1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

19世紀ギター・デュオ

2007年11月30日 | Weblog
GGサロン・コンサートに行ってきました。

高田元太郎&金 庸太

プログラム
<第1部>
コンデ・クラロスによるコントラプント(バルデラバノ~高田編)
ナイチンゲール(作者不詳)
協奏風リチェルカーレ(ダ・ミラノ&マテラール)
無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007(バッハ~高田編)高田ソロ
リュート組曲第1番BWV996(バッハ)金ソロ

<第2部>
2つのソナタ(ソレール~高田編)
弦楽四重奏曲作品2-2(ハイドン~ド・フォッサ編)本邦初演
幻想曲op.54bis(ソル~コスト編)

<アンコール>
アンクラージュマンよりワルツ(ソル)


GGサロンには初めて行きました。
要町に行ったのも初めてかも?
会場は思ったより狭く、しかも椅子はごく普通の折りたたみ椅子。
アトリエ・ムジカなどよりコンサートホールらしくない(変な言い方・・・)空間でした。

バッハ以外は聴いたことのない曲ばかりでしたが、すっかり引き込まれました。
特に2部の2曲目、3曲目が印象に残りました。
アンコールもよかったです。

進行は主に高田先生(つい、「先生」をつけてしまうのは、知り合いが習っているからです)が、気さくに曲解説、楽器解説を交えつつ。
途中、ごく特別な話題も出て、大いに盛り上がりました。

マンドリンの演奏会とかなり違うのは、客席の雰囲気です。
なんといいますか、真剣そのもの。
一緒に行った友人によると、客席は、相当腕に覚えのある方ばかりだったようです。

私はなんとなく場違いなお客でした。
でも演奏会はじゅうぶん楽しめました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きれいなツリー

2007年11月29日 | Weblog
銀座はイルミネーションがきれいでした。
画像は、あるレストラン。
ロオジエです。
写真撮りましたが、もちろん入店したわけではありません。
高いんです。ふぅ。
1食にこんなにお金を掛けられる人は、普段からすごい生活をしているんだろうなぁ。
だいたい、店にふさわしい身だしなみが整えられない。

私なら3万円あったら、温泉に行くな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年続けたことは

2007年11月28日 | Weblog
新聞のエッセイに書いてあったことです。
何でも10年続ければ、ひとつのかたちになるものだ、と。

二重奏をやり始めて、今年でちょうど10年。
そんな節目を迎えています。

果たしてひとつのかたちになっているのかどうか。
毎年試行錯誤しつつ、なんとか続けてきました。

今年、話音倶楽部実行委員を卒業します。
恒例の実行委員による12月の演奏会に出演するのも、今回が最後です。
いろいろな思いを胸に、演奏します。

これからは二重奏を自分の活動の優先順位1位にして、さらに勉強していきたいと思っています。


振り返ると今年は変化の年でした。
高校のOB演奏会、マードレの演奏会、そして話音倶楽部。
同じような日々が延々と続いていくようで、決してそうではないということを実感しています。
うーん、うまく書けないけれど。

コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マッコイ

2007年11月25日 | Weblog
12月の話音倶楽部で、バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」を演奏します(1楽章だけ)。
映画「ミュージック・オブ・ハート」を見て、ぜひ弾きたいと思っていた曲です。

参考用にCDを買いました。
そのジャケットがこの画像。

ヴァイオリンはパールマンとズーカーマン、指揮はバレンボイム。
そこと、他の収録曲を見て、Amazonで購入したんです。
で、届いてみたら、内容とはかけ離れた(?)ジャケットデザインにびっくり。

ディスコ、マッコイ、・・・そんなイメージ。
ジャケ買い、なんて言葉がありますが、この場合は「ジャケ買わない」だなぁ。

でも演奏はもちろんとてもいいです。

特に気に入ったのが、解説の文章です。

--------------------
バッハやモーツァルトを、ピリオド楽器(バッハが生きていた時代の古い楽器、あるいはそのコピー楽器)で弾くのが、1980年代に爆発的に広まった。
でも、その後楽器を選ぶということは演奏家の表現の数ある手段の中のひとつであることが正しく認識されるようになった。
その根底には音楽芸術に本質的なことは別なところにあるという、ごく当たりまえのことを愛好家たちは無意識のうちに感じ取っているからではないだろうか。
情熱とか衝動とかいう、人の心の奥底から爆発的に湧き上がってくる気持ち。
そういう気持ちに衝き動かされて演奏家たちは、自分の心に従って楽器を弾き、棒を振る。
そういう根源的な心のありようを聞く者たちに、どんな楽器を使っているかということは興味深いことではあっても、それ自体が演奏の良し悪しを語るものではないとは自明のことなのである。
--------------------

要約するとこういう内容です。
楽器はもちろん、奏法にも言えることだと思いました。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三連休ですが

2007年11月24日 | Weblog
ですが、というか、だからこそマンドリン(ギター含む)漬けです。

昨日の練習が終わったのが夜の9時半、今日は朝の9時集合。
しかもどちらも自宅から遠い会場なので、家にいた時間はとても少ないです。
でも、そういうメンバーは私だけではないんです。
本当にみんな楽器を弾くのが好きなんだなぁ。
・・・と書くと他人事みたいだけど。
合奏には、どうしても1人ではできない良さがありますね。
当たり前ですけど、独奏じゃどうにもならないようなことができる。

メンバーがかぶっても、2つの団体はやっていることがだいぶ違うので、どちらも楽しいです。
プレソのほうが人数が少ないだけあって、一体感は強いかな。
曲も気に入ってます。
弾きながら、みんなの演奏に聞き惚れてしまうこともよくあります。

明日は、話音倶楽部の練習。
これまた私にとってはまるで違う取り組みなので、大変でもあり、楽しくもあります。

そうだ、今日は携帯を持って出るのを忘れました。
私は充電し忘れもよくあります・・・
出先のauショップで充電してもらったこともあったっけ。

忘れたときに限って、いろんな連絡があったりするものです。
私の携帯は、メール受信音や着信音を自宅で鳴り響かせていたらしい。
これからは気をつけます。

大好きな大野和士さん、リヨン歌劇場の主席指揮者に就任だそうです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世代のギャップを感じるとき

2007年11月22日 | Weblog
最近、友人から聞いた話。
アンサンブルで一緒の若者が、ダウン(ダにアクセント)のことをダウン(平坦な発音)と言うそうです。
「彼氏」と「カレシ」のパターンです。
平坦な「ダウン」の人、私の周りにはいないけれど・・・。
年齢が上の方と接することが多いせいもあると思います。

あるところでは、「ダウン・アップ」のことを「打ち・すくい(掬い)」と呼んでいてびっくりしました。

「先生、ここは打ち・打ちですか?」
と聞かれて、??と思ったんですが、ピッキングのところを全部ダウンで弾くのか、という意味でした。

この前は(上と同じグループのレッスンで)、「研究所の発表会で緊張するのは、片岡先生の社中だから」という話が出て、「社中」なる言葉に新鮮な驚きを感じました。
日本舞踊などは、今も社中って使うのかしら。
社中じゃなければ何か、っていうと、やはり門下かな。
あるいは、軍団。
いや、これは違うなー。
ナントカ一門とか言うと、角界みたいですね。
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽器を買うのはちょっと待って

2007年11月20日 | Weblog
まったく初心者の人が体験レッスンに来る前に、もう楽器を買ってしまっているということがよくあります。

マンドリン専門店に行ってくれていればいいんですが、実物を置いてない店でカタログ注文をするのはお勧めできません。
インターネットで注文したという生徒さん、届いてみたらおもちゃのマンドリンだったとか・・・

決して安い買い物ではないので、まず相談してください。
私の教室では、貸し楽器も用意しています。
とりあえずそれを使ってみて、その間に新品を注文するもよし、いい中古を探すのもよし。
1年間貸し楽器(無料です)を使って、お金をためてからいい楽器を買った方もいらっしゃいます。

選択肢はいろいろありますので、どうぞ楽器を買うのはちょっと待ってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャンルは違えど、生演奏

2007年11月18日 | Weblog
ライブに行ってきました。
夫はブルースバンドのギタリストです。
といっても、本職ではないです。
年齢的にはオヤジバンド。でも(でも、はヘンかな)キャリアも長いし、実力派です。

会場は、桜木町のグッピー。
私はライブハウスは苦手です。
何しろ大音量、そしてタバコ。
分煙が徹底されている昨今、煙が目に沁みるような店なんです。
目だけでなく、全身にタバコ臭が沁みつくのが本当に困る。

今のバンドのメンバーは人柄もいいし、気分がいいです。
演奏もよかった。
客席も沸いていたし。

10時から4時半まで、アメデオの練習だったので、音楽のギャップを相当に感じます。
だいたい、集まっている人間のタイプがおもしろいくらい全然違う。

でも、どちらも音楽が好きで、演奏することが好きな人ばかり。
ジャンルは何であれ、生演奏はいいな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高円寺でイタリアン

2007年11月17日 | Weblog
練習の帰りに、食事に寄りました。
Pというこの店は、月曜が定休日なので、マードレの日には行けないレストラン。
純情商店街にあります。

ノヴェッロ、きのこの前菜、イベリコ豚のサラミ・エリンギ・モッツァレラチーズのピザ、渡り蟹のパスタを注文しました。
店員さんの応対はとても丁寧でいいんですが、丁寧すぎてちょっと面倒・・・。
ワインはまぁまぁすぐきましたが、待てど暮らせど前菜がこない。
まだですか、と言おうかと思った頃にやっと到着。
これはおいしかったです。でももっと早く作れそうだけど。

そのあとが、またしばらく何も投下されませんでした。
オープンキッチンの反対と言いますか、どこでお料理を作っているのかわからない店です。
帰りにちらりと厨房っぽいところをのぞいたら、そこにはシェフはいなくて、小さいエレベーターがありました。他の階でお料理を作っているようです。

釜焼きピザの店だと、焼き時間はほんの3分くらいですね。
釜は無いにしても時間掛かりすぎだなぁ。
顎が痛くなるようなピザでした。
サラミが硬い、ピザ生地も硬い。

パスタはまぁ普通でしたが、蟹の処理に手間取りました。渡り蟹の身というのは、ほじらないものですか?がんばってもたいして収穫はなかったです。

そんなこんなでちょっと期待はずれでした。
ワイングラスが空いても次の飲み物を聞きにこないし、食事し終わっても、飲み物やデザートを勧めないんです。放置。
自ら呼んで、注文しました。
コーヒーとデザートはおいしかったので、よかったです。
でも、内容のわりに値段が高かったなぁ。
たぶん、もう行かないでしょう。
食事自体は楽しかったので、良しとします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二重奏

2007年11月16日 | Weblog
12月の話音倶楽部に向け、二重奏のレッスンに行ってきました。

二人の練習はこのところ週1ペースでやっています。
でも自分達では気付かないような点をたくさん指摘していただきました。
これから二人でまた練り直して、だんだんと形にしていく過程は楽しいです。


今日は寒いですね。
まだ横浜。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする