1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

喜寿のお祝い

2015年01月28日 | Weblog

今日は母のお誕生日。
77歳です!
姉と実家を訪ね、お祝いしました。
母の好きな富士山をモチーフにしてオーダーしたケーキです。

2年前は両親ともに入院して心配な時期がありましたが、幸い今は2人とも元気。
こうして4人そろってお祝いができて本当にうれしいです。
昼からスパークリングワインとビールを飲んで、すっかりいい気分になってしまいました。
のんびり、いいお祝いができたなー。

それにしても、実家ってなんて居心地がいいんでしょう。
両親が仲がいいのが何よりです。
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私のピック変遷

2015年01月24日 | Weblog

このブログの記事の下の方に、「このブログの人気記事」というコーナー(?)があります。
日替わりで1位から10位までのタイトルが出るので、それを見るのを楽しみにしています。
思いがけず、ずいぶん昔の記事が入ることがある。
それを読み返し、ついでに前後の記事も見たり。
昔の自分に再会するようで、おもしろいです。
これも、自分で「何年前の何月」と決めて読むのではなく、他力本願なランキングという流れで目にするところが気に入っています。

昨日ランクインしていたのが、「かさもこ・3」のタイトル。
かさもこ、懐かしい!
ドイツピックで弾いた感じ(あるいは奏でられる音)が「かさかさもこもこ」している(と当時思っていた)ことから、命名したものです。

「かさもこ・3」を書いたのは2005年!もう10年近く前のことなんですねー。
「3」なので、その前にも「かさもこ」関係の記事があります。
どうもきっかけは、神戸の音楽祭なんだな。
それが初「かさもこ」投稿です。
この記事にはありがたいコメントがいくつもついていて、今読んでも興味深いです。

あの頃は「かさもこ」に関しては「ちょっと馴染めない」でも「気になる」という気持ちだったと思います。
「気になる」が高じて学びに行っているのが現在です。
10年後にこういうことになっているとは、あの頃の私は思ってもいなかったですね。

そんなわけで、今日の画像は私の使用ピックの変遷です。
高校でマンドリンを始めたときはべっこうピック(左の)でした。これ以外の選択肢はなかったし、他の種類があることも知らず。
大学では、部指定の白いナイロン(いやプラスチック?)ピックを成形して使っていました。
部活を辞めてからは速攻でべっこうに戻しました。

今気に入って使っているのは右のナイロンのピックです。うす茶の9番が好き。
でも現在9番が製造されていないので、ここぞという時用に温存しています。通常は8番や10番で代用しています。

白のゴムピック(画像上)は柴田先生のレッスンの時に使っています。
これを指定されているわけではありませんが、先生が使っていらっしゃるので。
せっかくですからとことんやらないと。
だいぶ慣れましたが、速いパッセージをこのピックで弾くのは苦手です。
というわけで、先日の発表会本番では川口ピックで弾きました。
ドイツピック=かさもこ、ではないということは今ではよくわかっています。
使いこなせるようになって、次回はこのピックで発表会に出たいと思っています。

べっこうのピックを一切使っていないかというとそうでもないです。
バイヴァランスXを弾く時に、片岡先生から特注のべっこうピックをいただき、使いました。
穴がふたつのピックです。
いろいろなピックで弾き比べてて、これが一番曲に合うとのアドバイスでした。

楽器はもちろん、ピックと弦もいろいろな種類があります。
自分なりのベストな組み合わせを見つける作業というのは、これからもずっと続いていくことでしょう。
先入観にとらわれず、とにかく試してみると新しい発見があると思います。


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資生堂の新聞広告にマンドリン

2015年01月22日 | Weblog
今朝の朝日新聞です。

イキイキと活躍している女性が紹介されていて、マンドリンを持っている写真が載っているんです、と生徒さんが持ってきてくれました。
「音楽」というジャンルで、数ある楽器の中からマンドリンが採用されたのはうれしいです。
それにしても、原田美枝子さんは美しい!

今日は音楽理論レッスンの日。
月に一度ですが、いつも新鮮な気分になれる大切な時間です。
先生からプレゼントをいただきました。

クリアファイルです。
調の表とコードの表。
私が苦手としているので、いつもすぐに見られるようにと。
「現在練習中」の曲を入れて、移動のときなどに見るようにします。

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今年の手帳

2015年01月20日 | Weblog
12月中に新旧の移行ができるといいんですが、今年はやっとこれから引き継ぎです。

ここ数年、「ほぼ日手帳」を使っていました(画像左のものです)。
2014年用で気に入ったカバーがなかったので、2013年のものを使い続けました。
2015年も、これというものに出合えませんでした。
お気に入りのこのカバーもさすがにくたびれてきたので、3年目は無理そう。

「ほぼ日」以外だったらどんな手帳にしようか・・・

と考えていたときに、タイミングよく見たのが「マツコの知らない世界」という番組の「手帳の世界」の回でした。
私の1年を、この手帳評論家に委ねてみよう!
と購入したのが「モーメントダイアリー」(画像右のものです)。
番組を見てすぐに検索したら、あちこちで売り切れでした。
リアルタイムではなく録画を見ていたのかもしれません。

探して、東急ハンズ横浜店に取り寄せました。
横浜の東急ハンズ、以前は横浜駅からちょいと歩く不便な場所にあったんですが、いつからか西口のモアーズに入ったんですね。
本当にうれしい。これをきっかけに数度足を運びました。

話を手帳に戻しますと、勢い込んで手に入れたものの、本番やら病気やら年末年始やらで放置。
「ほぼ日」が今年の3月分まで記載できるので、そちらを使い続けていました。
気付けば1月も下旬になってしまいましたが、モーメントダイアリーに移行します。
いろいろ便利な機能を使いこなしたい。
マンドリン教室の運営もこれ1冊でうまくできたらいいんだけどな。
そのような表を作るのがまず苦手で、ただ書くだけ書いて集計できないとか、私のやることには無駄が多いのです。
今年はここをがっちりやる!
というのが年頭の抱負です。

「マツコの知らない世界」、おもしろいですよ。
その道を極めた人の話というのは引き込まれますね。
先日は「餃子の世界」を見まして、推薦された餃子を購入しました。
我が家では『もちもち厚皮水餃子』(味の素)を焼いたのが一番人気でした。
番組では、酢+コショウ(大量)というタレが紹介されていて、それも採用。
私は酢は苦手なので、醤油+ラー油+コショウ(大量)にしました。焼餃子にも水餃子にもどちらにも合っておいしかったです。
ああ、また食べたい。

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今回の京都の旅 最終

2015年01月18日 | Weblog
画像はタイトルと関係ないですが、今日生徒にもらったPizzelleです。
ワッフルのような模様で、薄くてパリパリしています。
クリスマス休暇に里帰りしたお土産。生徒はアメリカ人なんですが、ご両親のどちらかがイタリア系だそうです。このお菓子はクリスマスに自宅でよく作るとか。
作ったのは全部食べてしまったので買ってきました、とのことでした。

お菓子なんだけど、不思議なスパイスの香りが。これはどこかで嗅いだことのある・・・
よく見たら、"Anise Flavor"の文字。
そうそう、八角に似た香りです。東坡肉に使われるあれ。
そんなわけで、ちょっと不思議な感じでした。味そのものはおいしいと思います。

今日は母とランチをし、帰りにケーキを買ってもらいました。わーい。
いい年してお土産をもらって喜ぶ私。戸塚のカナール、おいしいんです。
ディスプレイはホールで、注文してからカットする方式なんですが、1ピースが意外と小さかった。これなら最初からカットされていたほうがショックを受けないで済みますね。

さてさて、やっと本題です。

京都で気付いたちょっと不思議なこと。
でも最大の不思議が、京都限定でないことが今日わかってしまいました。
となると、書く意味すらなくなってしまったような。

でも現場(?)では「何だろ?」と思ったので書いておきます。

・京都の定期 甲乙丙

券売機の横で見かけたこの表。
やたら目立つ「甲乙丙」って??

よく見たら右下に解説が書いてありました。
甲:大学
乙:中学・高校
丙:幼・小

京都独特の表記かと思ったら、JRでも甲乙を使っているらしい。なーんだ。
私自身、通学が私鉄オンリーだったから知らなかったのかもしれません。
ごくフツーの表記なんでしょうかね。

・烏丸御池
イントネーションが難しい。
地下鉄の自動放送のせいで変なのかと思ったんですが、あれで正しかったんですね。
漢字だけ見たら、地元の人でなければあのイントネーションでは読めないだろうなぁ。と思うのは私だけ?

・地下鉄で携帯?
私のスマホは走行中使えませんでした。駅では使えても駅間はダメなのかしら。
au以外は使えますか?

・拝観料
正確には拝観料そのものではなくて、拝観料を徴収する人(という言い方で合ってますか?チケットのブースのことです)が横柄。
愛想良くしなくても観光客がどんどん来るのであのような態度になってしまうんでしょうか。
そもそも、客商売という気持ちじゃないんでしょうね。
それにしても、口のきき方がどうなんだ、と思ったわけです。

とあるお寺で、拝観料が2200円(拝観+特別拝観の2人分)でした。
千円札を3枚出したら、
「200円無いの?」(京都の言葉を私が翻訳)
と一言。
本来ならお釣りを用意しておくのはそちらの仕事で、もし百円玉を切らしているなら(あるいは温存したいなら)
「恐れ入りますが、200円お持ちでしたらお願いします」
と言うのが筋だと思うんですよね。
ぶっきらぼうに言われて、釈然としませんでした。
百円玉を探して渡しても、ありがとうでもないし。

他のお寺では、一切口をきかない人でした。
こちらがチケットを受け取って会釈しても知らん顔。

これが京都の作法か、と思っていたら、六波羅蜜寺は違いました。
「どうもありがとうございます。どうぞゆっくり見ていってください」(京都の言葉を私が翻訳)
と丁寧に言ってくれたんです。
本当にこのお寺は感じが良かった。
きっとお寺によっていろいろと違うんでしょうね。

・くっついているお家
京町家です。
小路をいろいろ歩いてみて、お店ではないふつうのお家も、隣家と本当にぴったりとくっついているんですね。
建て直すときはどうするんだろう、間取りはどうなっているんだろう、と興味津々です。
次回は京町家に泊まってみたい。
町家ステイというのがあるんですね。
楽器を弾くために今回もホテルに泊まりましたが、旅館にも泊まりたいと思ってました。
町家ならマンドリンくらい弾けそうだし、楽しそうですね。

滞在中はもっといろいろ書きたいことがあった気がしますが、1週間経ったせいか思い出せません。
2年前に行ったときも、ほぼ今回と同じようなことを同じ形式で書いていたことに気づいて、おもしろく思いました。
「京都に行きました4」まであります。
前回は、食事が豪華だなー。ホテルもいいところだったし。
でも、今回も十分楽しかったです。

京都の旅シリーズ(?)これで終了です。
読んでくださって、ありがとうございました。

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今回の京都の旅 その3 発表会のこと

2015年01月16日 | Weblog
京都の旅のメインは最終日の発表会です。

起きたら雪!

ホテルの部屋から二条城を見たところです。
夜中のうちに結構降った様子。
この日はホテルで朝食をとりました。
その間も雪は降ったり止んだり。

朝食バイキングの種類が豊富(特にパンケーキのトッピングが充実)で、気分的に余裕があればあと1時間くらい食事を続行したかったんですが、荷造りのために引き上げました。
荷物を持って、一足先にホテルを出発。雪は止んでいました。よかった。
東西線で三条京阪、京阪線に乗り換えて丹波橋で下車。
会場は駅のすぐそばで便利です。

控室で懐かしい方々と再会し、自分のリハーサルまで時間があったので客席に座りました。

本番前に、客席や舞台、あちこちを歩いて回りましょうというのがアレクサンダーで習ったことです。

リハーサルはお辞儀も有りのフル演奏。
弾き終わったあとは、先生から一言アドバイスもあるようでした。
せかせかしていなくていいなぁ・・・。

と思っていたら、実際時間的にかなり押していました。
こうなるとなんだか焦る私。
リハが伸びるということは開場が遅れる可能性もある。
どこか時間を調整できる部分はあるのかしら、など心配になってきました。

という心配をよそに、実に淡々と進行していきました。
自分のリハの頃には予定より20分くらい押していたような。
リハでは昨日のレッスンで修正した部分もうまくいき、一安心。

ロビーで昼食を食べている間に、ぽつぽつとお客様が・・・。
開場時間になってもリハーサルは終わっていませんでした。
でも切り上げることもなく、そのまま続行。

通常の演奏会でしたら、開場時間が遅れるというのはかなりの問題です。
1~2分の遅れでも、それなりの説明をする人間を入口に立たせる必要があります。
5分も遅れるとなれば、ロビー開場(客席には入れないけれど、ロビーまでは開ける)をするなどの対応します。
でも、今回の会場は建物の中に複数ホールがあるタイプなので、ロビー開場しているようなものでした。
座る場所もあったから、お客様も静かに待っていてくれたのかも。

あるいは、土地柄でしょうか。
主催者側、お客側の両方が焦るでもなくその時を待つ、というか。
自分の今まで関わっていた発表会では時間厳守が最大ミッションなので、あの状況でみなさんが平常心だったのが私にはカルチャーショックでした。
でも、開場が10分15分遅れたところで大勢に影響はない。
それよりも生徒全員にリハーサルで全曲演奏させて、気分よく本番に臨ませるほうが、発表会として大切なことなんだと思います。
優先順位、ということを改めて考えさせられました。

何事もなかったかのように開演時間には開演し、プログラムは進行していきました。
でもやはり次第に予定より遅くなっていく。
となると、もっと転換を早くするとか、休憩時間を短くするとか、何かしなきゃと私は思ってしまうわけですが、それもなく、調整されることなく遅く終演したのでした。

だからといって、何か困ったかというと困らないんです。
打ち上げの開始もだいぶ遅くなったわけですが、店の人も普通の対応でした。予約していた時間ではなく、到着してから何時間、というカウントのようでした。
今までの演奏会(発表会)において、いかに自分が時間に追われていたか、そのために大事なことをないがしろにしていたのではないか、と強く思いました。
これからはのんびりやりたいものです。

みなさんの演奏に関しては、前に書いた通りです。
弦をピックで的確にとらえ、楽器を響かせて音を飛ばす。
そういうことが徹底されていました。
これも、何が一番大事かということにつながりますね。

出番後に、全員が今後の課題と先生からのメッセージの入ったファイルをもらう、というシステムはとてもいいと思います。
これを準備するのは本当に大変だと思いますが、みなさんとてもうれしそうだったので。

発表会というのはその先生の人柄含めいろいろなことがわかる日だと思います。
もし、どの先生につこうか考えている方は、その先生主催の発表会を見に行くことをお勧めします。
私自身、今回とても参考になりましたが、そっくりそのまま真似はできません。
取り入れられる部分は取り入れて、無理なくやっていこうと思います。


さて、次回は京都で気付いた不思議なことについて書く予定です。
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今回の京都の旅 その2

2015年01月15日 | Weblog
京都2日目。
この日の最初の目的地は清水寺です。
前日の夜調べたところ、清水寺は開門が朝6時!
混雑する前に行くのがお勧め、とのことでした。
というわけで朝食は後回しで出発しました。

地下鉄とバスを乗り継いで行ったら、思いのほか短時間で到着。

中学の修学旅行以来の清水の舞台です。
撮影したのは確か9時前ですが、まぁまぁ人はいました。
中国、韓国からの観光客が多いんですね。


音羽の滝も10人待ちくらいで柄杓が持てました。
おもしろかったのは、この紫外線滅菌装置。

効果のほどはどの程度なんでしょう。

この日も寒かったしお腹も空いたので観光終了。
イノダコーヒ清水店で朝食をいただきました。

素敵な外観。
窓の外は日本庭園。写真を撮る外国の方が多かったです。

モーニングセットは1200円くらいでした。
コーヒーがアラビアのなんとか、というおもしろい名前だったな、と思ってお店のHPを見たら、横浜高島屋にイノダコーヒがあることを知りました。そうだったのか・・・。
京都のお雑煮が食べられるお店を探したらよかったなぁ。

どういうルートだったか忘れましたが、次は六波羅蜜寺へ。
宝物館をゆっくり見ました。
係の方が、さりげなく説明に来てくれて有難かったです。

早めのランチのために、八坂神社方面へ向かいました。
今回の旅行で一番先に決めた行先である、金の百合亭さんへ。
マンドリン関係の知り合いの知り合いがマスター、という遠い関係ではありましたが、ぜひ伺いたいと思っていたんです。

眺めのいい席で、生パスタをいただきました。
食後はビチェリンを。
おいしかったです。ありがとうございました。

この日、夕方から最終臨時レッスンがあったので、ホテルに帰りました。
冷えた身体にお灸をすえて、レッスンに備えて練習。
本番前日ですが、短時間でも先生と合わせてもらえてよかったです。

ここから、京都駅へ。
お土産を伊勢丹で買い、伊勢丹で食事・・・と思ったらどの店も長蛇の列。
レストラン街は諦めて、他のフロアのカフェで夕食にしました。
なぜ伊勢丹かというと、美容院(アトリエはるか)を予約していたからです。
本番当日に行けたらいいんですが、時間的に無理なので前日にやってもらいました。
一晩寝て翌日まで長持ちするスタイル、とお願いして、編み込みのアップスタイルに決定。
短時間でいい感じの仕上がりでした。

京都駅からホテルのシャトルバスで部屋に帰りました。便利便利。

ホテルでアイロンを借りてドレスをきれいにして、レッスンで気になった部分を軽くさらって早めに寝ました。

が、しかし。

編み込んだ髪が枕と合わず、バスタオルでドーナツ枕を作成したり、難儀しました。
結局、枕無しが一番良かったのでそれに落ち着きましたが、なんだかよく眠れなかった・・・。

翌日はいよいよ発表会当日です。
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今回の京都の旅 その1

2015年01月14日 | Weblog
12日(月祝)京都で開催される発表会に参加するために、土曜日に出発して2泊しました。
メインは発表会なので、あまり手を広げず、でも行きたいポイントは回ろう、という程度の計画(というかほぼ無計画)で出発しました。

新幹線とホテルのセットで手配したので、出発に都合のいい新幹線(朝の9時とか)だと追加料金がかなり高くかかります。
というわけで、朝6時49分に新横浜から乗車しました。
駅のホームで朝食のお弁当を選んで、結局シウマイ弁当をチョイス。これならいつでも買えるんですが、でもやっぱりおいしいので。

途中、素晴らしい富士山の姿が見えました。

たしか、名古屋あたりで眠ってしまい、目が覚めたら外は大雪!
びっくりして写真も撮れず。
そこから10分ほどで京都でしたが、さいわい雪は降っていませんでした。よかった。

駅から、ホテルのシャトルバスに乗りました。
宿は二条城前のANAクラウンプラザです。
2年前はちょっと高いホテルを選んだので、今回はそこからだいぶランクを下げました。
でも、思ったよりきれいで快適でした。


荷物を預けて、世界遺産平等院へ出発!
最寄駅で、「京都観光二日券」を買いました。
これは地下鉄とバスが2日間乗り放題で2000円。今回、十分に活用できました。

平等院に着いて、
まず鳳凰堂内部拝観の受付に行きました。
午前中の早い時間でしたが、1時間半待ちとのこと。
時間になるまで外観を見て(鳳凰がきれいでした)、

平等院ミュージアムを見学。
平成26年9月30日をもって竣工した国宝平等院鳳凰堂平成修理の落成記念展、見ごたえがありました。
そうはいってもさほど広くはないミュージアムなので、決められた内部拝観までまだ時間があり、ミュージアム内の茶房へ。

あまりメニューをよく見ないで抹茶を注文しましたが、玉露だとインストラクターのセレモニー付きでおもしろかったみたいです。残念。


このあと、金地院へ。
平等院と違って観光客が少ない。
お寺巡りはいいけれど、拝観料がかかりますね。
あれだけのものを維持するのには、確かにお金が必要だとは思いますが・・・。
平等院もこちらも、オプションがつくわけです。ここでも特別拝観料が別途必要でした。
もちろん見ないという選択肢もありますが、せっかく来たからには見ましょうということになりますね。
今、たまたま見つけた記事がちょっとおもしろかった。
まさにこんな感じでした。

特別拝観は時間が決まっていて、ちょうど1時間後とのこと。
それまではお庭を見て過ごします。

時を忘れて石庭を眺める、というのも確かにいいんですが、本当に寒いんです。とにかく寒い。

もう我慢できない、という頃にやっと時間になって見学開始。
とても丁寧な説明を聞きながら、ゆっくり見て回れます。
私たちのほかに、茶道仲間風妙齢の女性4人連れ、建築に詳しそうな学生風男女。
というメンバーでしたので、八窓席茶室などは静かに盛り上がりました。

内容はとても良かったんですが、しつこいけれど本当に寒くて(畳が心底冷えていた)辛かったです。
いい季節にまた来たいものです。

冷え切ったのでもう帰りたくなりましたが、南禅寺はとても広くて、まだまだ見どころがあるらしい。
先日タモリが見に行っていた疏水だけでも見よう、ということになりました。

確かにこれは見てよかった。

暗くなる前に哲学の道へ、ということで南禅寺は切り上げました。
このあとやはり寒さに屈し、哲学の道も道半ばで脱落。
とにかく店で休もうと探しましたが、ドトールしか発見できずしばし休憩しました。
温かいものを飲んだらだいぶ回復して、バスで平安神宮方面へ。すっかり暗くなっていました。
行列の長いそば屋さん(うどんかも?)が2軒並んでいましたが、外で並ぶのは寒くていやなので、地図を頼りに他のそば屋さんへ。

権太呂です。
町の小さいそば屋さんかと思っていたら、とても立派な店でした。
行ったのは、岡崎店ですね。
私は鴨南蛮、主人はにしんそば。そして京都と伏見のお酒。

お店の人がとてもいい方で、お酒の解説など親切にしてくれました。
こうして地元の方とさりげない交流があるとうれしいですね。
とてもおいしくて満足しました。ここ、行ってよかったです。

1日目はこれで終了。
ホテルに戻りました。

運よくアップグレードしていただき、お部屋にはお花も飾ってありました。
建物は少し古い感じはしましたが、低反発マットレスのベッドは寝心地がよかったです。

1日目だけでずいぶん長くなってしまいました。
2日目分はまた改めます。
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柴田高明マンドリン教室発表会終わりました

2015年01月13日 | Weblog
今回で2度目の参加でした。

柴田高明マンドリン教室 2015年発表会
2015年1月12日(月・祝)13:30開演
京都市呉竹文化センター創造活動室
(M)(Md):マンドリン、マンドラ伴奏 柴田 高明
(G):ギター伴奏 永田 参男

〜プログラム〜
第1部
Chorea Anglica(G.L.フールマン)(M)
「音楽の絵本」より、太っちょの王様、小さな前奏曲(M.シュトラウス)(M)
舞曲(M.プレトリウス)(M)
2つのメヌエット(M.コレット)(M)
マーチ(G.フォウケッティ)(M)
舞い落ちてきた天使(吉田剛士)(G)
メヌエット・エクスプレッシーボ(G.レオーネ)(M)
メヌエットとアルマンド(G.フォウケッティ)(M)
愉快なソナチネ(K.ヴェルキ)(M)
「ロマン組曲」より哀歌、幻影(二橋潤一)(G)
二重奏曲第2番(G.B.ジェルヴァジオ)(M)
ソナタK.81(D.スカルラッティ)(G)
トリオ ハ長調(H.アムブロジウス)(Md)

第2部
ソナタ第6番ト長調(V.レーザー)(G)
二重奏曲第2番(G.レオーネ)(Md)
ソナチネ ハ長調(L.vanベートーヴェン)(G)
二重奏曲第4番(A.リッジェーリ)(M)
ソナタ ヘ長調(F.マジョ)(G)
「七つの肖像」よりダウランドの肖像(二橋潤一)(G)
「七つの肖像」よりシューマン、プロコフィエフの肖像(二橋潤一)(G)
「七つの肖像」よりバッハ、フォーレの肖像(二橋潤一)(G)
ワインの踊り(P.チャモッロ)(M)
スペイン奇想曲(C.ムニエル)(G)
アクアダンツァ(堀雅貴)(M)

第3部
パルティータ イ短調(F.サウリ)
小組曲第2番(O.ケルベーラ)
トルバドゥール(M.シュトラウス)
二重奏曲第3番(A.S.diピサ)(M)
ベネズエラ組曲(J.A.ツァンブラーノ)(M)
ラプソディー(藤井敬吾)(G)
イン・ザ・フェンス(桑原康雄)(Md)

講師演奏:
前奏曲と舞曲(O.ケルベーラ)
ピアソレーションⅢ(藤井敬吾)(G)


このような、内容の濃い発表会でした。
前回と同じ建物ですが、前は600席のホール、昨日は155㎡の多目的室でした。

プログラムが独奏、二重奏、三重奏までの編成だったので、弾くにも聴くにもちょうど良い広さだったように思います。
1部が終わった時点で座席が足りなくて追加したそうです。
あの内容だったら、もっとたくさんお客様が入っても良さそうにも思えました。
そのくらい聴きごたえのある発表会でした。

これだけの曲を延々と弾き続ける柴田先生には本当に驚きです。
最後には体力ゼロのような雰囲気でしたが、講師演奏もこれまた大変そうな曲を演奏されていました。
今回はギター伴奏の曲も多く、永田参男先生の素晴らしい演奏もたくさん聴けてよかったです。

さまざまな年齢層の方が出演されましたが、しっかりした音の出し方、響かせ方、音を飛ばす方向の意識などはみなさん共通していて、改めて素晴らしいと思いました。
簡単にいえば、とにかく雑音がない感じです。

私はアクアダンツァを弾きました。
三度目の正直と言いますか、11月から毎月この曲を弾いてきて、一番思うように弾けたと思います。
これで終わりにせず、レパートリーとしてたいせつにしていきたいです。

みなさんの演奏を聴いて、弾いてみたい曲がたくさん。
それだけ自分はまだやっていない曲が多いということです。
うれしいような、悲しいような。

今回、ブログやフェイスブックを通してつながっていた方々と、実際お会いして話をすることができて楽しかったです。
京都銘菓の差し入れまで♪
今日5時にレッスンが終わって、少し遅いおやつにいただきました。
ありがとうございました。
阿闍梨餅と博多通りもんって、二大銘菓ですね。大好きです。
「茶の菓」は京都伊勢丹で大行列の店でした。ラングドシャ、抹茶が濃厚でおいしかったです。
あ、お茶とお菓子の位置が逆だった。

昨日は打ち上げを少し早めに抜けて帰ってきました。

明日は、土曜日から2泊3日の京都珍道中(と言うほど珍でもないですが)及び、私の感じた京都の不思議、などを書こうと思います。

あ、ハクビシンは檻をしかけています!
まだ捕まっていません。
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京都に来ています

2015年01月11日 | Weblog


昨日到着して、平等院・南禅寺・清水寺・六波羅蜜寺など見て回りました。
食事も観光も買い物も、現地の人と話ができると味わい深いものになりますね。

こちらはやはりとても寒くて、体力がもちません。
メインは発表会なので、観光は無理をしない程度で切り上げました。

明日はいよいよ本番です。
みなさんの演奏を聴くのが楽しみです。
会場はホテルからわりと近いし、特に係の分担もないので、早めに行って会場でリハーサルを聴かせていただきます。
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