1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

愛をこめて花束を

2014年07月27日 | Weblog
いやー、暑いですね。もうこればかり。
昨日は、電車で横にいた女性がバッタリ倒れてしまいました。
貧血か熱中症か・・・。
ちょうど駅に着いてドアが開いたとき。
私は先頭車両の一番前の扉にいたので、慌てて運転席に知らせに行きました。
それから駅員さんが駆け付けるまで、とても長く感じられました。
以前、同じような状況で倒れた娘が偶然乗り合わせた救急隊員に助けてもらったことがあります。
本当にひとごとではありません。
そういう場合は少しでも役に立つことがしたいものです。

昨日はお誕生日でした。
関内の、こじんまりしたフランス料理の店で食事をしました。
貸し切りで(たまたまですが)気兼ねなく、ゆっくりと。
そこからほど近いリキュールアンサンブルというバーに行き、友人たちとともに、急な閉店を偲びました。
期せずしてたくさんの人にお祝いしてもらえたけれど、閉店はとても残念です。
クラシックをBGMに、ときどきクラシック(以外も有り)ライブもある居心地のいいお店だったんです。

終電で帰ってきたら、息子が花束を用意してくれていました。
夏らしく元気の出る色合い。
うれしかったです。
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Eighty percent of success is showing up.

2014年07月25日 | Weblog
いや、暑いですね。本当に暑い。
真昼間に銀行に歩いて行って、本当にクラクラしました。
お給料があれやこれやの振り込みで、一瞬にして手元から消えてしまったことにもクラクラしました・・・。

さてさて、そんな暑い日ですが、楽器を弾くレッスンのほかにこんなことをしています、というお話しです。

数年前から、音楽理論のレッスンに通っています。
理論とソルフェージュ。
理論といっても、音大の夏期講習(社会人向け)で集中勉強(4日間です)したくらいしか経験がないので、本当に基礎から教えていただいています。

ユーロフェスティバルで演奏した曲に、リズムが難しくて苦労した部分がありました。
そういうのが軽々と正確にできたらいいなと思い、リズムの視唱(と呼ぶのかよくわかりませんが)に取り組んでいます。

右の譜面が難解なやつ。
私はリズムが後ろ体重なところを克服しなければいけません。
先生に比べてキレがないこと。

左の譜面は3枚ものの一部ですが、ちょっとした引っかけ問題のようになっていて、歌うと、まんまと引っかかります。
これをとても速いスピードで歌います。

理論では音階をやっています。
教会旋法で、先生がひとつの曲をさらさらとドリア、フリギア、リディア・・・などと弾いてくださるのを聴いてるだけでとても楽しい。
全音音階は、魔法のイメージ。先生は、「アトムみたいでしょ?」と言っていたけれど、私には「奥様は魔女」の効果音のように思えました。
それと、課題を解いたり。

実は夏バテで宿題も半分しかやっていなかったんですが、それでも行ってよかったです。
マンドリンのレッスンのときも、練習がしっかりできてないときはいっそ休んだ方がいいか、とも思うんですが、とにかく出席する、顔を出す、というのはとても大事だと思います。
きっと何か得るものはある。

タイトルは、ウディ・アレンの言葉です。
「成功の80%は、その場に現れること」

というわけで、私の生徒さんも練習できてなくても休まずに来てくださいねー。

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9.25「JAPAN NIGHT」マンドリン大合奏 参加者募集

2014年07月22日 | Weblog

マリオネットの吉田剛士さんからのお知らせです。

官民一体の外交イベントだそうです。
会場が国立博物館の前というのも素敵ですね。

平日の開催ですが、演奏は20時だそうです。
でも、集合は15時・・・。
お勤めの人には難しい時間でしょうか。
有休、半休等使える方はぜひ!ご検討くださいませ。


390人で弾く
「JAPAN NIGHT」マンドリン大合奏 参加者募集!!の詳細ご案内です。
皆様のお力添え、ご参加を心よりお待ちしています。
************************
「ツーリズムEXPOジャパン2014」、「VISITJAPAN トラベルマート(VJTM)2014」共同主催「JAPAN NIGHT」のアトラクションとして300人規模の「マンドリン大合奏」を行います。

日時:9月25日(木) 19:30~21:30 演奏は20時開始(15時集合予定)

会場:東京国立博物館前庭(JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分)

演奏曲目:メインテーマ「80日間世界一周」及び世界各国ポピュラー曲メドレー

編曲:橋爪皓佐 (※メドレーの演奏時間は約20分。「サマータイムインベニス」
 「パリの空の下」「ローレライ」など馴染みのある弾きやすい曲ばかりで構成いたします。)

団体名:ZIPANGUマンドリンオーケストラ  指揮:吉田剛士

参加費:¥3000 
※マンドリン合奏に参加できる方ならどなたでもOKです。申し込み方法は下記をご覧下さい。

大合奏企画実施:「JAPAN NIGHT」マンドリン大合奏実行委員会(仮称)

イベント主催:国土交通省観光庁、公益社団法人 日本観光振興協会、一般社団法人 日本旅行業協会

備考:世界各国の来日観光大臣、在日大使、旅行関係VIPなど、国内外の御招待客約1500名が集まる世界最大級の旅の祭典のレセションパーティーでの演奏です。演奏者一人一人が音楽大使のような位置付けで参加できる官民一体の外交イベントです。ぜひお誘いあわせの上、ご参加下さい。

※マンドリン大合奏のギネス世界記録は389人(アメリカ)ということですので目標を390人にしました。


「これは世間からマンドリン界への挑戦状だ!」
これまで数多くのイベントでマンドリン合奏をプロデュースしてまいりましたが、その評判は想像以上に良いものでした。マンドリン合奏は仲間内だけで消化されるのではもったいない、もっと活躍できる場所があるのではないかと常々感じています。
私は、今回の「JAPAN NIGHT」でのマンドリン大合奏のオファーは、いわば世間から私たちへの一つの挑戦状だと考えています。マンドリンで何ができるのか?どれだけ人を惹きつけることができるのか?短期間の準備でどれだけのことができるのか?
ていねいに練習を重ね良質の音楽を作り上げることは本筋です。しかし、その地道な努力が十分報われるためには世間の関心・注目を集める必要があります。そのためには、ときにスキャンダラスな、話題性のあるアクションが必要です。
このイベントでは「大人数」でインパクトを与えることがひとつの重要な要素となっています。マンドリン大国日本のパワーを、国内マスコミはもとより世界にアピールするチャンスだと言えます。
時間的な問題もあり、かなり無理のある取り組みとも言えますが、むしろ一般社会のテンポ感に合わせた短期集中的な取り組みとして、決して音楽性を犠牲にすることなく、この企画を成功させたいと願っています。 このイベントを成功させることによって、マンドリンに携わる私たち全員にとってのモチベーションとなり誇りとできるような、素晴らしい可能性の扉が開くことを信じています。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
「JAPAN NIGHT」マンドリン大合奏実行委員会 代表 吉田剛士

●お申込みから本番までの流れ
以下に必要事項をご記入いただいたのち、郵送・FAX・メールで下記宛にお送り下さい。受付完了次第、事務局より参加費お振込みのご案内をお送りいたします。お振込み確認後、パート譜・MIDI音源・その他ご案内をお送りいたします。
各自それをもとに個人練習をしていただき、当日午後からの全体練習に続けて本番となります。事前練習会その他のサポートについては状況により検討いたします。
※楽譜など資料一式は8月10日ごろからお送りできる予定です。
※メール添付での送付が基本となります。ご了承ください。
なお、当日雨天の場合の対処は検討中ですが、イベント自体が中止になる可能性もあります。

「JAPAN NIGHT」マンドリン大合奏実行委員会事務局
〒530-0044大阪市北区東天満1-5-2 信保ビル202 オフィス・マリオネット内
Tel&Fax  06-6882-5373
Eメール marionette@music.email.ne.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「JAPAN NIGHT」マンドリン大合奏 申込書
  
(ふりがな)
氏名: (男・女)
住所:(〒     )
電話:   FAX:
携帯電話:
PCメールアドレス:
希望パート: 1st 2nd Dola Cello Guitar  Bass
※マンドリンパートについては、ご希望に添えない場合がございます

楽譜・音源の送付は ( メール添付でOK ・ 郵送を希望する )
※郵送を希望された場合、印刷・郵送等諸経費として¥1000お支払いいただきます。

その他ご希望、質問事項等あればお書き下さい。



以上です。
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Ralf Leenenさんを囲む会 ご報告

2014年07月20日 | Weblog
昼間は、メッツマッハー&新日本フィルの演奏会でした。
プログラムは
ベートーヴェン作曲 バレエ音楽『プロメテウスの創造物』op. 43 序曲
ツィンマーマン作曲 私は改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た(日本初演)※
ベートーヴェン作曲 交響曲第5番ハ短調『運命』 op.67

ツィンマーマンを中で聴けず残念・・・。再演があればぜひ聴きたいです。

興奮冷めやらぬ中、急いで「囲む会」会場のアスピアへ。
17時半にメンバー集合、セッティングをして18時過ぎにぼちぼち演奏開始しました。

まず、プレソメンバーで「竹田の子守唄」を。
次に、ヴィヴァルディの「2つのマンドリンのためのコンチェルト」。
1回通したところで、お客様ご来場!
こちらの記事を読んで来てくださったそうです。
ありがとうございます。
私がここに19時ごろ開演、と書いていたのに、実際はもっと早く始まってしまいました。申し訳ありません!

せっかくなので、もう1度「2マン」を演奏。1回目より、うんといい演奏ができました。
引き続き、ハ長調のコンチェルトも演奏。テンポが速い!

その後、
スパニッシュダンス
ワルーソーの思い出
チャルダッシュ
こびとの踊り
など(順番は不確かです)を、ラルフさんのソロ&プレソの伴奏形式で演奏しました。
先月の月例会で一度練習しただけで、いきなり合わせ(しかも本番)状態でしたので、難しい部分もありましたが、楽しかったです。

プレソのレパートリー、

大きな古時計
しゃぼん玉
ニノ・ロータのワルツ

にラルフさんも参加してもらい、最後はヴィヴァルディのハ長調のコンチェルトで閉会しました。
いいイベントだったので、もっとたくさんの方に見ていただけたらよかったです。
メンバーは友人・知人に声を掛けていなかったようです。

休憩や終演後は、お客様(プレソメンバーも)とラルフさんの交流もあり、大きな(私の中指くらい)のピックを見せてもらったり、弦も自作している(そのための機械も自作!)お話しを聞いたり、興味深かったです。
記念撮影のあとは、近くの中華料理で打ち上げ。
ギリギリ終電に間に合いました。

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ajillo! きのことエビのアヒージョを作りました

2014年07月16日 | Weblog

アヒージョって、リケジョ(理系女子)のような、アデージョ(艶女 テレビ番組で好きなコントだった)のような、おもしろい言葉ですね。

さて、姉にブラウンマッシュールームをどっさりもらいました。
というわけで、一番好きなマッシュルーム料理、アヒージョを作ってみました。
やってみたら意外と簡単。

1.オリーブオイル100ccに、みじん切りにしたにんにく2片、たかのつめを入れて弱火にかける

2.その間にマッシュルームの石づきを取る(これは別の料理に使えます)

3.温まったオリーブオイルに、塩少々とバター10g入れる

4.エビとマッシュルームをオイルに入れ、煮る

5.器にオイルごと盛り、イタリアンパセリを散らす

とてもおいしかったです。
オイルをバケットにつけて、赤ワインと共にいただきました。
すっかり気分が良くなって(を通り越してたいそう酔っ払い)、片付けは夫に任せてそのまま寝てしまいました。

昨日は食品がどっさり!の日でした。

納豆どっさり


チョコレートどっさり


おすそ分けして、しあわせ。
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お盆です

2014年07月13日 | Weblog
お盆休みといえば一般的に8月15日前後の旧盆のあたり。
でも我が家は新のお盆で、今日が盆の入りでした。
お墓参りをして、家で義兄夫婦と食事会。
子供たちはそれぞれコンサート(鑑賞)と演奏会(本番)で不参加でした。
成長につれ、このようになっていくものですね。

今日は釜寅の釜飯を注文しました。
故人の思い出を話しながら、ゆったりとした時間を過ごせました。

3ヶ月ほど前から、Noomというダイエットアプリを使っています。
Noomの歩数計アプリを入れたときに見つけたものです。
おかげで、月に1kgという地道なペースで減量しています。

このアプリで知ったことは、とにかく摂取カロリーを減らせ、ということ。
運動は二の次です。もちろんやらないよりはやったほうがいいと思います。
でも、運動で体重を減らすのは本当に大変。
それより食事量(というかカロリー)をコントロールするほうが結果が出ます。

つい先日、「あすけん」というサイトを知りました(いまのところAndroid版アプリは無い)。
やってみたところ、使い勝手がいい。
Noomはニューヨーク発ということで、なんとなく日本の感覚とずれる部分があるんです。
勧められる食材とか、食事の量の単位とか。
それに加えて、ある時期に体重のグラフが新デザインになったのも魅力減。

「あすけん」は食事に関するアドバイスが事細かで、わかりやすいです。
いまのところどちらも入力していますが、手間なので「あすけん」に移行しようかと思っています。
でも、この3ヶ月の経過記録を捨てるのも惜しい・・・。

ふたつの大きな差は、目標摂取カロリー。
「あすけん」のほうが300キロカロリーも多いんです。
この違いって何なのかなー。

今日の食事の入力で調べたら、「うな寅」は1271キロカロリーでした。
栄養士さんのアドバイスは、「摂取カロリー多い」「脂質多い」。
その通りです・・・。
ビールも飲んだし~。おいしかった。
明日は節制しましょう。

今日はお墓参り以外あまり動かず、楽譜の浄書をしていました。
これからおさらい会に向けて、こういう作業が増えます。
さらに、まだ決まっていないアンサンブルチームの選曲もしなければ。
さらに、PEKの選曲もしなければ。
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Ralf Leenenさんを囲む会 のお知らせ

2014年07月09日 | Weblog
今月、プレソが企画しているイベントのお知らせです。
正式なタイトルがはっきりせず、メンバー内では「ラルフさんの会」と呼んでいます。
イベント、と書いたのは、いつもの演奏会とは少し違うからです。

ラルフ・リーネン氏はベルギーのマンドリニスト。
今夏、来日されます。
慶應義塾マンドリンクラブ三田会定演(7/21)出演に先がけ、17日(木)に紀尾井町サロンホールで行われるリサイタルのチケットは完売しています。
というわけで、残念ながらチケットが買えなかった方、平日の夜はご都合の悪い方は、こちらのイベントはいかがでしょうか。

Ralf Leenenさんを囲む会
2014年7月19日(土)
19時頃から
アスピアホール(幡ヶ谷駅そば)

【出演】
Ralf Leenen
陳雅慧
プレクトラムソサエティ

【プログラム】
ラルフさんにインタビュー

竹田の子守唄
ニノ・ロータのワルツ

ヴィヴァルディのハ長調 協奏曲

雅慧さんにインタビュー

ヴァルディのト長調 協奏曲

ワルソーの想い出
小人の踊り
しゃぼん玉
大きな古時計
スペイン舞曲
(曲目は変更になる場合があります)


あまり細かいことは決まっていません。
ゲストの演奏を身近に聴け、質問等もできると思います。
堅苦しい会ではありませんので、お気軽にお越しください。
無料です。

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山田和樹指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 ヴァイオリン・樫本大進

2014年07月07日 | Weblog
日曜日、プレソの練習を早退して演奏会に行ってきました。
このチケットを買ったのはいつだったか・・・。まだ寒い時期だったような気がします。
プレソの年間練習日が決まる前にもう購入していたので、今回はやむを得ず練習を途中退出。

明日改めて書きますが、7月19日(土)に、ベルギーのマンドリニストRalf LEENEN 氏とプレソのコラボ企画があるんです。
自由にご参加(見学)していただけますので、幡ヶ谷のアスピアにぜひお越しくださいませ。
昨日はそのための練習も兼ねていたので、抜けるのはとても残念でした。

練習会場は東京芸術劇場、演奏会場はみなとみらいホール。

遠い。

でも、副都心線でみなとみらい駅まで直通です。
大急ぎで行って、ロビーでお昼を食べ、すぐ開演時間になりました。

大進さんファンなので行った演奏会ですが、
指揮もオケととても素晴らしく、コンチェルトはもちろん他の2曲も本当にしあわせな時間を過ごすことができました。特に管楽器、打楽器が素晴らしかった。


大進さんのアンコールは無しで休憩に入り、ベルリオーズのあとのアンコールは、
ビゼー:「アルルの女」第1組曲よりアダージェット
シュレーガー:「マドリガル」
の2曲。
鳴り止まない拍手に何度もカーテンコールがあり、指揮者・団員ともに全員そろってホールの四方に丁寧にお辞儀をする姿に、客席は温かい雰囲気に包まれました。
終演後はステージ上で団員がそれぞれ記念撮影をしているのも楽しそうでした。

指揮の山田さんは秦野出身だそうで、市で応援ツアーが企画されていました。
サイン会は大進さんは出ず、山田さんのみ。かなり長い列ができていました。

お2人は同じ年だそうで、こちらの記事を読むとベルリンでも親しくしてるとのこと。
指揮はとてもエネルギッシュで常に本当に楽しそうでした。そして譜面は見ない(コンチェルトのときは譜面台があったような)。動きに、小穴さんと共通するものを感じました。
チケットは高かったけど、行ってよかったです。

帰りがけに神奈川芸術劇場に行き、11月の大野和士さんのレクチャーコンサートのチケットを引き取ってきました。
10月には、五嶋みどりさんのマスタークラスがあり、これも楽しみ。

秋にはおさらい会があるので、その準備や他の練習で、行きたい演奏会にすべて足を運べるわけではありません。
チケットを買うために仕事もしなきゃならないしー。
うまくバランスをとってやっていきたいものです。

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ドイツ演奏旅行、おもしろかったこと編

2014年07月03日 | Weblog
休み休みの連載でしたが、今日で完結(のつもり)です。

おもしろかったこと、ちょっと怖かったこと、うれしかったことなど、思いつくままに。

まず、何人かの人に聞かれた「トイレ事情」です。
初めて「困った」のがフランクフルト空港で。

座るところが高いな、というのは想像通りでした。
が、
水を流すレバーまたはボタンのようなものがすぐ発見できなくて焦りました。
探すにしても、まぁ狭い範囲ですし、絶対にあるはず、と信じで探しました。

意外にも、それはとても大きいものでした。
ここでは確か壁にあったか・・・。
このあと旅行中にいろいろなタイプに入りましたが、総じて押すところが大きい。
B5サイズや、ティッシュの箱サイズくらいのものが壁にあって、それをベーンと押すんです。
最初は少し驚きましたが、慣れたらわかりやすいし押しやすい。
日本に帰ってきて、時々あの大きさを懐かしく思います。

トイレットペーパーは、少し幅が狭い。
そして、紙の質はあまり良くなくても、ほぼ100%エンボス加工されていました。
それがお花や動物の模様になっていたり、かわいらしかった。

サービスエリアのトイレは有料でした。
自動販売機のようなものにお金を入れ、ディズニーランドの入口のようなバーを押して入場。売店で使えるチケットが出てきます。
料金は0.7ユーロで、買い物券は0.5ユーロぶん。

ハイデルベルクの観光案内所では、無料かと思って入ったら、察知した職員さんがやってきて、出口で0.5ユーロ徴収されました。
レストランや、フェスティバルの会場では無料(レストランでは、お金を置くお皿は置いてあった)、カフェを利用せずトイレだけ借りるときは0.5ユーロでした。


ちょっと怖かったのが運転事情。
飲酒運転です。
聞いた話では、1杯飲んでもOKらしい。
でも1杯って、ビールかワインか(もっと強いお酒か)、どんな大きさのグラスか、にもよると思うんですが・・・。

とにかく、朝も昼も、もちろん夜もみなさん気軽にお酒を飲んでるんです。
本番のあとに打ち上げがあり、当然飲んでいる(しかも1杯どころではなく)現地オケのメンバーがホテルまで車で送ってくださるということになりました。
しかも、友だちの車を初めて運転する、という人の運転で帰ることになったんです、私は。

ご本人はとても陽気で、私たちのためにいろいろな話をし、観光案内的なこともしてくれました。
それは本当にうれしいんですが、そのたびに、後部座席や助手席にしっかりと身体を向けるんです。
街灯もないような暗い道で、かなりのスピードを出しながら。
ハンドルもちゃんと持っていないようで、心底怖かったです。
私たちは一所懸命、前を向いて運転に集中してもらうように頼みましたが、たいした効果はありませんでした。

別の日にタクシーに乗ったときは、運転手が「娘が日本人風なんだよ」と言って、タブレットを取出し(運転中)、あれこれ画像を見せ(運転中)、動画まで見せ(しつこいけど運転中)、やはり身体を後部座席や助手席に大きく向けるので怖かったです。昼で、飲酒はしてないですが、それにしても・・・。


うれしかったことはたくさんあります。
演奏後に、演奏の感想をたくさん言ってもらえたのはうれしい驚きでした。
レヒベルクハウゼンのオケのみなさんに、とても親切にしていただいてありがたかったです。

だいぶさかのぼりますが、フランクフルトに着いたときにCAさんから手紙をもらいました。

楽器をたくさん持ち込んでいたので、演奏旅行の成功をお祈りします、という内容でした。
CAさんは常にずっと忙しそうで、しかも行きのフライトはだいぶ揺れたのに、そんな中このようにきれいな字でシールまで貼ってくれるとは。
本当にうれしかったです。全日空です。ありがとうございました。


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