1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ホエイパン

2005年05月31日 | Weblog
ホエイ&カゼイン プロテインです。
大きさがわかるように、弦を置いてみました。
2キロ入りです。

我が家の男子はこのホエイが大好きです。
ジムやラグビー、柔道から帰ってくると、まずこのホエイパウイダーを牛乳に溶かして飲むんです。バニラ風味でおいしいらしいです。

というわけで、このホエイを入れて、パンを焼いてみました。
パンの材料のスキムミルクをホエイに置き換え、パン焼き機にセット。
おいしくできました。ホエイの量はもう少し増やしても良さそうでした。
このパンで、筋肉の栄養補給も可能・・・かも。

やっぱり今年も暗譜が・・・。
どうして私は暗譜が苦手なんでしょう。
というか、どうすればしっかり暗譜できるんだろう。
単なる練習不足かしらん。
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楽器購入のこと

2005年05月30日 | Weblog
こう書くと、私がこのエンベルガーを買ったようですが、違うんです。

今日は、マードレの練習のあと、生徒さんと待ち合わせして弦楽器のイグチさんに行きました。
生徒さんは、私の自宅にレッスンに来るようになってから1年と少し。楽器購入のために、毎月積み立てをしていました。今までは、私のスズキをお貸ししてました。

あいにくのお天気でしたが、やっと楽器を購入できることになり、ご本人はとてもうれしそうでした。
私も新装開店後のイグチさんに行くのは初めてだったので、同行できてよかったです。

木の香り漂う広々とした店内で、予算に合わせて勧めてもらった3台の中から、1台を選びました。
ちょっと「訳有り」品だったので、そのぶん、いい楽器を買うことができました。

生徒さんがCDや譜面を選んでいる間に、私は他の楽器を2台見せてもらいました。
そのひとつが、画像のエンベルガー。
エジルドさんが試奏した、話題の高級品です。
せっかくなので弾かせてもらいました。

試奏をさせてもらうときって、何をどのように弾きますか?

私はこういう時、何か気の利いた曲が弾けないのです。
コンチェルトの2楽章を弾き始めたら、暗譜があやふやでまずかったです。楽器以前の問題が・・・。

楽器の購入はアフターケアのいい店を選ぶのが肝心ですね。
ここには書けませんが、なんとも冷たい対応をする店もあるそうです。
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音楽院の発表会

2005年05月29日 | Weblog
発表会の打ち上げから帰ってきました。打ち上げに出た先生方の3割くらいが飲む人、7割は乾杯程度で、私はもちろん3割のほうです。
で、不思議なことに、アルコール許容量の多いほうから順に自然に席についていたんです。というわけで、盛り上がり方もグラデーションのようになっていました。

音楽院にはたくさんの科目があるので、発表会のプログラムも多彩です。
定番のヴァイオリン、チェロ、ピアノ、フルートのほかに、今日は、声楽、アコーディオン、ブルースハープ、弾き語り、ポピュラーボーカル、オカリナ、クラリネット、ヴィオラ、そしてマンドリンの発表がありました。

講師は、開演準備から終演後の片付けまで、ほとんど会場に詰めて、運営や生徒の世話、伴奏をしています。
たくさんの人の演奏を聴きながら思ったことは、観客を味方にできる奏者は、それだけで5割くらいは演奏が成功してるようなものだということです。
うまく説明できないんですが、一瞬にして客席の雰囲気がとても好意的になる時があるんです。それは、やはり奏者の人間的な魅力なのかもしれません。年齢にかかわらずそんなことがあるようです。

実は、私は大事なものを忘れてしまいました。
譜面です。
生徒さんと二重奏の曲を、パート譜別々に作ったんです。それの自分の分を忘れていました。
いや、本当に焦りました。暗譜してないし。
家に電話して探してもらったら、パソコンの上に置きっぱなしだったらしいです。
自宅から会場まで届けてもらおうかと思った時に、ぴかりと閃きが。

会場(市民プラザ)の事務室に頼んで、FAXで送らせてもらったんです。
これほどまでにFAXがありがたいと思ったことは今まで・・・もありました。
私は肝心なときに譜面を忘れ、しかも懲りずにまたしでかしてしまうんです。
とにかく今日は(今日も?)、大事に至らずに済みました。よかった。

本番は、生徒さんは緊張しながらもちゃんと演奏できました。
去年大人気だったもう1人の生徒さんは、急に体調が悪くなって欠席でした。残念。

楽器を演奏したり、歌を歌ったり、音楽で何か表現するのってとてもいいなと思いました。
達成感に満ちた生徒さんの表情も素敵でした。

裏方仕事で、司会(陰マイク)も担当しましたが、「○○作曲 協奏曲○番 ○楽章」このパターン、とても発音しづらかったです。
協奏曲って、言いにくい言葉ですねー。
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在日のお客さまから

2005年05月28日 | Weblog
アメデオの演奏会に、ぜひ韓国の方にたくさん来ていただこう、ということで、生徒さんの教会関係のお知り合いを誘ってもらいました。
マンドリンを聴くのは初めて、という方達だったそうですが、演奏会をとても楽しんでくださったとのことです。
この花束は、その方が作ってくださったものです。生花ではないんです。今日いただきました。

在日、と言うと、「日本に住んでいる韓国(あるいは朝鮮)人」という気がするんですが、言葉の意味としては、「外国人が日本に滞在または居住すること」なんですね。
今回来てくださった方は、韓国人女性で、日本人男性と結婚し、日本に住んでいる人とのことです。となると、「在日」という表現は正しいのかどうか、なんだかわかりません・・・。

今日レッスンに行ったアンサンブルでは、メンバーの半数以上がアメデオの演奏会に来てくれたので、練習後はその話題で盛り上がりました。

まず、会場が素晴らしかったこと。
大江戸線に乗ったのが初めて、もちろんトリトンスクエアも初めて、という方は、とくにあのゴージャスさにびっくりしたそうです。
やはりチケット代を払って見に行くような演奏会は、非日常の「ハレ」の舞台であってほしいですよね。

1部がとてもよかったとのこと。
特に音色がきれいだったと言われました。
それに、余裕で弾いている感じがよかったとも。

2部は、とにかく衣装がきれいだったこと。
最初の2曲は音量が小さくて、ちょっとさみしかったそうです。
民謡がよかったとのことでした。

3部は、盆唐のメンバーとアメデオメンバーが交互に座っているのが、客席から見てもとてもいい光景だったそうです。リラックスして楽しめたそうです。
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原因究明

2005年05月27日 | Weblog
同期の友人のご主人が亡くなりました。もともと深刻な持病はあったんですが、今は自宅療養中でしたし、突然亡くなるような容態でもなかったのに。

詳しく話しを聞いてみると、風邪で高熱が出て、夜中にかかりつけの病院(町医者ではなく、大病院)に連絡をしても受け入れてもらえなかった。
さらにひどくなって、救急車を呼んでその病院に行っても拒絶され、別の救急病院に搬送されて、何の処置もできないまま亡くなったそうです。
予想外の展開のせいか、結局看取ったのはご主人のお母様だけだったとか・・・。

第三者からすると、かかりつけ医を訴えてやる、というようなことになるだろうと思うんですが、何もしないらしいです。
もう、「仕方ないから」って。
確かに結果は変わらないけれど、納得いきません。
救急車で病院をたらい回しにされるって、日常茶飯事なんでしょうか。

友人には子どもが3人います。ずっと闘病していた父親を見て育ったこと、そしてこんな最期を迎えたこと、子どもなりにどう受け止めているのだろうと考えると、胸が痛みます。
どうしようもなく、やるせないです。
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写真集

2005年05月26日 | Weblog
エンベルガーの写真集です。
友人が買ったものを見せてもらいました。
中には素晴らしい楽器の数々が掲載されています。装飾が華美すぎて実用できるのか疑問に思うものもありますが、芸術品としてすごい。

シルベストリ所有者には1人しか会ったことがないので、きっと製作台数がかなり少ないんだと思います。こんな本があるはずもなく、なんだかうらやましい気持ちになりました。

今日は午前中は高円寺でマンドリンのレッスンでした。
先生が昨日の日記に画像を載せていた手書きの譜面を、見せていただきました。
とても丁寧にきれいに鉛筆で書いてあり、ご自分の演奏姿のスケッチ(たぶん、写真を元に描いたんだろうとのことでした)も立派なものでした。
手軽にコピーを使うようになる前は、みんなこうして時間をかけて譜面を写していたんですね。
手間はかかるけれど、それだけ愛着もわくし、書きながら音の流れもかなり理解できると思います。
・・・とは思っても、今手書きで写譜する気にはならないんですが・・・。

レッスンでは、曲の中の、D線のトリルの部分を特に見ていただきました。
トリル、苦手なんです。
それと、一番最後の指で弾く和音の部分。
先生が弾くとハープのような素敵な音色なんですが、私がやるとどうもヘン・・・。
右手はギターを弾くために爪を伸ばしてるので、それがやっぱり邪魔なんです。
発表会の日にギターを弾き終わったら、切ってしまおうかと考え中。

夜は、和田町で生徒さんをレッスン。
和田町音楽院は日曜日に発表会があるので、木曜の生徒さんは今日が発表会前最後のレッスンでした。
初めて参加する方なので、もう今から緊張しています。
克服すべき問題はそれだけで、他はきちんとできているので、カチコチになりさえしなければうまくいくと思います。
私は隣で伴奏を弾くので、とっさのアクシデントの際は対応できるので、多少は安心です。
いい演奏ができるように、最後まで力になりたいと思います。
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ゆる体操

2005年05月25日 | Weblog
「ゆる」って文字だけでも、かなり体が弛緩しますね。いかにも、どんな人でもラクにできそうなイメージがあります。
何かのメールマガジンでサイトが紹介されていたんですが、本当におかしいくらい簡単。
あおむけに寝て、腰をゆらゆら動かしたり、ただそれだけなんです。そして、動かしながら「ゆらゆら」とか「こぞこぞ」とか「もぞもぞ」とか、その動きに応じた言葉を口にするんです。黙ってやるより効果があるらしいです。
簡単なだけにびっくりするような変化はないと思いますが、気が付いた時にやるようにしています。

やっぱりすごいと思うのは、「ゆる体操」って名前をつけた人です。
さおだけ屋も、ゆる体操も、インパクトある。

以前ブログに書いた生活改善プログラムの最終回答を送る時期になりました。
とにかく自分が納得いく数値を書きたいがために、予定より遅くなってしまった・・・。
でも、結局目標には届いていないです。でも多少成果はあがったかも。

今日、「課外授業」の再放送をみました。
現在活躍している人が自分の母校(たいてい小学校)に行って、その分野のことを子どもに指導し、その過程をドキュメンタリーで放送する、という番組です。

先生は星野仙一さんでした。
小学校6年生に、ティーバッティング(棒の上にボールを置いて、それを打つ)をやらせ、その距離を測るというもの。
飛距離が出て素直によろこぶ子や、うまくいかなくてもあまり気にしない子・・・。いろんな子どもがいました。

個人ではあまりやる気が出ない生徒も、クラスを3つのチームに分けて、総合距離で対抗戦にすることにしたら、俄然気合が入るんですね。おもしろい。

こういう作業でチーム分けすると、きっちりグループをまとめる子が必ずいるものです。ムードメーカーになって気分を盛り上げる子や、ただ騒いでるだけの子もいるし、このへんを見るのが楽しい。大人も同じですね。

星野さんが指導したことのひとつは、「目標をはっきりもつこと」。
全員に、1回目に出した距離と、次の目標の距離を紙に書かせます。
そして、「チャンスを生かすこと」。
打つ前に、自分がうまくバッティングしているイメージを思い描かせます。

チーム対抗なので、プレッシャーもかかる。
その中で自分の力を出し切るのは難しいものです。
こういうときに役立つのは、やはり練習した、という自信だそうです。
そうですね。演奏の本番も同じです。

前回の記録を伸ばす子ども、自信満々で打って大失敗してしまう子ども、筋書きのないドラマが繰り広げられました。
失敗してもいいから、とにかく悔しがって次の糧にすることが大事だ、と星野仙一さんは言ってました。

いい番組を見たなぁ。
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ギターのレッスン

2005年05月24日 | Weblog
ひさしぶりにギターのレッスンに行ってきました。
ギターを習い始めたのはいつだったか・・・。確か4年くらい前だと思います。
それから月に3回通っていました。

でも、今年の3月からいろいろな事情でワンレッスン制に替えてもらったんです。
なるべく月に一度は見ていただこうと思っていたんですが、マンドリン関係の演奏会の準備で、結局2ヶ月半ぶりのレッスンになってしまいました。

レッスンに行かないと慌てて練習することもなくなるので、前までできたこともすっかりできなくなっていました。
今回は、6月の発表会で弾くアンサンブルのギターパートのレッスンをお願いしました。
うまくいかないところは、やはり不自然な指使いをしていたり、あれこれ問題がありました。
合理的な運指と、難しい和音の省略可能な音を教えていただき、これで練習したらなんとかなりそうです。

ずっと親指で速弾き、という部分は、リュートの奏法(pとiを平行のようにして交互に弾く)を勧められ、そのとおりやってみたらスムーズにできました。
奏法の名前は聞いたんですが、もう忘れてしまった・・・。ちょっとネットで調べたけどわかりません。イタリア語のような言葉でした。

全て独学でうまくできる人もいると思いますが、「私はわからないことは聞いてしまおう」という人間なので、紆余曲折せず解き方を教えてもらいます。
数学も公式を使えば簡単、ってことがあるように、楽器も何かヒントをもらうとすんなり問題が解決することがあると思います。

発表会前にあと1回レッスンしてもらいます。
今日直されたところをばっちりやって、出かけていこうと思います。

画像は私のギター。
ヘッドがきれい、と言われるので撮影してみました。
糸巻きが、いいものらしいです。
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チャンゴ?

2005年05月23日 | Weblog
打ち上げの席で、同じテーブルになった盆唐の方がプレゼントしてくれたキーホルダー(根付?)です。チャンゴでしょうか。
私も何か個人的に用意しておけばよかったです。

今日は岩盤浴をキャンセルして、気分転換に海を見に行ってきました。
新緑を見たり、波の音を聞いたり、ただそれだけでも、すっかりリフレッシュできました。
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スゴハショッスムニダ

2005年05月22日 | Weblog
アメデオの日韓合同演奏会が終わりました。
合同練習をした昨日から、今日の本番、そしてレセプション、すべてがとても楽しかったです。
憧れだった第一生命ホールのステージに立てたこともうれしかった。

画像は、盆唐のメンバーと今日のスタッフ、そして盆唐のみなさんからご指名の男性数名です。
今日のチマチョゴリ姿はとても素敵でした。
民族衣装っていいですねー。
チマチョゴリは、日本でいえば振袖に相当する礼装なんでしょうか。あるいは訪問着くらいのものか・・・。
「のだめ」でも、Sオケが紋付袴と留袖で演奏するのがあったけど、そういうのもおもしろそうです。

今回の演奏会はステージが狭いため、アメデオメンバーは半分以下しか出演していません。
それでも55人ですから、これのどこが小編成だと思われるのも無理もないことです。
アメデオ内では「小」なんです。ふふふ。

とにかくこの人数でアマディ特集をやりました。
私が参加してからのアメデオは大きい曲(ピアノコンチェルト、展覧会の絵、シェエラザード、ジブリメドレー・・・)ばかりだったので、とても新鮮で、とても楽しかった。
特に1部は、本当に神経を使って弾きました。もちろん普段適当に弾いてるわけじゃないんですが、あの張り詰めた感じは独特のものでした。そしてそれが心地よかったです。

2部は盆唐のステージ。
楽屋でモニターを見ていたんですが、李先生の歌声がよく聞こえました。ところどころ踊るような仕草もあったり、小穴さんと李先生って何か共通点があるような・・・。
特に、最後のノコギリの演奏が話題をさらったようでした。

3部は合同ステージ。
アンコール(アリランパラフレーズ)の時に、李先生が「ミーミーミー」と歌ってるのがよく聞こえました。突然激しくリタルダントしたところがあり、ちょっと全員ついていけなかったかも・・・。
最後のマイメモリーは、最後の最後の1音をかすったのが自分としては非常に残念です。

全部の曲を弾き終わった後、李先生は客席に知り合いを見つけてステージを降りて握手しに行ったり、とにかく予想外の動きをされていました。でも、どうにかちゃんと終わってよかった。

レセプション(というか、打ち上げ)は近くのホテルでした。
くじ引きで8卓の円卓に分かれて座りました。
私のテーブルは盆唐の方が一人だけでした。日本語と韓国語と英語を混ぜ合わせて、どうにかこうにか交流しました。
英語は得意な方も数人いましたが、わからない方のほうが多いようです。
話が込み入ってくると通訳の人を無理やり連れてきて訳してもらうんですが、通訳さんは一人しかいないので、少し困難も伴いました。
でも、なんとか気持ちは通じたと思います。
同じテーブルの人に、韓国の太鼓のミニチュアが付いたキーホルダーのようなものをいただきました。

外国のオケとのジョイントは、いつもの演奏会とはまた違った良さがありました。
いい思い出になりました。
小穴さんは、今度は韓国でジョイントをやろうと言っていましたが、果たして・・・?
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