1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

結婚

2010年07月31日 | Weblog
結婚式の二次会に出席しました。
この年齢になると、さすがに友人の式に参列することもなく、なんだかとてもひさしぶりの席でした。

新婦とはミラコスタの披露宴の仕事で7年間一緒に演奏をしました。そのご縁で、今は息子にバイオリンを教えていただいています。

ミラコスタオープン当時、彼女はまだ大学生でしたが、立派に演奏する姿に感心したものです。
今日は当時のメンバーに何人か会えて懐かしかったです。

このパーティー、出席者には宿題が出されていました。
結婚や、新郎新婦をお題とした謎掛け。私は結局提出できなかったんですが、なかには1人で複数「整えた」方も多かったようで…
優秀作品には豪華商品が用意されていました。参加賞もありました。家族に協力してもらってひねり出せばよかったです。
できた作品を聞くと、はあなるほど、と思うんですが、自分で考えるのは難しい。
瞬時にいい謎掛けを量産する、ねずっちさんは本当にすごいなあ。


明日は午前中に四重奏の練習、午後は別の四重奏の本番。
そのためにお酒も控えてきました。
帰宅したら練習、練習。
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夏の旅

2010年07月28日 | Weblog
ひさしぶりに銀水荘に来ています。
父の喜寿のお祝いで、父が招待してくれました。
家族(結婚前の家族)旅行は何年ぶりでしょう。

踊り子号で車窓の眺めを楽しみながら、のんびりと稲取にやってきました。

画像のプールには姉の一番下の娘と私の父が入ってます。
父は本当に子供好きで情愛の深い人です。私が子供の頃はよく海やプールに連れて行ってくれました。
今でもこうして元気に水遊びができるのはとてもうれしい。
夕食では旅館からサプライズプレゼントがあり、大いに盛り上がりました。

これからまた温泉に行く予定。
何もしない旅、いいものです。
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存分に生きる

2010年07月27日 | Weblog
アンジェリーナ・ジョリーが記者会見で言っていた言葉です。
通訳(翻訳?)されているので、本当はどんな言い回しだったのか知りたいです。
この「存分に生きる」って、いいなと思いました。
漫然と、ではなくて、毎日をたいせつに存分に生きたいものです。

毎日のように親が子を虐待するニュースを耳にして、本当にいやな気持ちになります。
そして、暴力を察知していた近所の人がとくとくとインタビューに答えているのが信じられない。
直接かかわりたくなければ、匿名で通報するだけだっていいのに。
子供は親だけでなく周囲からも見捨てられたんだと思う。
戦争もない、食べ物もじゅうぶんにあるこの日本で、家の中で子供が親に殺されるなんて。

今日は風があるせいか、少し暑さがやわらぎました。
ヒグラシ(蜩と感じを出したら、ちょっとタコっぽいのでカタカナで)の声も聞こえて、爽やかな気分。
いいですね、ヒグラシ。
カタカナ表記もイマイチですが。

おさらい会の曲もほぼ出揃い、曲順を決める作業を始めようと思っています。
ギター伴奏の曲ばかり続くとギタリスト氏が大変なので、間にマンドリン二重奏などを入れつつ、組む予定。
HPの演奏会予定のページを少々更新しました。
今のところ、マンドリン・マンドラの独奏が13人、二重奏2組、アンサンブル4組、講師演奏が4組の予定です。

生徒さんの中には、参加を内密にしてる方もいるようです。
出演者のわりに会場が広いので、ただでさえガラガラが予想されます。
その上、生徒さんがご家族やお友達を1人も呼ばないとしたら・・・
ちょっとさみしいですね。空いた客席ほどさみしいものはありません。
でも、緊張するから知り合いを呼びたくないという気持ちもわからないでもないです。
わかるけれど、練習の成果を身近な人に見ていただくのにとてもいい機会なので、思い切って声をかけてくださいね。
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大福岡展

2010年07月22日 | Weblog
いやー、今日も暑かったですね。
高円寺に行くときに、保冷剤を3つ持っていきました。
首筋にあてると、かなりひんやり。
到着する頃には全部ぬるくなってしまったので、帰り道は役に立たず。もう少し長持ちしたらいいなぁ。

レッスンが終わったらちょうど真昼。
暑さ爆発でした。
その中を、高校の教育懇談会へ。
教室は冷房が効いていましたが、駅と校舎の間の暑いこと暑いこと。
それにしても、自分の高校時代は冷房なんて無かったなー。
懇談会では、成績表をもらいます。
終業式で生徒に一旦は配られますが、各自確認したあと集められて、懇談会で担任から親に配られるんです。
これは保護者がほぼ全員出席するからこそのシステムでしょうね。
中学のときのように人が集まらないと、あと郵送したりが大変だから。

今日の帰りの楽しみは、デパートの催事へ行くこと。
大福岡展です。
私の大好きな「博多通りもん」を買いに出かけました。
いやー、これは本当においしいですね。
私の中では、「ごま摺り団子」と並ぶ銘菓です。

勢いづいて「博多通りもん」売り場の横の豚の角煮も購入。
売り場の人が博多弁だったのと、試食がおいしかったので。
いい味でした。

他にもいろいろ興味をひかれましたが、角煮が高かったので諦めました。
「博多通りもん」が日持ちしたらもっとたくさん買い置きできるのにな。
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ピアノの調律

2010年07月21日 | Weblog
引越して1年と少し。またピアノ調律の時期がやってきました。
調律は、勤務先の音楽院提携の会社にお願いしています。
講師割引があって良心的な価格です。

ピアノはもっぱら息子が使っています。娘はごくたまに。私は弾かない。
購入して14年経つ我が家のピアノ。
とても安定していい状態だそうです。

が、しかし。

去年も同じような話が出たんですが(調律師さんは違う人だけど)、一般的にカワイのピアノは反応が悪いらしい。
自分がこう弾きたい、と考えることがそのまま伝わりにくいそうです。
カワイのアップライトの中ではいい型なんですが、そんなことはたいした問題ではないようで。
前にピアノ科の先生も、「カワイは論外」のような言い方をしてたっけ・・・。
そのピアノ科の先生はヤマハ派。
調律師さんはヨーロッパ派(?)です。ベヒシュタインの代理店です。

作業が終わってからピアノについていろいろ話しを聞けておもしろかったです。
絵の具に例えるなら、ベヒシュタインのピアノは50色、カワイ(に限らないけれど)は12色。
いつも50色の色を使いこなして絵を描いている人なら、12色しかなくてもそれなりに調整して表現することができる。
反対に、普段12色で描いている人が急に50色を与えられても、使いこなすことができない。

ピアニストは自分の楽器を持ち歩けないので、行った先にあるピアノを使わなければならないですね。これって本当に大変だろうと思います。
だからこそ、普段から豊かな色彩のトーンのピアノを弾いている必要がある。

そう言われると確かにそうです。ベヒシュタインはきっと素晴らしいんでしょうね。
ピアノを専門的にやるなら買い替えも考えないこともないですが、息子の場合はレッスンも受けてないしクラシックの曲を弾いてるわけでもないし(ジャズでもない)・・・。

我が家のピアノもよく使う鍵盤のあたりはとてもいい具合に落ち着いているとか。
逆に言えば、あまり使わない上の音の方はハンマーのフェルトの表面が減ってないから今ひとつ。
これは調整で直せるそうです。
来年はお願いしてみようかな。
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今日はバレエ鑑賞

2010年07月18日 | Weblog
姉の友人がバレエの先生をしています。その教室の創設25周年記念だそうで、とても立派な発表会でした。
生徒さんが150人!
びっくりするほど小さい子(2~3歳?)から大人まで、内容も盛りだくさんで見ごたえがありました。

大きな演目がふたつと、小品がたくさん。
衣装の着付け、ヘアメイクなど、あれだけの大人数だと楽屋は大変なことになっているんでしょうね。
しかも1人1曲ではなくていくつも出るので、滞りなく進行するのは相当な人数のスタッフが必要だと思います。

小品は、多ければ20人くらい、少ないと6人くらいで同じような踊りを一斉に踊ります。そうすると、やはり個人の差というものが明らかになってしまう。
振り付けは同じでもちょっとした首の伸ばし方や視線の向け方などで、特定の人に思わず惹き付けられます。
全身から感じられる魅力がある人が数人いらして(小さな子にも)、ついつい注目してしまうのでした。

バレエはお稽古事としてかなりお金がかかるそうですが、あの発表会ならそれも頷けます。
会場代、舞台セット、音響、照明、貸し衣装、ヘアメイク。
参加費が1曲10万、という話を聞いたことがありますが(この教室ではないです)、プログラムを見ると3曲くらい出るのが平均なようなので、この程度の出費が痛くない家庭でないとバレエを習うのは難しいでしょうね。

そんな下世話なことを少し考えてしまいましたが、生徒さんが一所懸命踊っている姿、主役級の方の華やかさには感動しました。
小さい生徒さんたちは、上級クラスの方の演技に憧れて、また練習に励むことでしょうね。

最後にはステージ上で生徒さん全員から先生へサプライズプレゼントがありました。
教室を25年間も運営してこられたご苦労も吹き飛んだのではないでしょうか。
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選曲で悩む

2010年07月17日 | Weblog
「ぜひ、この曲を弾きたいです」
と譜面を持ってきてくれるような生徒さんは、今のところ残念ながらほぼいません。

選曲は、なるべく本人の希望を優先したいと思っています。
具体的に独奏曲が浮かばない方が多いので、明るい・しっとり・ゆったりトレモロ・元気はつらつ・笑いあり涙あり・・・などのイメージの希望を聞いてそこから2~3曲提案し、弾いてみて決める、という流れです。

が、しかし。

それすら言ってくれず、「先生おまかせ」の方も。
好きな曲を聞いてみても、「自分が弾けるかどうかわからないから」との理由でタイトルを言ってもくれない。編曲次第でいかようにもできるんですけどねー。
そんなわけで、こちらで考えて「これをやりましょう」と譜面を渡します。

が、しかし。

決めたら決めたですんなりいかない。
特にアンサンブルの場合。

昨日も、出かける前の10分くらいで大急ぎで浄書したのに、ボツになってしまいました。
がっかり。
その場で他の曲に決まり、全員に譜面を配りました。
それなのにレッスン後生徒さん同士で相談したようで、半日でまた変更。

実際に弾く練習をして曲作りに至るまでが大変なんです。
まず参加するかどうかでひともめあったし。
そうこうしてるうちに、どんどん本番が近づいてしまうなぁ。
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Spain-Chick Corea

2010年07月15日 | Weblog
前回の記事をきっかけにどうも気になるスペイン。

アランフェスから入るのがお約束なのかな。

寺井尚子 Spain


バイオリン2台はちょっとさみしい感じ。
Spain (Chick Corea) maiko & Toshihiro Nakanishi


こういうのは楽しそうです。
中西俊博&寺井尚子&ウェイウェイ・ウー  Spain


目先のやるべき曲の練習に専念しようと思いつつ、ついこうして後でいいことをしてしまう私。
ひとつのことをやりきらないうちに他に手をつけるのは、いつものことなんです。
洗濯物を片付けるときも、タオルをたたみながら靴下を手に取ってしまったり・・・。
掃除のときも、あっちもこっちも中途半端に手をつけて、結局どこも片付かない。
注意力散漫なんですねー。

それにしても、若者というのはなんでこんなに眠るんでしょう。
一向に起きてこない(1人は一度起きて二度寝)我が子達。
12時になっちゃうんだけどなー。
生産性ゼロだなぁ。
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La Muerte del Angel - Piazzolla

2010年07月10日 | Weblog
いろいろな編成の演奏。
どれがお好きですか?

熱演。
La Muerte del Angel - Piazzolla


映像は一番かっこいいです。
La muerte del Angel


これがお勧め動画らしい。
Muerte l Angel/Astor Piazzolla


見ている人は少ないけれど、私はこれが好き。
Piazzolla: La Muerte del Angel (original quintet)


これもかっこいいと思う。
A.Piazzolla - La muerte del Angel, flute & piano, D.Varelas


ギターだけだと少しさみしいかな。
でも前奏みたいな部分が入ってます。
La Muerte del Angel



やはり、ピアノがないと薄いだろうし、バンドネオン(アコーディオン)音色は不可欠な気がします。
マンドリン四重奏で弾いたら果たして?
それなりに良さは出せるかな。
コメント (21)
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マンドリン

2010年07月09日 | Weblog
このところ(というか、いつも?)音楽ネタがあまりないので、敢えてこんなタイトルにしてみました。

数ある楽器の中で、なぜマンドリンを弾いてるのか。

うーん、なぜでしょう。
高校で部活を選ぶとき、みんなと同じスタートラインのものがいいと思いました。
吹奏楽は、中学で経験者が多い。
中学では剣道部だったので、もし吹奏楽部に入れば最初から出遅れます。
弦楽部の場合、経験者はあまりいないようでした。
でも、バイオリンは小さい頃から始めるもの、と思っていたので、これまた大いに出遅れているので対象外。

マンドリンは珍しさが気に入りました。
新入生歓迎会で披露された演奏が素晴らしく、部活で1年練習してここまで弾けるならやってみよう、と思った記憶があります。

当時は一所懸命練習しましたが、純粋に楽器にのめり込んだというより、部活が楽しかったからやっていたようなものです。
卒業してからも大学のクラブに入りました。
自分がある程度アドバンテージがあると思ったからです。
実際のところクラブは初心者がほとんどだったので、思惑ははずれていなかったけれど、大いなる誤算が。
この大学では決まった弾き方に統一するので、経験者はむしろ不利だったかもしれません。
郷に入っては・・・ということで弾き方を合わせましたが、高校時代よりへたになった気がして1年の終わりに退部しました。

その後片岡先生のレッスンに通うようになり、現在に至ります。
入門当時は、将来マンドリンでどうこうしようという野望はかけらも無く、どうせ弾くなら少しでも上達したい、と思っていただけです。
それは今でも変わらないかも。
こんなに長く続けるとは思ってもいませんでした。
ましてそれで曲がりなりにも仕事をするとは。
続けていると、いいことってあるものですね。

コメント (2)
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