1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

楽器の調整

2012年08月31日 | Weblog
いやー、参りました。
9月15日のコンサートで、急にドラを弾くことになりまして。

MyMyという四重奏は、マンドリン4台という編成です。
今回は、ゲストをお招きするということで、全員合奏をします。
私はセカンド、と言われていたんですが、昨日ドラに変更に。

う・・・。

全員合奏の曲(アイルランド音楽)は、前にドラを弾いたことがあります。
が、もう1曲用意するもの(アンコールです・・・)は、セカンドしか弾いたことがない。

練習、練習!
と思って弾き始めたら、ドラの調子が悪かったことを思い出しました。

私は現在四重奏を3つやっています。
そのひとつ、パッソでは結成当時からドラを担当していました。
が、この夏からファーストに替わったんです。
というわけで、ここ2ヶ月ほど、ドラはレッスンのときに弾く程度でした。
そのときに、ちょっと音が変なのが気になって、今度調整に出そうと思っていたんでした。

いつも楽器をみてもらっている小林さんの店頭クリニックは先週終わったばかり。
次回は、演奏会当日。
となると、小林さんの工房のある飯能(遠い)まで持ち込まなければ・・・。

とにかく一応連絡して、病状(?)を訴え、本番が近いことを言ったら、私のレッスン日に高円寺の先生宅まで来てくださるとのこと。
本当に助かりました。
フレット擦り直し程度で済むといいんですが、どうだろう。
数日は預けることになるので、その間練習ができないのはつらいです。
ということで、週末目一杯やっておかなければ。

こんなことになるなら、早めに出しておけばよかったな。
楽器のメンテナンスは常に意識していないと、こういう困ったことになりますね。
反面教師として、みなさまはどうぞご留意くださいませ。

さあドライブに出かけよう、と思ったらガソリン切れでエンジンがかからないようなものですね。
例えがいまひとつかしら。
でも、私は一度ならずやらかしたことがあるんです。
給油ランプ点いても、まだいけるだろう、と思ってるうちについ走りすぎちゃう。

なんだか全然まとまりませんが、かかりつけのお医者さんのように、楽器の職人さんとお付き合いがあると安心です。
演奏会と演奏会の合間などに、健康診断と思ってみてもらうといいですね。
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「天まで届け、トレモロの響き」コンサート

2012年08月30日 | Weblog
しばらくこの話題で書かせていただきます~。
何しろ、チラシができたのが先週、チケットが手元にきたのが今日、ということで、宣伝・告知・お誘い期間がとても短いんです。
でも、いつものMyMyの演奏会と違って、ゲストを3人も(しかも遠方から)お迎えするので、お客様が少なかったらとても残念ですし、申し訳ないような気持ちになります。

さて、今日は、リュートモデルノのお話です。
マンドリン初心者はもちろん、マンドリン合奏団に入っている人でも、リュートモデルノを知らない人が多いんですね。
チラシをお渡しすると、「このリュートモデルノって何ですか?」という質問が。
私も弾いたことはないので、あまり詳しくないんですが、そばで見たり聴いたりしたことはあります。
という程度の人間の解説なので、突っ込みどころがありましたら、お気軽にコメントくださいませ。助かります。

Wikipedeia丸写しですが、

-----------
マンドリュート(リュート・モデルノまたはリュート・カンタービレともいう)はマンドリン属の一種で、19世紀末に開発され、マンドリン四重奏の低音部を受け持っていた。
マンドリュートはマンドロンチェロに高音弦を足して、10弦から成り立っている。チューニングはCGDAEの複弦である。マンドリュートのために多くの作品が書かれたが、現在ではほとんどマンドロンチェロに置き換えられている。しかしながら現在でもわずかながら使用されている。
----------

ということです。
マンドロンチェロ(私の高校では、セロ、と呼んでいました。プレソでは、チェロ、と呼んでます。でも昨今このドロン系の表記をよく見ます)にE線を増やしているんですね。
どんなカタチかというと、オザキさんのHPに画像があります。
かなり下のほう、チェロとローネの間にあります。
価格にびっくりです・・・。
比較するものがないとわかりにくいと思いますので、こちらはいかがでしょう。

10年以上前のコンサートです。
この写真は私が撮影しました。懐かしい。
大きさがよくわかりますね。それに楽器がきれいです。

このマンドリュートの独奏、9月15日の演奏会でお聴きいただけます。
ぜひぜひ、生演奏をお楽しみくださいませ。
よろしくお願いします。


「天まで届け、トレモロの響き」コンサート
2012年9月15日(土)
13:30開場  14:00開演

sonorium
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
2000円(全席自由)

【出演者・曲目】 演奏順はこの通りではありません
陳 雅慧(柳琴独奏)
「劍器 」(徐昌俊)
「チャールダッシュ」(V.モンティ)

Fabio Guidice (リュートモデルノ独奏)
「メヌエット」(R.カラーチェ)
「前奏曲第6番」(R.カラーチェ)
「アリア」(R.カラーチェ)

石村 隆行(リュートモデルノ独奏)
「前奏曲第9番」(R.カラーチェ)
「無伴奏ソナタ」第6番より(J.S. バッハ)

Bessason Quartet(マンドリン4重奏)
(桜井 至誠、森 真理、田島 泰子、小穴 雄一)
「きらきら星変奏曲」(C.ダンクラー)
「主よ人の望みの喜びよ」 (J.S. バッハ) ほか

全員合奏
「弦楽四重奏のためのアイルランド音楽」(G.スペッカート)ほか

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土曜日は演奏会をふたつ

2012年08月28日 | Weblog
残暑厳しいですね。
本当にいつまでも暑い・・・。
夜になると虫の声ですっかり秋の雰囲気なんですが、気温は夏のまま。
お彼岸までの辛抱でしょうか。

さて、この前の土曜日は演奏会をハシゴしました。
午前中は自宅でレッスンをし、着替えて出発。

最初は川口リリア音楽ホールです。
このところ毎年伺っているベルセゾンの演奏会。
いつも盛夏なんですね。そんな暑さには一切ひるまない固定ファンが多いのも、こちらの演奏会の特徴だと思います。
出演者一人当たりの集客力がすごいです。
ステージに乗っているのは10人ですから。

毎回、司会の方のご挨拶に注目してしまいます。
何も見ずに、すらすらときれいにお話しになる。
お客様の年齢層が比較的高いので、曲名や曲紹介など司会の方が言ってくれると、暗い客席で小さい字のプログラムを見る苦労もない。
客席はもちろん、奏者も、演奏と演奏の間にリラックスできていいと思います。

この日、一番心に残ったのは、Fly Me to the Moonでした。
素敵なアレンジだった。
リズムが難しそうだったけれど、ぜひ弾いてみたいと思いました。
他にも大曲がたくさんで、かなり練習を積まれたことと思います。
高校のマンドリン部のOG会ということですが(ですよね)、ずっと一緒に演奏し続けられていいですね。
来年もまた、聴かせていただきたいです。

終演後、初台へ移動。

オペラシティ コンサートホールで三田会の演奏会です。
開演までのひととき、英国風PUBで軽く食事。
サンクンガーデンでギターの演奏をしていました。
偶然、Fly Me to the Moonでした。
ハッピーアワー(50%引き)ということで、気分よく注文していたら、後になってビールは対象外ということが判明・・・。
でも、チケットを持っていたので10%引きにはなってました。
そのあとはビールはやめてカクテルに。
飲みながらふとチケットを見たら、思っていたより1時間開演が早くてびっくり。
見てよかった。

コンサートホールは、ホール内はもちろん、ロビーも素敵ですね。
席が2階バルコニー、しかもステージの上にかかっているところでした。
低音パートは見切れてしまいますが、指揮者とマンドリン・ドラはとてもよく見えました。
後半入った合唱団も迫力いっぱいに感じられる席でした。合唱の方、イキイキとしていて声も張りがあって素晴らしかったです。
自分も奏者の一員になったようで、楽しかった。

年齢の幅が広いようで、それもまたいい雰囲気を醸し出していました。
客席にもOBがたくさんで、温かい眼差しが注がれていたように感じました。
歴史ある学校の伝統のクラブ。
自分の高校のマンドリン部は既に廃部になってしまったので、とてもうらやましいです。
OB演奏会をこんな立派なホールで盛大にできるんですから、いいですねー。
ステージも客席も、笑顔でいっぱいの演奏会でした。

終演後は横浜まで帰ってゆっくり飲みました。
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「天まで届け、トレモロの響き」コンサート

2012年08月22日 | Weblog
9月15日(土)の演奏会のお知らせです。

「天まで届け、トレモロの響き」コンサート

2012年9月15日(土)
13:30開場  14:00開演

sonorium
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
2000円(全席自由)

【出演者・曲目】 演奏順はこの通りではありません
陳 雅慧(柳琴独奏)
「劍器 」(徐昌俊)
「チャールダッシュ」(V. モンティ)

Fabio Guidice (リュートモデルノ独奏)
「リュートのための前奏曲」(R.カラーチェ)

石村 隆行(リュートモデルノ独奏)
「リュートのための前奏曲第9番」(R.カラーチェ)
「無伴奏ソナタ」第6番より(J.S. バッハ)

Bessason Quartet(マンドリン4重奏)
(桜井 至誠、森 真理、田島 泰子、小穴 雄一)
「きらきら星変奏曲」(C.ダンクラー)
「主よ人の望みの喜びよ」 (J.S. バッハ) ほか

全員合奏
「弦楽四重奏のためのアイルランド音楽」(G. スペッカート)ほか


あと1ヶ月もありません。
急なお知らせで申し訳ありませんが、詳細が決まったのがごく最近で・・・。

というわけで宣伝等がまったくできていません。
いつものマンドリン4台の四重奏だけでなく、海外からのゲストお2人、京都からのゲストお1人をお迎えします。
滅多にない組み合わせだと思います。
ぜひぜひ、お越しくださいませ。

チケットのお問い合わせはぜひ森までお気軽に。

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タイツの花道、行ってきました

2012年08月22日 | Weblog
この夏のお楽しみ、タイツマンズ10周年記念LIVEが始まりました。
今日は覇道編の初日。
SETの本公演によく行っていた頃(25年・・・いやもう少し前かも。岸谷さんが若手だった時代)は、初日と楽日の2回劇場に行くのを常にしていました。
このところ、本公演には行かず、もっぱらタイツマンズと伊東四朗(または熱海五郎)一座に行っています。

タイツマンズとはどういうものかというと、全身タイツの衣装でやるミュージカルアクションコメディーです。
オムニバス形式で、一公演でたいてい4~5話くらい。
歌あり、タップあり、殺陣あり。
そして常に笑いあり。
楽しいです。

先行予約の甲斐あって、今日は前から3列目でした。
舞台が近いとおもしろさ倍増です。
タイツマンズの最高傑作と私が思う「うまつり」(レース前の競走馬の話)が見られてよかった!
歌もタップも迫力があって、しかもおもしろい。
私はこれと、音楽教室のやつ、朝まで生生テレビの地下鉄版が必見だと思います。

終演後には今回初のお楽しみがあるので、急いで退場しないほうがいいですよ。

来週は王道編。
しかも席が前から2列目なんです。
いやー、うれしい。
時代劇ものをやるといいな。
着物でも全身タイツなんです。それがまたおもしろい。
・・・と書いてもどんなものだかよくわからないですよね。

百聞は一見にしかず。
タイツファンがどしどし増えることを期待しています。
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変わっていく自分

2012年08月15日 | Weblog
昨年の「奏でる」と少々重複する話になってしまいますが・・・。

自分で言うのも変ですが、なんだかいつのまにかマンドリンを教えるようになりました。
最初は先生のお手伝い。その後1人で任され、徐々に自宅や音楽教室の生徒が増え・・・。
いや、徐々に、というより、この4年くらいで倍増しました。
引っ越してレッスン室ができたため、夜や土曜の朝のレッスンを受けるようになったことと、新規に開講したカルチャーにたくさん入会があったからです。

急にたくさんの生徒を抱えたことは、自分としては戸惑いもあります。
こんなことを書くと生徒が不安になるかもしれないけれど・・・。

でも、そのおかげで、前向きに勉強しなければという気持ちは常にあります。
自分が持っているのはほんのささやかなものなので、前に習ったことを復習したり、新しいことを学んだり、いい音楽を聴いたり、人に会ったり、刺激を受けるようにしています。

以前読んだ、斎藤秀雄と小澤征爾のエピソードで

「音楽というのは、習ったことを自分のものにして、それから自分のものを出す時に、消化率がどれだけ良いかということが問題なのです」

という言葉がありました。

先生から習って、自分で噛み砕いて、それを生徒に伝える、という流れが今現在もあります。
それが自分にとっては、演奏するときも、レッスンするときも、とても役に立っていると思います。
マンドリンを始めてもう35年になりますが(改めて書くと、すごい)、今も自分の演奏は変わっていっていると思います。
いい方向へ、であってほしいです。
どうであれ、試行錯誤も大事なので、何だってやらないよりはやったほうがいい。

またエピソードの引用ですが、

「普通の先生稼業になると決まってしまうのですよ。そして毎年同じ事を教えているのです。それが斎藤先生の場合、自分がいつも変わっていった。それは音楽のエネルギーのいい証拠だよね。あんなに頑固ではあったんだけれど、音楽に対しては頭の中はフレキシブルであったのだと思うのです」

自分も柔軟に、いろいろなことを取り入れて、日々成長していきたいです。
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会場探し

2012年08月14日 | Weblog
おさらい会の伴奏合わせ練習用に、会場予約へ。
OB合奏の練習に利用している施設へ、朝から行くつもりで準備していました。

念のため、改めてHPを見てみたら・・・
希望日が、区のイベントのために貸し出し無し、ということが判明。
あー、前もって見ておけばよかった。
でも無駄足にならなかったのは、不幸中の幸いです。

利用したことのあるほかの地区センターも今日が利用受付日。
FAX申し込み可、ということで善後策として申し込みました。

が、しかし。

前回の利用から1年以上経っているということで、登録が抹消されていたんです。
がーん・・・。

というわけで、改めて登録に行ってきました。

が、しかし。

希望した部屋は既に予約済みになっていました。
困ったな。
このように、会場探しは難儀なのです。

1ヶ月前に申し込み開始の施設を狙うか、この際自宅にするか。
自宅が私は楽なんですけどねー。

それにしても、ああいう公共の施設って、スタッフの感じがどこも似てますね。
説明が回りくどくて要領を得ない。
作業が、とてもとてもゆっくり。
対応の仕方、もっと工夫ができると思うんだけどな。
安いから仕方ない、と諦めるしかないのかしら。

オリンピックが終わって、なんだかさみしい。
今回特に印象に残ったのは、選手のインタビューの受け答えが上手なことです。
特に競泳陣は全体的に素晴らしかったですね。
その中でも、平泳ぎの鈴木聡美選手が一番よかったです。
競泳の選手って、みなさん歯がとてもきれい。
やはり水に入っているから?
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おさらい会の準備

2012年08月13日 | Weblog
今日はまた一段と暑いです。
風はあるけれど、本当に厳しい暑さ。

11月に、マンドリン教室のおさらい会を開催します。
今年で3回目。
3回目となると、準備にもすっかり慣れて、と言いたいところですが、そうでもありません。

準備の第一段階は、本番の会場確保。
これは半年前に無事終了しました。

その後、生徒への告知と選曲。
これが結構大変です。
現在やっとほぼ決まったところ。

次に伴奏合わせとリハーサル会場の確保。
実はこれをすっかり忘れていました。
本番と同じ施設を3回取ろうと思っていたのに、今のところリハーサル分しか取れていません。
不覚でした・・・。
他の会場の抽選に出向かなければ。

そして、ギタリスト用の譜面の準備。
ピアノ伴奏譜しかなくて、アレンジが必要な譜面もあるので、なるべく早く渡さなければ。
・・・と思っているものの、いつも揃えるのに手間取ります。
早めに用意すると、どこかへやってしまったり・・・。
はぁ、やれやれ。

ということを今やっていまして、息抜きにこちらに来ました。

石巻での演奏を録画したものをいただいたので、それを聴きながら。
ついつい画面を見入ってしまいます。

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石巻マンドリーノの方から

2012年08月12日 | Weblog
先日の演奏旅行の記事にコメントをいただきました。
目に留めて連絡をしてくださった方、どうもありがとうございました。
直接お伝えできないので、こちらで失礼いたします。
離れた地に住んでいても、同じ楽器を演奏する仲間として、こうしてつながりが持てることをうれしく思います。
暑い日が続きますが、どうぞみなさまお元気でお過ごしください。


さて、すみだトリフォニーの三連勤が終了しました。
今日はホールオープンデーというイベントで、普段の演奏会とはひとあじ違うコンサートがありました。
私が担当した小ホールは、新日本フィルメンバーによる弦楽四重奏のステージ。
メンバーの方によるわかりやすい解説、同じ箇所をお一人ずつ弾いたり、ファーストバイオリンとチェロ、セカンドバイオリンとビオラ、という組み合わせで弾いたり・・・。
私の好きな、ボロディンの弦楽四重奏曲第2番より「夜想曲」も演奏されました。
夏休みなので小さなお子さんも多く、夏休みの楽しい思い出のひとつになったらいいな、と思いました。
すみだトリフォニーホールには、各所にアート作品がありますので、ご来場の際にはぜひそちらもご注目くださいませ。

トリフォニーの小ホールは252席。
横浜にもこのくらいの規模の素敵なホールがあったら・・・。


電車に乗ると、スーツケースや大荷物を持った人がたくさん。
さすがお盆休みですね。
みなさん、飛行機沙汰で遠出するんだなぁ。
不景気と言われていますが、景気いいじゃないですか。うらやましい。

少子化とも言われていますが、どこへ行っても子供がたくさんいて驚きます。
大きなベビーカー(最近のベビーカーって、おしゃれで大型化していますよね)に大荷物で、子連れの旅は大変そうです。
こんな暑いのに外に連れ出してだいじょうぶなのか心配になるような小さな赤ちゃんもいたり。
きっと故郷で、おじいちゃん、おばあちゃんが楽しみに待っているんでしょうね。
とにかく、たくさんの人が大移動しているんだなぁ、と改めて感じた3日間でした。
遠出に縁のない私は、普段通り仕事をしています。
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カメ脱走

2012年08月08日 | Weblog
今日の横浜は、だいぶしのぎやすいです。
こんな爽やかさ、ひさしぶり。

タイトルはカメなのに、写真は金魚です。
先日、縁日で娘が金魚釣りをしてきました。
2匹釣って、1匹は翌朝には死んでいました。
ああいうところの金魚は、さぞ毎日ストレスなんだろうと思います・・・。
1匹ではさみしいだろうということで、父が3匹買ってくれまして、元気に泳いでいます。
玄関入ったところに置いてあるので、「涼しげでかわいい」と生徒に好評です。

この前水族館でも思ったんですが、魚を撮影するのって難しいですね。
思ったとおりの感じにならない。

子供が小さい頃、クリスマスプレゼントにカメをリクエストされて、500円玉くらいのかわいい赤ちゃんカメ(クサガメ)を2匹買いました。
すっかりカメに魅了された子供たちは、翌年の縁日でカメ釣りをして、カメ(ミドリガメ)が2匹仲間に加わりました。
この頃はまだ小さくてよかった。

カメは万年、とはよく言ったもので、病気もせず長生きしています。
はっきり覚えていませんが、12、3歳になると思います。
クサガメは大人しくてラブリーなんですが、ミドリガメはやたら大きくて獰猛で、私は手出しができません。
甲羅がティッシュの箱くらいの大きさです。

昨日の朝、生徒が来る前にと思って外掃除をしていたら、隣のご主人が

「こんなところにカメがいるよ。誰か捨てたのかねえ。かわいそうに」

と言うんです。

ご主人が指差す方を見れば、見覚えがある(ような)ミドリガメが道路に。
ぎょっとしました。
もしかすると家で飼っているカメかもしれないから確認してきます、と言い、慌てて水槽を見に行ったらひとつが空き家になっていました。

カメが大きくなってしまったので、1匹1水槽、しかも結構大きな水槽に入れてあるんですが、背伸びをして外に出たようです。
水槽は庭に置いてあって、カメ目撃場所とはかなり離れています。階段もある。
一体どうやってあの道路まで歩いて行ったんだか・・・。

夏の炎天下、どのくらい外にいたのかわかりませんが、すっかり甲羅も乾いていました。
とにかく水槽に入れなければ、ということで、バケツとほうきを使ってなんとか確保。
思いっきりカメに威嚇されて、今まで育ててやった恩(私はほとんど世話してないけど)を忘れたのかい、と言いたかったです。
朝10時からレッスンの日は、掃除やら洗濯やらで大忙しなのに、このカメ騒動で、私は本当に焦りました。
レッスン前に全て片付いてよかった。

水槽の上に網を固定するとか、何か策を講じないと・・・。
庭の池に入って、義母が大事にしている鯉や金魚を全滅させてなくてよかったです。
そうでなくても、道路に出たら運が悪ければ交通事故に遭ってしまうし。

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