1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

芦ノ湖はなをり で のんびり

2024年02月06日 | 小さな旅の記録

Regaloコンサートが終わって、姉と2人で打ち上げをしよう、それなら箱根に行こう!ということになりました。
そして予定を合わせてすぐに実行。

箱根といえば、これまではハイアットリージェンシーに行っていました。
が、しかし。
かなりの値上がりで、別の宿を探しました。
以前から気になっていた芦ノ湖の「はなをり」。
ロビーから見えるテラスと足湯カウンターに惹かれました。
温泉も広々して素敵。
食事はビュッフェで気軽、その分価格は手ごろ。
小田原から送迎バスがあるのも助かります。
バスで1時間ほどで宿に着きました。




ロビーからの景色。


12時過ぎに到着して、ホテル近くを散策する計画でしたがあいにくの雨。

部屋に案内されるまでの間、地ビールと乾き物をランチ代わりに、芦ノ湖を眺めて過ごしました。
のんびり、のんびり。

部屋は駐車場ビューのカジュアルなツイン。

部屋は寝るだけと割り切りました。
結果、これはとても正解だったんです。

チェックイン後すぐに温泉に行ったら、広いお風呂が貸切り状態でした。
ミストサウナもあり、露天も広々。
パウダールームには、ナノスチーマーやダイソンのドライヤーがありました。

温泉のあとは夕食まで部屋でごろごろ。
夕食はおいしいお酒を飲みながら、ゆっくり楽しみました。
一番気に入ったのは2種類のお豆腐だったかも。
これが本当においしくて。
とにかく種類が多く、いろいろなものを食べました。

部屋に戻ったらあまりに満腹で、とにかく横になって仮眠。
途中で一旦起きたけれど温泉に行くのは諦め、寝る準備をしてまた睡眠。
良く寝ました。
温泉で身体が温まっているからなのか、明日仕事がないからか。
寝るのが目的のひとつなので、よかったです。

6時に起きて朝風呂へ。
昨日と違って程よくにぎわっていました。
男湯と女湯が入れ替えになっていて、昨日とは違う景色が楽しめました。

朝食も同じレストランでビュッフェです。
おいしい魚とお粥、煮物を食べました。

食後はロビーで雪を眺め・・・


部屋に戻って、姉にリンパマッサージをしてもらいました。
チェックアウト後、当初はローブウェイに乗ろうかと思っていましたが雪がどんどん降ってきて諦めました。
桃源台駅がホテルから徒歩2分くらいなので、お土産を買ったり雪道を歩いたり。


当初15時台の送迎バスを予約していたんですが、13時発に空きがあったので繰り上げてもらいました。
これが本当にいい判断でした。
バスの時間までまたロビーでのんびり。


バスは予定通り出発して小田原に向かいました。
立ち往生や接触事故が何件もあり、さらには向かった道路が通行止めでかなり迂回することに。
通常1時間程度のところ、2時間45分かかりました。
でもホテルの送迎バスでよかった。
路線バスだと運休もあったかもしれないし、ロープウェイは運休、タクシー乗り場はかなりの列。
時間は掛かっても小田原に着いて一安心でした。

小田原で温かいものを食べてお土産を買い足し、湘南新宿ラインで帰宅しました。
電車は少し遅れた程度で問題無く。

のんびりするのが目的の旅だったので、今回はとてもよかったです。
はなをり、また違う季節にも行ってみたい。
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東北旅行、少し詳しく3日目

2023年11月18日 | 小さな旅の記録

1日空いてしまいましたが、前回の東北旅行、少し詳しく2日目の続きです。

朝、ホテルのロビーからの眺め。
岩手山が見えました。


10時出発だったので、朝食前に温泉へ。
昨夜と男女のお風呂が入れ替えになっていて、別の趣向の内湯と露天風呂に入れました。
露天風呂から御所湖がつながっているように見えて、とてもいいお風呂でした。

バスの出発をホテルスタッフが外に並んで見送ってくれて、盛り上がりました。
施設は古かったけれど、他の面では印象がいいホテルでした。

3日目の目的地、ひとつめは中尊寺。
途中までバスで送ってもらい、少し登って金色堂を拝観。

紅葉がきれいでした。


月見坂を下りながら散策。






目、専門のお堂


おみくじを引いたら、大吉でした!
一粒万倍日だったので籾が入っていました。


次の目的地は厳美渓。
ここが、なんというか不思議な所でした。
駐車場付近が朽ち果てた昭和の遊園地の雰囲気。
厳美渓に行くのに、ガラス製品を売っている店を通らなければなりません。
ここも昭和の香り。
そして変な通路(ガラス製品の展示あり)を歩いて厳美渓に行きました。

こういう所。
人気は郭公だんごという、渓谷の反対側からロープが渡されてザルで料金と品物のやり取りをする、というものです。
やる気で行きましたがかなり並んでいたので諦めて、実店舗に歩いて買いに行きました。
が、しかし。
店舗で販売は無く、渓谷のザルのみ営業しているそうです。がっかり。

でもだんごを食べる気満々になっていたので、他の店で買いました。

あんこ、ごま、みたらし。
おいしかったけれど、まぁ普通か。
厳美渓そのものはいいけれど、周りの建物があんまりなので、お勧めスポットではありません。

全ての観光が終了し、仙台駅へ向けて出発しました。
仙台駅で新幹線出発まで1時間以上自由時間があったので、追いお土産を買いました。
そして、前日から計画して予約していた牛タン弁当を引き取りに・・・
と思ったらスマホに着信があったことに気付きました。
なんと、午後5時に受取りのつもりでネット予約したつもりが、15時になっていたんです。
新幹線で熱々の牛タン弁当を食べるつもりだったのに、すっかり冷めたお弁当を引き取りました。
がっかり。

とにかく新幹線に乗車。

お弁当を持ったまま歩き回ったので、車内で広げたらすっかり寄っていました。
どうにか直して、この状態。

私の予約ミスで、姉に申し訳ないことをしてしまいました。

予定通り東京に到着。
ツアーのみなさんとお別れし、東海道線で帰宅しました。
土曜日だったのが幸いして、電車が空いていたのでよかったです。

元気で無事帰宅できました。
次回はさらに遠くに行きたいです。

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東北旅行、少し詳しく2日目

2023年11月16日 | 小さな旅の記録

東北旅行、少し詳しく1日目の続きです。

2日目、と書きながら1日目のことを追加です。
じゃわめぐ広場は広々しています。


9時からヨッテマレ酒場がオープン。

ここで日本酒を飲むのが当初の予定でしたが、何しろ夕食でお腹がいっぱい。
ショーのあとに温泉に入っても、お酒の入る隙間ができませんでした。
とても楽しそうな雰囲気だったので、また機会があればぜひ。

2日目の朝は早起きしてまず温泉へ。
温泉の入口にこんなおもしろい人(?)が。
後ろから強い風。

朝食もビュッフェです。

好きな海鮮をたっぷりのせる「うめじゃ丼」が人気だそうです。
食後は青森弁のラジオ体操に参加しました。

ホテルのバスに乗って行く「元湯」という温泉もあるんですが、行くタイミングが無く入れませんでした。
お湯がさらにとろとろらしいです。
馬車に乗って庭園を散策、というのもやりたかった。
何しろ朝の出発が9時前なので、時間があるようで無い。
青森屋、テーマパークのようなホテルでした。


バスに乗って奥入瀬渓流へ向かいました。




石の上に苔むして、そこに植物の種が芽吹いて木になった、という様子。


清々しくきれいでした。


次の観光スポット、十和田湖に到着したら雨が降ってきました。

視界も悪く、全貌がよくわからかったのが残念。
前日の熊出没の影響で散策できる範囲も限られていました。
遊覧船に乗りたかったです。

2日目の宿は盛岡つなぎ温泉ホテル紫苑
事前にYouTubeなどで調べた結果、広いけれど昭和の香り漂う(つまり古い)ホテル、という感じでした。
でも思ったよりも(失礼な)よかったです。

お部屋はこんな和室。

ホテルの前は御所湖で眺めがよかったです。
お布団は最初から部屋の端にまとまっていて、夜は自分で敷く段取り。

温泉はとても広々していて、露天もよかったです。
夜は別の温泉、南部曲り屋の湯も楽しみました。


こちらはホテルでのお祭りイベントは10月いっぱいで終わったそうで、温泉に入ったらお部屋でのんびり。
そのまま早く寝ました。
ごはん食べて温泉入って寝るだけ。

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東北旅行、少し詳しく1日目

2023年11月15日 | 小さな旅の記録

毎年恒例の姉との旅行。
今回は東北に行きました。
私は国内線に乗ったことがないので、飛行機で行くところというのが当初のざっくりした候補でした。
たまたま高島屋カードに同封された会員向けツアーの紹介写真に惹かれ、奥入瀬渓流ホテルを目的地に絞りました。
飛行機とレンタカーでの自由旅行という方針でいましたが、運転するのは私だけということを姉が気遣ってくれて、新幹線とバスというツアーに参加することに決定。

1泊目青森屋 2泊目奥入瀬渓流ホテルというツアーを希望していたんですが、私たちの出発日は行程が逆回りということがわかり、別ツアーに乗り換えました。
1泊目青森屋、2泊目ホテル紫苑、ほどほどに観光もセットになっているコースです。

出発日、東京駅の集合時間が早かったので京橋に前泊しました。
これは本当に正解で、朝は余裕をもって準備ができました。
通勤ラッシュの東海道線にスーツケースを持って乗るのは気が引けます。
集合場所に行くと、いろいろなツアーに参加する人がたくさんいて驚きました。
私たちのツアーは参加者は30人ほど。
平均年齢60歳後半というところでしょうか。
ご夫婦、女性グループなど、落ち着いた方々でした。
添乗員さんもいて、何かと安心でした。


新幹線で盛岡へ。12時過ぎに到着しました。
駅からバスで青森屋へ。
休憩を挟みながら15時前に着きました。

こんなお部屋。

奥は掘りごたつ式のテーブルです。冬はこたつになるのかも。
温泉があるので部屋はシャワーだけでした。
ホテル内に楽しいところがたくさあんあるので、部屋はほぼ寝るだけに使いました。
館内着(作務衣のような服)で楽に過ごせるのがなんともリラックスできました。

じゃわめぐ広場ではりんごをモチーフにした射的やりんごガチャ、ほたて釣り、りんごジュースが出る蛇口などがありました。


青森ヒバのお風呂、池に浮かんでいるような露天風呂「浮き湯」。温泉はとろりとしていてとてもいいお湯でした。
お風呂のあとは「のれそれ食堂」でビュッフェ。
炉端焼きはビジュアル担当のお2人でした。

地元の名産品がたくさん。
海鮮好きの姉のチョイス。

炉端焼きの鯖串、牛串、せんべい汁がおいしかった。

食べ過ぎのお腹の消化にしばし専念し、9時からは「みちのく祭りや」というショーを見に行きました。
素敵な入口。


津軽三味線もあり、歌もあり。
詳しくはこちらをご覧ください。
最後は希望者は祭りに参加できます。
ここだけ撮影可でした。

みんなでラッセラーをやりました。楽しかった。

ショーのあとはまた温泉に入り、早く寝ました。

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伊勢志摩鳥羽旅行の記録①

2022年12月21日 | 小さな旅の記録

姉と旅行に行ってきました。
思い起こせば、姉の還暦祝いに2泊3日の旅行を計画していたんです。
Go toトラベルを利用してゴージャスな旅を。
でも、感染状況が良くならずキャンセルしたんです。

それから2年、やっと実現できました。
姉と私はよく泊まりがけで出かけますが、都内や神奈川県内がほとんど。
2泊3日というのは初めてなんです。
わくわく。

姉が茅ヶ崎に住んでいるので、小田原からこだま号を利用。
早朝に待ち合わせました。
私にしては余裕を持って家を出発したんですが、途中でスマホが無いことに気付き引き返す、という失態。
早く出たのが幸いして予定の時間には間に合いました。

姉と茅ヶ崎で合流し、こだまでのんびり名古屋へ。
名古屋からは快速みえ号で伊勢市に向かいました。
初日は伊勢神宮参拝です。
伊勢市駅でスーツケースを預け、スニーカーに履き替えて外宮参拝。


外宮か内宮か、間違っていませんように。

清々しい空気、巨木、玉砂利を踏む音。
正宮、別宮を参拝しました。

外宮からバスで内宮へ。
日曜日だったので臨時バスが出ていました。それが満席。
内宮はとても広くて、人もたくさんいました。

五十鈴川で手を清めました。
本当に水がきれい。
ちょっと落ちそうで心配になりました。
落ちる人、本当に年間何人かいるだろうなぁ。
なぜか真珠のネックレスを洗っている女性がいました・・・

内宮ですよね(不安)


参拝の作法にもだいぶ慣れてきました。
だいたいこの60分コースで回りました。
生前、母が行きたいと言っていた伊勢参り、姉と実現できてよかったです。

おかげ横丁で行きたい店が決まっていたんですが、とにかく人が多くて人気店は長蛇の列。
奥の方の人が少ないところで、伊勢うどんの焼うどん、出汁をいただきました。

おいしかったです。
そのあと、ちょっと高い松坂牛コロッケを買いました。

次の目的地は猿田彦神社。
タクシーで向かいました。
タクシーの運転手さんがとてもいい方で、お話しがおもしろかった。
地元の方と話すのはいいですね。
猿田彦神社は運転手さんお勧めの場所でした。
佐瑠女神社に必ず行くように、そこから近いから、ぜひ月読宮も行ってみてと。

猿田彦神社は万事最も良い方へ“おみちびき”になる大神だそうです。
伊勢神宮は感謝をするだけで願い事はNGらしいですが、こちらはだいじょうぶ(ですよね)。


力石


そしてすぐ横の芸事の神様、佐瑠女神社
【佐瑠女神社は芸能・スポーツ関係をはじめ、技芸の上達を祈る方々の参拝が絶えません】
とのことです。仕事柄、私はここに一番行きたかったんです。
 
絵馬を奉納し、お札を買いました。
さざれ石を見るのを楽しみにしていたのに、すっかり忘れてしまったのが残念。
タクシーの運転手さんが、道が開けて翌年お礼参りに来る人が多いですよ、と教えてくれたので大いに期待しています。
来年また伊勢に行きたいです。

次は歩いて月読宮へ。

運転手さんお勧めのところです。
お参りの仕方も教えてくださったのでその通りに。
とてもとても静かで、気持ちが引き締まりました。

このあと、本来の予定では駅で荷物を引き取ってこの日の宿泊地、鳥羽のホテルに向かうはずでした。
が、しかし。
外宮で気に入ったお守りが内宮には売っていなくて(どちらも共通のものを置いていると思っていた)、また外宮に行くことに。
バスは本数が少ないし、駅まで歩いても電車もすぐ来るかわからない。
交通量のとても少ない道路でしたが、ちょうど空車のタクシーが来たので乗りました。
このタクシーの運転手さんもとてもいい方で、たくさんお話しをしながら外宮まで行ってくれました。
会話の相槌、「そうなん」の言い方がとてもやわらかく優しくて、印象に残りました。
おかげで効率よく外宮に戻ってお守りを買うことができました。

駅に向かう途中、赤福のお店が空いていたのでひと休み。
本店は諦めましたが、ここでいただけてよかった。
おかげ横丁では混雑で諦めた豚捨の店も近くにあり、並んでいる人もいなくてコロッケがすぐに買えました。
高い松坂牛コロッケより、こちらのコロッケのほうが好きな味でした。

スーツケースを引き取りに行った時、スタッフの方から新幹線が止まっている話を聞きました。
これから東京方面に帰るのかと心配してくれていました。
名古屋駅、大変なことになっていたんですね。
私たちももう少し出発が遅ければ巻き込まれていたと思います。
いつ何があるか、本当にわかりませんね。

伊勢市駅から鳥羽まで電車で向かいました。
ちょうど到着した電車に乗ったら伊勢志摩ライナーで、ちょっと料金が高かったです。
その中でもいい車両(追加料金が必要だったらしい)に乗っていたんですが、そのぶんは取られなかったようです。

鳥羽駅からは送迎車で鳥羽国際ホテルへ。
到着が18時近かったので、ホテルからのきれいな景色は翌日やっとわかりました。
チェックインの際にスイートルームへのアップグレードを勧められ(有料)、せっかくなのでスイートにしました。

広々していて快適。
夕食の前にパールオーロラ風呂へ行きました。

露天風呂が特殊なキラキラのお湯なんです。
ライトアップされてとてもきれいでした。
冷え切った体が癒されました。

夕食は姉が予約してくれたホテル内の和食レストランで。
利き酒セットを頼みました。


同じコースでも姉と私と少し違うメニュー。

苦手な食材の調理を工夫してくださっていて、全ておいしくいただけました。

メインは伊勢海老香り蒸し。


時間をかけてゆっくり日本酒と楽しみました。

部屋に戻ってすぐ熟睡。
寒い中、2万歩近く歩いていたのでやはり疲れました。

これで1日目は終了です。
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ひさしぶりに日光へ 2

2022年09月24日 | 小さな旅の記録

今日はレッスン中に緊急速報が何度も入ってきて驚きました。
雨はそれほどひどくなかったのに、上永谷駅方面で避難指示が出たところがあったようです。
というわけで、予定していたお墓参りは先延ばしにしました。
残念。

さて、日光の旅の続きです。
前編はこちら
ひさしぶりに日光へ 1

翌日も雨でした。
まず温泉に入り、朝食へ。

緑がきれいです。
私は洋食、姉は和食。
和食はおかずがたくさんで、ゆばの煮物がとてもおいしそうでした。
マグカップが、母が愛用していた食器と同じ柄だったのでうれしかったです。
大粒のいちごがゴロゴロしているジャムが絶品でお代わりしました。

食事中雨がひどかったので当初の予定であった日光観光は諦めて、すぐに特急に乗りお墓参りに行くという計画を立てました。

が、しかし。

ホテルの送迎バスで日光駅へ向かう途中小雨になってきたので、やはり短時間でも東照宮に行くことに。
途中、リッツカールトンを見ました。泊まってみたい!
日光金谷ホテルで下車し、クロークに荷物を預けて向かいました。
今回、この日光金谷ホテルを中継地点のように使えたのはとても便利でした。

東照宮に向かったつもりで、その手前にあった輪王寺に入り込んでいました。

ちょうどお寺の人(のことを何と呼ぶんでしょう?お坊さんのようには見えなかったけれど・・・)拝観の説明をしていて、誰でも自由に参加していいからどうぞどうぞと促され、いろいろな話を聞きながら付いて行くことに。

お話をする人は展示物ごとに交代して行くんですが、みなさんとても話が上手です。
話術に引き込まれる。
三仏堂など見学して、気付けばいろいろなものを購入していました。
いろいろ、とはこのようなあれこれです。
説明を聞いていると、ぜひ手に入れたくなってしまうんです。
九年に一度の御開帳とか、こんな時に拝観したのも何かの縁とか・・・畳みかけられるんです。

姉は以前から神社仏閣が好きで参拝や写経に行くんですが、私は初詣も厄払いも行きません。
それでも何か心が動かされたというか。
これも日光の自然の成せる業かも・・・
念珠の作法も詳しく教わりました。
念珠はひとりひとつのもので(譲り受けるのは良くない)、亡くなったときにお棺に入れて燃えるように木製がいいそうです。
私の数珠は水晶(なのか・・・ガラスかも)なのと、ちょうど姉は新調する気持ちがあったタイミングだったので、十二支八体仏念珠をそれぞれ購入しました。
念珠は法事のときだけでなく、普段からお守りにするといいそうです。
とはいえいつも持ち歩くのもどうだろう、と思うので、車のダッシュボードに入れました。
まさか自分がこういうものに興味を持つとは思っていませんでしたが、タイミングなのかも。不思議。

輪王寺を後にして東照宮へ。
雨が強くなってきました。


これは何だったかな。


鳴き龍は修学旅行の思い出のものとは大きさがだいぶ違いました。
記憶というのはあてにならない。
当時は龍の下で手を叩きましたが、今はお寺の人が拍子木を打って聞かせてくれます。
その音も、記憶では「グァルルル・・・」のようなものだったのに、軽やかな鈴のようでした。
とにかく東照宮はきらびやか。色鮮やかで派手。

短時間の散策でしたが気持ちはとても満足しました。
歩いて日光金谷ホテルに戻り、荷物を受け取って路線バスで駅に向かいました。
到着したらちょうど特急の発車時間が近かったので、急いで特急券とお弁当を買って乗車。

今度は紅葉の時期に行きたいです。
いろは坂を登らなくても、じゅうぶん紅葉が楽しめそう。

明日はおさらい会の準備として、ギター伴奏合わせです。
今年はギタリストがお2人。
長い1日です。譜面の準備をしなきゃ。
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ひさしぶりに日光へ 1

2022年09月21日 | 小さな旅の記録

さほど遠くなく見どころが多いにも関わらず、前に行ったのはいつだったか思い出せないのが日光です。
小学校の修学旅行、高校の卒業旅行、そのあと家族で日帰りで行ったような。もしやそれきり?

素晴らしい紅葉の時期は大渋滞なので、時期を外して姉と行ってきました。
渋滞は避けられましたが、あいにく台風の影響で現地での動きには制約が。
でもやはり行ってよかったと思える、のんびりした2日間でした。

今回の交通手段は東武特急リバティけごん。
北千住での乗り換え口を間違えて、発車時間ギリギリに(というか駅員さんは少し待っていてくれた)電車に乗り込みました。
車内販売が無いことを知らなかったので、お腹を空かしたまま日光駅に到着。

バスで明治の館に行きました。

雨にも関わらず混んでいて、30分ほど待ったような。
お料理はおいしかったんですが、気になる家族連れと待合いもレストランの席も近かったのだけが残念でした。
気になるポイントはいろいろあって書いたら長くなります・・・。
ゆっくりデザートとコーヒーを楽しむのは諦めて、ショップでお菓子を買ってホテルに向かいました。

今回の宿泊は中禅寺金谷ホテル。
日光金谷ホテルからシャトルバスに乗れるので、明治の館から歩いて向かいました。


この神橋は外国からの観光客に人気の撮影スポットのようでした。
奥の山々まで本当にいい景色。


かなりの急坂を登ってホテルに到着。
シャトルバスの時間まで、ホテルのロビーに飾られた歴史を物語る写真を見たり、庭やショップを見学して過ごしました。
別館が格別豪華で、部屋がどうなっているのかとても興味が湧きました。

バスで中禅寺金谷ホテルまで40分ほど。
いろは坂も渋滞無くスムーズでした。


ホテルエントランスからの眺め。

少し紅葉しています。

素敵なロビー。

暖炉に火が入ったらさらに雰囲気が良さそう。

お部屋はシンプルな感じです。

バルコニーがあって中禅寺湖に向いている・・・んですが、この時期は木の葉で部屋から湖は見えません。
冬は見えるのかも。


2階のラウンジではセルフサービスでコーヒーと紅茶が飲めます。

到着した時にちょうど雨が降っていなかったので、急いで温泉に向かいました。
連休最終日だったので宿泊客が少なく、温泉はほぼ貸し切り状態。
今まで経験したことのない種類の(うまく説明できない)温泉のにおいで、白濁(緑がかったきれいな色)、源泉かけ流しです。
お天気が良ければ満天の星を見ながら入浴ができるんですが、あいにく夜からはまた雨になりました。
小さいサウナもあって、温泉施設は充実しています。

夕食はフルコースより少し品数の少ないライトディナーを選びました。
それでもとても充実した内容で満腹になりました。

私のメインは、「黒曹以のオーブン焼きと とうもろこしと大麦のリゾット 白ワインとズッキーニの軽いクリーム」という長い名前。
付け合せの種類も多く、おいしかったです。
お酒も進み、ゆったりとした楽しい夕食でした。

部屋に戻ってベッドで食休み・・・のつもりが2人ともすぐに寝てしまって気付いたら11時。
また温泉に行って、2時過ぎまで部屋で語り1日が終わりました。

翌日の話は続編へ。

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那須でのんびり、の旅

2022年07月06日 | 小さな旅の記録

父の四十九日の法要が終わって1週間。
3月に入ってからあまりに急な展開でした。
父を母の元に送るまで、たくさんの手続きや判断に追われました。
これからもまだやることはありますが、気持ちの上でも一区切りついたので、父をゆっくり偲びお互いを労わる旅に姉と出かけました。


行先は那須。
ある程度距離があって、今まで2人では行ったことがない場所。
でも横浜からホテルまでバスの送迎があってとても楽、というプランを姉が見つけてくれました。

子どもが小さい頃、夏に那須に行くのが恒例だった時があります。
東北道は夜暗くて(周りが田畑で真っ暗)、前の車がいないととても怖かったのが思い出です。
今回は座っているだけでいいなんて。
しかも交通費がかからないなんて。

横浜からの乗車は私たちと年配の女性3人組。
東京からは10人弱合流しました。


かつての勤務先の新しくなった社屋が見られてよかったです。
隣はミッドタウン八重洲。
八重洲にミッドタウンとは。

途中、佐野SAで休憩がありました。
改築中のため、プレハブのような建物でこじんまりと営業してました。
休憩時間が短かったのでゆっくり食事はできず、軽食を。

レモンレモンと書いてあるのに無果汁でした。

予定通りにホテルに到着。
敷地が広くてびっくりです。
チェックインの時間前でしたが、到着後すぐに部屋に入れました。

広い。
そして2方向に窓、そして山々。

奥に和室もありました。
大人数で使う場合はここに布団を敷くようです。

部屋で一休みしてから温泉へ。
露天風呂から滝が見えて、木漏れ日の中とても清々しい気分でした。
緑に囲まれている温泉もいいものです。

夕食は和食レストランを予約していました。
こちらを選んで本当によかったです。
お料理がおいしいのはもちろんのこと、おもてなしの心遣いに驚くばかり。

父のために生け花と陰膳を用意してくれていました。
お料理の説明も丁寧で、とても楽しく食事ができました。

姉が日本酒飲み比べセットを頼んだ時、瓶に少し残ったぶんを父のためにプレゼントしてくれました。

最後には私の誕生日フルーツ盛り合わせと、記念写真とプレゼントまで。
ありがとうございました。

部屋に戻ったらすっかり酔いが回り、そのまま眠ってしまいました。
夜のうちにもう一度温泉に行くつもりだったのに、とにかく寝る寝る・・・。

9時過ぎに寝たのでさすがに翌日は早く起きました。いい天気。


朝風呂のあと、そのまま朝食ビュッフェに行きました。
大きなホテルだけあって、会場も広くお料理の種類も多い。
その中でも、特においしかったのがたまごかけごはんです。
那須御用卵がとても濃厚で。
それと、飲み比べのできる牛乳。

食後は散歩に出ました。

ひさしぶりにブランコに乗りはしゃぐ、いい歳の姉妹。

池。黒い鯉がいました。

結婚式用の教会がありました。

とにかく緑、そして人がいない。
景色がきれいで、視力が良くなったような気がしました。

部屋に戻ってまた仮眠。
とにかく、食べて寝てお風呂入る、ほぼこれです。

チェックアウト後は、バスの時間まで3時間ほどたっぷり自由時間がありました。
ゆっくりお土産を選び(不思議とあれもこれも買いたくなるものです。たまごとか味噌とか重いものばかり買ってしまった)、ホテル内のベーカリー併設のカフェで昼食。

御用邸卵をたっぷり使った卵サンド。
コーンのキッシュもおいしかったです。
ここでもお土産用にパンをたくさん買いました。
眺めも良い。
それに何よりとても静かです。

子ども連れ家族と、高齢の女性グループが多かったので、全体的ににぎやかなホテルでした。
ロビーを走り回る子もいるし、ビュッフェもそれなりの覚悟が必要です。
でも和食処やフレンチレストラン、このカフェなど、静かに過ごせる場所もある。
夜は和食、朝はフレンチレストラン、昼はカフェ、が落ち着いた雰囲気を求める人にはいいかもしれません。

帰りもバスでらくらく。
行きと同じメンバーなので、ほんのりと仲間感も生まれました。
話の感じではリピーターが多いようでした。

姉と横浜でお別れ。
仕事帰りの娘と最寄駅で待ち合わせて荷物を持ってもらいました。
買っているときは気付かないけれど、まとめて持つと重くてびっくりなんですよね。

2日間ゆっくりくつろげたので、また元気に活動しようと思います。
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日比谷と銀座を楽しむ会

2022年03月20日 | 小さな旅の記録

先日、一時不停止で切符を切られた私を励まそうと、姉が1泊旅行に誘ってくれました。
旅行といっても、お墓参りに行って都内に泊まる、という企画。
近くてもどこでも楽しいです。

実家のお墓は本駒込。
お墓参りを済ませて、銀座で昼食です。



GINZA SIXの銀座 真田 SIXです。
以前2人で行ったとき、そばをひとくち食べて「バッキバキで全身コシ!」と強い印象が残りました。
小天丼は直径は小ぶりなのに深さがかなりあって、天ぷらが層になっていてとてもおいしい。

銀座マキシムの味を再現した苺のミルフィーユを買える店がGINZA SIXある、ということを以前知り、せっかくなので行ってみました。
13階と書いてあるのに、エレベーターでは低層階どまり。
別棟があるようなのでそちらに回ったり、紆余曲折してやっとお店に到着しました。
意外にもそのフロアには人がたくさんいて、こんなにわかりにくい場所(私たちには)なのになぜ、と思いました。

ミルフィーユは店内で食べられるそうですが、お昼を食べたばかりでお腹がいっぱいだったので、予約をして翌日引き取ることにしました。
1日20台限定ということでした。

次はせんねん灸ショールームへ。
こちらは以前姉とお灸の講習(せんねん灸お灸教室と東京ステーションホテル カメリア ~お灸教室編~)を受けたところです。7年も前だったとは。
お灸体験をして、それぞれお灸を買いました。

逆光でよく見えないですね。
好きなアロマ灸にハードタイプが出ていたので買いました。
それと銀座店限定商品のしょうが灸です。
小さい箱は、おまけのお灸。

そこから歩いて今回の日比谷のお宿へ。

ロビーからの眺めが良かったです。
と言いつつ、眺望の写真は無い。この飾りがきれいでした。


お部屋は25階。東京タワーが少し見えます。

しばらく休憩して、夕食に出掛けました。
雨が降ってきたのでホテルの傘を借りました。
向かった先は日比谷ミッドタウンのブヴェット。
時間は忘れましたが、結構並びました。20分くらいかな。
お昼の店も並んだんだった。
三連休だから人出が多いんですね。

ひさしぶりにお酒を飲みました。
お料理はニース風サラダとシャルキュトリー盛り合わせ。
この1週間、訳あって淡泊な食事をしていたので、何を食べても塩味が濃く感じられます。
こちらが人気メニューだそうです。インパクトのある盛り付けの、チョコレートムースとタルトタタン。

おいしかったです。

ホテルに帰る頃はかなり雨が強くて、温度も下がっていました。
部屋に戻ってすぐにお風呂に入り、身体があたたまっているうちに眠りました。
ひさしぶりに12時前に寝てとても気持ちよく目覚めました。

朝食後にチェックアウトまで部屋でのんびり。
荷物はホテルに預けて、散歩に出かけました。

日比谷公園から皇居、そしてパレスホテル。
パレスホテルのパンが好きなんです。
買い物のあとは日比谷公園に戻り、松本楼でランチです。
こちらもかなり並びました。

ビール飲み比べセット。


それとダイナミックサラダ。


以前姉と松本楼で食事をして、とても楽しかった思い出があります(松本楼→ラ・カージュ・オ・フォール→ダイヤモンド婚式祝い)。このときは、帰りに実家に寄ってダイヤモンド婚式のお祝いをしたんだった。4年前はまだ両親が元気だったんだ・・・。

そのときおいしかったのがステーキが乗っているこのサラダです。
これと、選べるビッグプレートを2人でシェアして食べました。

ホテルに戻って荷物をピックアップ。
昨日予約したミルフィーユのために、またGINZA SIXへ。
13階に行くのにまた少し苦労してお店に着き、品物を手にするまで三度も名前を言い(受付、会計、受取り)、その都度並んで、時間がかかったのでした。

新橋から東海道線に乗って、今回の旅は終了。
2万歩くらい歩いたと思ったのに、1万歩強でした。

帰宅して家族とミルフィーユを食べました。

こちらがハーフサイズ。
切り分けるのが難しかったです。
ああ、これこれ!
懐かしくおいしい味でした。

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楽しい宿泊&12月のまとめ

2021年12月30日 | 小さな旅の記録

ゆく年くる年コンサートの振り返りは、写真が集まってからにします。

ここ数年、大晦日に

お墓参り

にぎわい座で寄席

ということを姉としていました。

今年は29日の銀座のコンサートに姉が来てくれることになり、それなら東京に泊まって翌日にお墓参りに行く、ということになりました。
年末だから今年の締めくくりとして素敵な所に泊まろう、と姉が予約してくれたのがインターコンチネンタル東京ベイ。
私は食事をしてから行って、先にチェックインしていた姉と和-NAGOMI-ラウンジで落ち合いカクテルタイムを楽しみました。
部屋は、昨年リニューアルしたエグゼクティブフロアでした。


広々していて心底寛げました。
本番が終わった解放感をたっぷり味わいながらケーキを食べ、ゆっくりお風呂に入り、気持ちのいいベッドでぐっすり。

朝食も昨夜と同じラウンジで和定食でした。

画角に入りきらなかったけれど、蒸し野菜もありました。
小さいおかずがたくさん、どれもおいしかった。

食後は、付近を散歩。

いいお天気でした。
静かにきらめく海を見ていると、気持ちがゆったりします。



理想の窓辺。


このソファがとても気に入りました。

欲しいな。

12時にチェックアウトして、母のお墓がある本駒込へ。
お正月らしいお花を買ってお参りしてきました。
これで気分もすっきりです。
このあとあの素敵なホテルの部屋に戻れたらどんなにいいか。
来年は2泊できるようにがんばって働こう、ということになりました。

横浜に帰って、遅いランチと買い物。
高島屋がとても混んでいて楽器持ちには辛かったです。
いろいろ用事が済んでよかった。
盛りだくさんな1泊2日でした。

気付けばもう30日。
明日は今年のまとめを書くので、今月のまとめは今日書きます。

12月のまとめを。

・マンドリン
いちょう坂カフェコンサート、ゆく年くる年コンサートがありました。
どちらも満席で本当にありがたいことだと思います。
お客様の前で演奏するのはとてもしあわせです。

来年の本番の会場が確保できました。こちらの準備を1年かけてしっかりやっていこう。

・献血
なかなかタイミングが合わなかったけれど、年内に行けてよかったです。
血色色素もよかった。


12月の目標は達成できたでしょうか。

・ふたつの演奏会の準備をしっかり。いい演奏を
カフェコンサートは、2回公演の厳しさ、コロナ対策の換気の影響など、今後の課題が残りました。
そして、やはり間隔を空けずに定期的に二重奏を続けていきたいと思います。

ゆく年くる年コンサートは、ソプラノの手島さんにたくさんアドバイスをいただき、プロとしての本番の振る舞いなど学ぶことがたくさんありました。

・2月の発表会の準備
やればやるほど難しいバロック。
年明けからさらにがんばります。

・引き続き青色申告の記帳
なんとか記帳相談日には間に合わせました。
その後のぶんについては空白・・・。

・ストレッチ
最近やったりやらなかったりやらなかったり


1月の目標は
・2月の発表会の準備
・青色申告の記帳→確定申告
・大掃除(年内はもう諦めている)
・あすけんの記録




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