思いと力を借りて継続する、という考え方をしていけないかと考えます。

いわゆる「市民協働」ですが、
「市民協働」とは?という認識は、
現時点では行政と市民で食い違っている、というのが、私の見解です。

阪南市では、市民活動はなかなか意欲的に行われていると思うのですが、
行政からの支援が十分と言えず、
市民の自主的努力によって運営されている、というのが現状だと感じます。

ここでいう「市民活動」は、
公民館等のサークルなど、仲間同士の活動ではなく、
広く市民を対象に行われている公益活動で、
行政の支援があれば、
今以上の力が発揮できると期待できる活動のことです。

そんな市民活動団体にとって必要な行政からの支援といえば、
もちろん活動費、事業費などの財政的支援があれば、いうことなしですが、
財政的支援でなくても、
「活動への理解」と「日常的な困りごとへの、できる限りの対応」を心がけていただくだけで、気持ちが奮い立ちます。
団体の活動の趣旨によっては、
場所の支援であったり、
情報の提供であったり、
少しの支援で「協働」が実現する可能性もあります。

「市民協働」は、
「市民活動」を、市民が勝手にやっていることとして距離を置くのではなく、
活動団体の活動を知り、
事業のパートナーという意識を持って、
活動がさらに発展できるよう寄り添い、
育ちあうところから生まれてくることだと思うのです。

財政が厳しい今こそ、
市民の知恵や力を活かし、
「協働」していく町に変わっていきたいものです。

まずは、開かれた市役所、
団体の困りごとや、こうありたいとかしいう思いを、
気軽に話せる場が必要でしょう。

ぜひ、市民活動団体の事業に
直接足を運び、
その思いにふれることから始めて、
何ができるかを積極的に引き出していくまでの関係作りを期待します。

市民協働については、
3月の議会での質問案件にしたいと思っています。

この件について、
ご意見などありましたら、
ぜひお聞きしたいです。

雨が降る寒い日でした。
今日は、阪南市議会のネーム入りの防寒服をいただきました。
7日の、消防の出初め式に着用するようです。


暖かいお正月から、気温が下がると、
また体調を崩す方が増えそうです。
暖かくして、お過ごしください。
手洗い、うがいは、鉄則です😃