1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

恐れていたことが今日、現実に&9月のまとめ

2019年09月30日 | Weblog
我が家の車は古い。
初年度登録は20年前。

というわけで、あちこち不具合があります。
そのひとつが、運転席側のパワーウインドウ。
降ろしたら上がらなくなる、ということがあるんです。
仕方なく窓全開で走ったことも。

雨の日の高速道路の料金所(ETCを利用していないので)はドキドキです。
支払いのあと窓が閉まらなかったら、恐ろしい。

もうひとつの恐怖が洗車です。
今日ドライブスルー洗車に行って、機械の受付を終えて窓を閉めようとしたら・・・

ビクとも動かないんです。
エンジンを切って再起動したり、思いつくことはやりましたが、動かない。
今までどうにかこうにか使っていましたが、今日が最後の日だったのか。

そうこうしているうちに、私が前進するタイミングになってしまいました。
洗車受付機にスタッフに連絡するためのインターフォンが見つからず、車から降りるしかない。
でも、機械に接近しているために運転席側のドアは開けられず、助手席側から降車し、まずは後ろに並んでいる車に事情を説明。
スキンヘッドにスウェット、という強面の男性でしたが、私が「スタッフを呼んでくるから待っていてください」と言ったら「いいっすよ」と優しく言ってくれました。

スタッフがやっても窓が上がらなかったので、洗車機を止めて自走して脱出することに。
とほほ。

拭き上げスペースで再度数回試したら、窓が上がりました!
また洗車ラインに並び直し、スタッフに受付機械を操作してもらって(また窓を降ろしたら上がらないかもしれないから)、無事洗車できました。

はぁ、やれやれ。
もうこんな思いはしたくない。

そんなこんな9月の最終日でした。
増税前の駆け込み購入もせず。

9月のまとめを。

・マンドリン
録音、終わりました。
ここに至るまでが大変だったけれど、録音したら終わりではなく、これがまたひとつの始まりとも言えます。

新しいHPを公開しました。


・健康
手術してから半年が過ぎ、無事献血をすることができました。


・懸賞
ネスレからスタバカードが届きました!

高額を勝手に期待したら500円でした。スタバは高いから1杯がやっとか。でもうれしい。
2020協賛くじは、はずれました。1800円協賛しました。



9月の目標は達成できたでしょうか。

・13、14日の演奏、しっかりと
がんばったけれど、もっとできたんじゃないかとそう思ってしまう。

・それが終わったらリラックス!とことんリラックス!
1週間はリラックスしました。


10月の目標は

・編集に悔いが残らないように
・納得のいくブックレットの原稿を
・おさらい会の準備を早めに


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ひさしぶりにOB合奏団へ

2019年09月29日 | Weblog
高校マンドリンギター部のOB合奏団は、月に2回練習をしています。
昨年の演奏会が終わって以来顔を出していなくて、今日はひさしぶりにに参加してきました。

来年7月の演奏会に向けての練習と、来月のお楽しみ会(部内演のようなもの)の練習との二本立てでした。
演奏会の選曲は、少しハードルの高いものがひとつ、弾くのはそれほどでもないけれどうつくしく仕上げるのが難しそうなものがひとつ。
他は手堅い感じか…
例年最後のの追い込みがすごいので、きっと春頃からまとまってくるだろうと思います。

今夜はブルースバンドのライブ。
練習が終わってから3時間ほど空き時間があるので、実家(ライブハウスに近い)で食事をしてのんびり過ごしました。

ラグビーがアイルランドに勝った、というネットニュースを車中で見たので、NHKの番組を追いかけました。
いやー、すごい!

ライブは楽しかった!
仲間がいるっていいな。
バンドメンバーがいい人ばかりで、本当にありがたい。

明日は午前中自宅レッスン、午後は話音倶楽部です。
10年間スタッフをしていたけど、お客として行くのはいつ以来だろう。


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恩師の教え

2019年09月27日 | Weblog

昨日はなんだかぐずぐずとしてしまい、投稿できず。

今日は10時から20時までレッスン。
昼休みの隙間時間に、父の老健へ行ってきました。
渋滞だったら途中で断念もやむなしと思って出かけましたが、さいわい順調に到着。
事務所で月一度の支払いを済ませ、父の入居フロアへ行きました。
昼食後に日当たりのいいソファでうとうとしていた父と、しばらくのんびり過ごしました。
いつも穏やかでご機嫌なので、安心します。
来月自宅に戻る話をしたらうれしそうでした。
やっぱり家に帰りたいのかな。

このブログの「アクセスされたページ」で、12年前の記事に複数pvがありました。
どんなことを書いたっけ、と読んでみたら、高校時代の恩師、高橋勝司先生の追悼演奏会前後の記事でした。
内容はすっかり忘れていたんですが、これを書いておいてよかったと思いました。

高橋勝司先生の教え

「人と人との結びつきがあってこそ音楽の喜びがある」

「美しさに感動する魂を持て、練習、運営を通じてお互いに切磋琢磨しよう」

「懸命勉強せよ、懸命に練習せよ、現在の時間に精神を集中することに慣れよう」

偶然にもこの言葉を今目にして、とても感慨深いです。
ぐっときて泣きそうになった。

「くじけそうになったとき」

まさに今。
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掃除&レッスン

2019年09月25日 | Weblog
空が高い!
本当に季節の移り変わりっておもしろいですね。
雲のかたちも夏とは全然違うし。
残暑はあっても、もう秋なんだ。

今日は爽やかないい天気でしたが、なんとなく気持ちは晴れません。
例えて言えば産後うつのような。
大仕事をやり終えて晴れがましいような気分のはずが、あれこれ考えると気が重くなる。


自宅教室の体験レッスンがある日は、いつもより一生懸命掃除します。
普段からそうあるべきなのは重々承知していますが、家族4人で住んでいると思うようにいかないことが多いです。
そんなダラダラした私に喝を入れる日。
それが体験レッスンです。

前もって地道に片づければいいものを、結局は当日になって突貫工事。
慌ただしく表面を取り繕うので、あとの始末が大変です。
こういう生活から抜け出したいなぁ。

それはさておき、体験レッスンは好きです。
マンドリンでつながる新しい出会い。
マンドリンを弾いてみよう、と思ったきっかけを聞くのも楽しい。
初めてマンドリンを手にした人が、その場で一緒に曲が弾けるようになる歓び。

マンドリンをやってきてよかった、と思うひとときです。


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新HPのお知らせ

2019年09月24日 | Weblog
新しいHPはこちらです。
森 真理 マンドリン教室

ぜひご覧ください。


元のHPを自分で更新したのが7月末。
それ以来、何の不具合なのか作業ができなくなってしまいました。

放置されているHPなら無い方がマシ・・・
困った、困った。
思い切って外注することにしましたが、どこにどのように頼むか、果たしてどのくらい費用がかかるのか。

CMで見かけたココナラのサイトを見てみたら、WEBデザイナーはたくさん出品していました。
そこから選ぶのも一苦労です。
と思ったところに手を差し伸べてくださる方が。

とてもいい出会いがあり、親切丁寧なやり取りの結果このようなHPが完成しました。
本当にありがたい~。
自分ではどんなに時間をかけようとも、こんな仕上がりにはなりませんでした。
素敵なブログバナーも作ってくださり、うれしいです。

今後の演奏予定なども更新していきますので、ぜひHPをご覧くださいね。

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録音のこと 3

2019年09月23日 | マンドリン&ギターCD制作
録音が終わってから1週間、心底のびのびと楽しく過ごしました。
この解放感。何をしても気持ちが楽~。

が、しかし。

1st Editが届き現実に引き戻されました。

そうか、そうだったのか。
というか、やっぱりそうだよね、というか。

1回目は冷静に聴けず、いろいろなことが気になりまくる。
2回目は少し落ち着きました。

tutti氏が家に来て、スピーカーの大きな音量で譜面を手に再度チェック。
同じことが気になっている部分と、自分はとても気になるのに相手はそうでもない、という部分があります。

録音というのは、例えてみれば拡大鏡で素顔を見るようなものかもしれません。
わかっていて気付かないふりをしていたようなことに、正面から向き合わなければならない。
覚悟はしていたけれど、なかなか厳しいものがあります。

それもこれも自分がやったからわかること。
不甲斐ない点は、今後の伸びしろとしてまだ成長できることを喜ぼう。

新HPは完成間近です。
明日にはお知らせできそうです。
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コンサートを聴きに築地本願寺へ

2019年09月22日 | Weblog

金曜日、Music Dialogue ディスカバリーシリーズに行ってきました。

あるきっかけで石上真由子さんのバイオリンに魅力を感じ、ぜひとも生演奏を聴きたいと思って探したコンサート。

【出演】石上真由子(ヴァイオリン)、伊東真奈(ヴァイオリン)、中恵菜(ヴィオラ)、大山平一郎(ヴィオラ)、
    辻本玲(チェロ)、金子鈴太郎(チェロ)

【曲目】ブラームス   弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18
    シェーンベルク 「浄夜」 作品4

本堂でやるのかと思っていたら、2階の講堂が会場でした。
ステージが相撲の土俵のようで、それを囲むような客席の配置。
6脚の椅子もほぼ丸く置かれていて、どこが正面にあたるのかがわかりません。
ピアノ椅子がチェロ用ということから考えて、石上さんがよく見えそうな席に座りました。
自由席でしたが、前列2列(×4面)は「関係者席」という貼り紙が。
関係者席というのは招待席とは違うのかしら。
見ていたら、なんとなく音楽会の重鎮風の方や、スポンサー風の方が案内されていました。

時間になって開演。
どちらも「難曲」だそうで、奏者同士の熱いやりとり、石上さんの身体の使い方に目が離せませんでした。
奏者はもちろん、客席の集中力もすごかったです。

セッティング以外の一般的な演奏会との違いは、演奏後に休憩(ドリンクサービスあり)、その後奏者と質疑応答のような時間が設けられていることです。
休憩中に集めた質問用紙を司会者が読み上げたり、挙手制での質疑応答もありました。
演奏直後のアーティストの言葉が聴けるのは興味深かったです。

石上さんは京都を中心に活動をしているようですが、東京の演奏会のチラシも入っていました。
ぜひすべて行きたい。


この日はお彼岸の入りでした。

というわけで、朝は義父のお墓参り。自宅から車で5分ほどの場所です。
その後、姉と母のお墓参りへ。
こちらは本駒込です。
自分が子供の頃のお墓参りといえば親戚一同ぞろぞろと行ったものですが、今は姉と二人きり。
掃除をしてしみじみと手を合わせ、終了・・・。

このあとは、母が好きだった浅草へ行きました。

外国人が多い!そして和服を着ている人が多い!
洋食屋でステーキを食べ、カフェで芋羊羹パフェを食べました。

その後、本願寺の演奏会まで時間があったので、献血へ。
手術から6ヶ月以上経ち、晴れて献血ができる身になりました。
録音が終わったらなるべく早く行こう、と思っていたので、いいタイミングでした。

姉のお勧め、有楽町交通会館の献血ルームに行きました。
きれいで快適~。そして、よく街頭で「O型○人分足りません!」のような呼び込みを見かけますが、驚くほど献血者はいるんです。
検査をして(ヘモグロビン濃度が14.7g/dLもあって、びっくり!)から順番待ちが20分以上かかりました。
今は全血より成分の人が多いのか、献血用の椅子はたくさんあるのに全血用は4台だけみたいでした。
採血後の休憩時間に相撲を見て、のんびり過ごしました。


土曜日の朝、録音の1st Editが送られてきました。
この話はまた明日。


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録音のこと 2

2019年09月19日 | マンドリン&ギターCD制作

あんなに濃い経験だったのに、細かいことをどんどん忘れていきそうです。
少しでも早く書かないと。


収録の機材。
ハイレゾ録音・高音質なんだそうです。
数値的なことも教えてくださいましたが、私にはよくわからず。知識の無さが申し訳ない。
tutti氏は電気系に強いので、話がはずんでよかったです。


思い起こせば、約3年前。
初めて「録音」のことを言葉にしたのがこのイベントの帰りの二次会でした。
イベントはカルチャーのクラスのアンサンブル発表。
しかもショッピングモールのオープンスペースでの演奏でした。
どうしてこの日に「録音を残したい」という気持ちが高まっていたのかわかりません。
言うタイミングがたまたまこの日だっただけ、だと思います。
驚いたのは、お互い同じ考えだったこと。
収録希望曲をお店の紙ナプキンに雑にメモしたりして、楽しかった。

この時点ではCDを自主制作するとはどういうことか、まず何をして、費用がいくらくらいかかるのか、まったくわかっていませんでした。
現実問題はさておき、夢と希望だけはありました。

プレソで東北遠征をした際にご縁のあった石巻マンドリーノのみなさん。
その代表の小杉さんのCDが、私の理想のものでした。
小杉さんにはいろいろなことを本音で教えていただき、どれほど助けられたかわかりません。
小杉さんが制作した際お世話になった方を紹介していただく・・・、という方向で話は進んだんですが、先方のご都合で実現しないことになりました。


それからお互いにネットで調査。
ほとんどの作業を自力でやれば安上がり。
業者に依頼すれば高くなる。それも値段にはかなりの差があることがわかりました。

どの程度費用をかけるか。
これは難しい判断でした。
2人の考えの違いもあったと思います。

ネットで調べると、自主制作といえばバンド系が多い。
クラシック(自分がクラシックかというとそうでもないジャンルかも)系だとかなり絞られてきます。
さらにいくつか比較検討して・・・という中で、自分の気持ちを代弁してくれいているようなサイトを見つけました。
とはいえ、こちらからの一方的な思いだけでは契約は成立しないので、まずは連絡を。

私の気持ちを大いに理解してくれ、その後数度やり取りを重ねてぜひここにお願いしようと決めました。
この出会いは結果的に本当に素晴らしいものでした。
選択が違っていれば、CDはまったく別の物になっていたことでしょう。

まずアドバイスされたのは、2人で演奏会を重ねること。

・自分たちが本当に弾きたい曲
・お客様の反応がいい曲

手ごたえを直に感じ、収録曲を決める助けになるそうです。
そのアドバイスで始めたのが「いちょう坂カフェ」でのコンサートです。
2年にわたって6回(それに加え、カフェ主催夜のコンサート1回)の本番を重ね、自分たちの方向性をまとめていきました。

恩師である片岡先生にも、計画を報告しました。
先生からのアドバイスは、

・スタジオではなく、ホール録音
・自分のマンドリン人生を振り返るような選曲

ということでした。
無謀なチャレンジに、温かく応援してくださいました。

ホールの確保は本当に大変でした。
おさらい会のホールを1日ぶん取るのでも苦労しているのに、連続2日当てるなんて。
もちろん抽選方式ではないホールなら苦労はなかったかもしれません。
当初は、横浜市の施設の利用料金が安いホールを狙っていたので、とにかく当たるまで毎月毎月抽選に申し込む、を続けていました。

やっと当選したのが昨年の10月利用分。
それに向けて、プロデューサーと私たちで顔合わせをしました。

ここで問題になったのは、収録曲の編曲問題。
CDに収録するには、まず許諾を得ないといけない、ということも知りませんでした。
そして、譜面を改編してはいけない、ということも。

たとえば、市販されている譜面を勝手に変える(アレンジを加える)のは断固NG。
楽器を変える(フルートの譜面をマンドリンで弾く、など)はグレーゾーン。

ここで、自分たちの使っている譜面を大いに見直さなければいけないということがわかりました。
これまで、2人で弾く曲は気に入った譜面がなければtutti氏が編曲してくれていました。
ギター独奏譜をマンドリンとギター用にばらしたり、バイオリンとピアノ用の譜面を置き換えたり。
それらの編曲し直し、連絡のとれる作曲家に収録許可を得て。
この時点で、選曲から外したものもありました。

その作業があったので、せっかくホールは取れたけれど録音は延期することにしました。
残念だったけれど、準備万端でなければできない。
ホールは仲間たちとの楽しい演奏会に使いました。

その後、母が亡くなり、父と半同居することになり。生活が大きく変わってしまいました。
その上、自分の入院・手術も重なり、この時期が結構辛かった。

でも運よくホールは当選しました。
7月の末に収録する方向で、さらに準備を進めました。

が、しかし。

エンジニアがホールの下見をしたら、遮音性が低いので録音には向かないと言われたんです。
それはホール側からも予約の際に説明してもらっていましたが、まぁどうにかなるだろうと考えていました。
雑音が入らないように、ホールだけでなく一棟借りしなければ厳しい、とのこと。
そこに目をつぶっても、建物の構造上、大雨が降ると雨の音も入ってしまい、最悪の場合は途中で中止もある。

そ、そんな・・・。

同じ日程で他会場も取れず、だいたい2度もホールを流すなんて経済的に辛い。
一か八か予定通りやる、という手もありましたが、結局諦めました。
ホールは公共の施設を諦め、プロデューサーに一任。
その結果、紹介されたのが今回お世話になった、Sala MASAKAです。
HPを見てもとても素敵ですが、実際音を出したら本当に心地良く、しあわせでした。
自分が予約していたホールだったら、きっと今回のような音にはならなかった。
録音会場は費用を削らず、最初から選定をお任せするべきでした。
遠回りしてしまったけれど、いいホールで弾けたので良かったです。


今回はここまで。
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大相撲九月場所十日目観戦記

2019年09月18日 | Weblog
「録音のこと」は不連続シリーズとしてしばらく書き続けようと思います。
昨日、相撲観戦に行ったので先にこちらの話を。

両横綱を始め、とにかく休場力士が多い今場所。
嘉風が引退してしまった今、友風を応援します!

両国はいい天気。



今回は椅子席Aです。
前から5列目。小さなテーブルが付いています。用途不明の穴が空いてます。
まだ人がまばらなのは、10時半頃だからです。
朝からビール&ウインナーセット。



席からの眺めはズーム無しでこんな感じ。


12時頃に、ちゃんこを食べに大広間へ移動。


この正代の表情いいですね。
時津風部屋のちゃんこ、今まで食べた中で一番好き。


食後に、友風タオルを買いました。
十両土俵入り以降は、シウマイ弁当をツマミにビールを飲むのが私たちの定番です。


幕内土俵入り。やはり体格が違いますね。

横綱土俵入りがないのはさみしい。


この日一番の歓声だった、琴恵光-炎鵬戦。盛り上がりました!


残念ながら友風は黒星。
千秋楽までがんばってほしいです。

次の観戦は来年の初場所。
初場所はマス席を狙います。
でも和装デーなら椅子席が楽かな。

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録音のこと 1

2019年09月16日 | マンドリン&ギターCD制作

私にとって大きなチャレンジがひと段落つきました。
準備はもちろん、演奏そのものも本当に大変でした。
いや、大変という言葉は相応しくない。
でもあの気持ちは何て表したらいいのか思いつきません。
最初で最後かもしれないこの経験を、記録のために書き残しておきます。
2日間の録音のことを。

その前に、何の録音かというと、森真理(マンドリン)と土田克彦(ギター)のCDのための録音です。
いきなり何だ、という感じもすると思いますが、企画の段階からのことを書くととても長くなるので、それについては後々。
最初にまとめると、本当に得難い経験をしました。

【録音1日目】

ヘアメイクと着替えを済ませて10時にスタンバイ、とプロデューサーからの事前指示。
衣装を着て録音するつもりではなかったので、ヘアメイクのことも予定していませんでした。
1週間ほど前に、慌てて美容院を予約しました。
いきつけの美容院と、今回録音をしたホールが歩いて数分の距離だったのは偶然の驚き。
開店時間前にヘアメイクを引き受けてくれてよかったです。

ホールに到着。
エンジニアさんがセッティング中で、ギターtutti氏もいました。
明るく天井の高い美しいホール。
控室で着替えて楽器を出しているうちに、プロデューサー&スタッフさん、そのあとカメラマンが。
みなさんとご挨拶、ご挨拶。

まずはtutti氏のプロフィール写真撮影。
いろいろな場所でいろいろポーズを取っていました。果たしてどの画像が採用されるか楽しみ。

片岡先生到着。
朝の通勤ラッシュで楽器を持っての移動はとても大変だったそうです。申し訳ない。
今回、佐藤弘和先生がカヴァサントリオのために編曲した作品を収録させていただきました。
片岡先生にはチェロパートをマンドラでお願いしました。
この1曲だけ、三重奏です。

セッティングの関係で、まずこの曲から収録になりました。
音を出してバランスの調整とマイク位置決め。
その後いよいよテイク開始です。

・・・・・
1曲目なので、やはり緊張しました。
録音したものを聴いて三人で気になるところを合わせ、またテイク。
部分録りもして、終了。
三人での撮影後、片岡先生をお見送りしました。遠いところまでありがとうございました。

その後、ロビーでtutti氏とツーショット撮影。
撮影は終了し、普段の服に着替えて、二重奏の録音開始。



まず、弾きなれたものを1曲
その後、難所のあるものを1曲。
このあとお昼だったか、もう1曲録ってからだったか、とにかく私のお腹が鳴りだして遅い昼食休憩になりました。

みなさんが私たちの気分を和ませるように、本当に気を配ってくださって助かりました。
昼食・軽食・飲み物の買い物もしてきてくれました。
休憩のときは、収録とCD制作のプロならではの話をいろいろ聞いて楽しかったです。

昼食後には弾きなれたものから収録。
確かその次が今回一番難しい曲。
時間かかりました。

弾いて休んでまた弾いて。
テイクの声がかかると、なんだか特別な感じになってしまいます。
みなさん、いい雰囲気作りをしてくださるし、だんだん慣れてはくるんです。
でも、ステージで演奏する本番と録音では、何か本当に別のものなんです。
こればかりは経験してみないとわからないことでした。

翌日もあるので、9曲中7曲収録して初日は終了しました。
朝からいろいろあって、濃密な時間でした。気分的には18時くらいだろうと思ったら、実際は16時半で驚きました。

弾いているほうはかなり苦労しているんですが、スタッフさんによればとても順調とのこと。
初めてだからそういうこともわからないんですよね。

帰宅したら、本当にぐったり。
キャリーケースを持っていたせいか、腕がやたら疲れていました。
早めにベッドに入りましたが、頭が冴えてなかなか寝付けず。


【録音2日目】

前日と同様、涼しい朝でした。
テイク中はエアコンを切るので、ほどよい気温でよかったです。

この日は残りの2曲を録り、あとは前日の気になるところを再度、という計画。
2日目なので前日よりは気持ちにゆとりがありました。
楽しい昼食休憩。
いつまでも休憩していたい気持ちに気合を入れて、収録再開です。
難所がきつかった。
どうなることかと思いましたが、でも終わりました!

終了宣言があって、気分も軽やかに。
スタッフのみなさんがギターやマンドリンを弾いてみたり、全員で記念撮影をしたり、楽しい時間でした。
これも一緒に特別な2日間を過ごしたからこそ。それに、このメンバーでなければこういう雰囲気にはならなかったことでしょう。

みなさんには私たちの演奏のことをとても良く言っていただき、恐縮してしまうほどでした。
こちらとしては、みなさんのプロの仕事ぶりに圧倒されるばかりの収録でした。
マンドリンとギターの特性をよく考えたホール、そしてエンジニアの選択、そしてマイクのセッティング。
いくつものテイクの中から、迷うことなく「一番」を選んでくれる判断力。
今の所まだ仮ですが、曲順も私たちが考えたのとは別のものを提案してくれました。
これも客観的で冷静で、きちんとした背景のある意見なんです。
本当に心強いスタッフに恵まれて、しあわせです。

解散後、tutti氏と打ち上げへ。
終わった瞬間に叫びたいほど興奮するかと想像していましたが、すべてを使い果たしたせいか静かにその時を受け止めました。
飲みながらしみじみと今回のことや、今後について語り合いました。
ビールのあと、ワインボトルを2本空け、カラオケへGO!
やたら広い部屋に2人で好き勝手に歌いまくって、終電に急ぎました。

この日を迎えるまでが本当にいろいろありました。
でもどうにかやり遂げた。
完璧ではなかったけれど、今できることはやりました。

これからミックスダウン、その確認、マスタリング、ブックレット等の原稿、などなど作業は続きます。
それからプレス。
果たして完成はいつになるでしょう。
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