1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

「プレ素」16回目の「音楽会」ご来場ありがとうございました&今年のおさらい会

2022年04月30日 | Weblog

ひさしぶりの投稿です。
父が先週亡くなりました。
葬儀、オケリハ、本番、と続いて、やっと時間が取れました。
父のことはまた改めて後日記録しておこうと思います。
まだまだやることがたくさんあって・・・

で、昨日のプレクトラムソサエティ演奏会の話です。

2年前はコロナで中止、去年は紀尾井ホールで開催したため、3年ぶりの浜離宮朝日ホールでした。
やはり大きさがプレソに合っていて、慣れているので使い勝手も良く、とても満足しています。
ホールの響きの素晴らしさに、リハーサルの時からとても気分良く演奏できました。
何より、本番が一番いい演奏でした。
メンバーの集中力、お互いの演奏による相乗効果。
やはりプレソはいいな、と思いました。

あいにくの雨でしたが、たくさんのお客様に足を運んでいただき、うれしかったです。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
当日は写真を撮る余裕がなかったですが、メンバーからいつか回ってくると思います。

さて、

一夜明けて、おさらい会のホールの抽選に行きました。
10月分横浜の文化センターに落選したので、次の候補として港南公会堂と神奈川公会堂を考えていました。
さいわい、港南公会堂の抽選に行ってくださる方がいたのでお願いし、私は神奈川公会堂へ。
昨日はひさしぶりに本当にぐっすり眠れて、気持ちのいい朝、いい予感。

神奈川公会堂は、東神奈川駅の改札を出て、かなっくホールとは反対の方へ向かいます。
イオンの裏側なんですが、途中少し不安になるので左回りで行くのがお勧めです。
事務所で受付を済ませ、10時から抽選。
抽選は、キャップのついた鉛筆をペン立てから受付番号順に引く方式です。
確か、参加者は10人でした。私は5番目。
なんとなく「これを引いて」と言っているような鉛筆を取りました。
全員が取り終ったら、一斉にキャップを外します。
「削れているのが当たり」
ということだったんですが、誰も名乗り出ず。
私のは新品を鉛筆削りで1周した、のようなものだったんですが、なんとこれが当たりだったんです。
芯が出てるものとばかり思っていたので、ピンと来なくて盛り上がらず申し訳なかった。

とにかく、当たりました!
神奈川公会堂

画像は神奈川公会堂HPより
10月30日(日)です。
広いですね。
おさらい会のこともまた改めます。
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ターミナルケア

2022年04月21日 | 高齢の親のこと

今日はマンドリンの話ではありません。

ターミナルケアのことを、つい最近までまったく知りませんでした。
老健に入所している父が先月大学病院で検査を受けたら、全身の状態がとても悪いことがわかりました。
その結果、老健を退所して病院に入院することになるのかも、と思っていました。

ターミナルケアとは
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ターミナルケアとは、病気で余命がわずかになった方に対して行う、医療・看護的、介護的ケアのことです。
残りの余命を少しでも心穏やかに過ごせるように痛みや不安、ストレスを緩和し、患者様のQOL(クオリティオブライフ=自分らしい生活の質)を保つことを目的としています。
(京都大原記念病院グループHPより)

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いずれ、今の施設でそのケアを受ける、病院を探さなくていい、ということがわかって安心しました。
勝手に数カ月先のことだろうと思っていました。

が、しかし。

コロナ陽性になる前に、ターミナルケアに移行することになりました。
父は「病気の治癒が見込めず積極的な治療が行えなくなった」という状況です。
でもその割に元気で、なんとなく他人事のように感じていました。
それは本当に素人考えで、専門家の判断ではターミナルケアの対象(という言い方で正しいのか?)ということで。

いま入所している老健ではターミナルケアになると、個室で面会自由、飲食も自由になります。
コロナの隔離期間が終わって、昨日面会に行ってきました。
部屋は今までと同じフロアで、慣れ親しんだスタッフさんがケアをしてくれます。
広い個室には、父の老健で過ごした日々の笑顔の写真にスタッフさんがコメントをつけてくれてたものが壁にきれいに貼られていました。
眠っている父の横には私のCDがセットされていて、マンドリンの音が。
たくさん持ち込んでいた家族写真も、きれいにディスプレイしてくれてありました。
本当に細やかな心使いに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

父は先日オンライン面会したときよりずいぶん弱っていて、急激な変化に驚きました。
父の好物のお寿司を姉が用意してくれたんですが、うまく食べられなくてちょっと残念。
でも見た目のきれいさには喜んでくれたようです。

思っていたより衰えていたのがショックで、夜中に目が覚めていろいろ考えてしまいました。
これからはできる限り仕事を調整して、会いに行きたいです。
老健からは、いざという時に備えて、父のお気に入りの服や、あれこれの準備をするように言われています。
あまりにも突然やってきた母との別れと比べたら、こうして気持ちの準備ができるのはありがたいことかもしれません。

様子には波があるのか、今日は昨日よりは少し元気だったらしい。
とはいえ、なんだかそわそわ落ち着きません。

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サバ缶効果?

2022年04月19日 | Weblog

今日、生徒さんに「痩せましたか?」と言われました♪
2カ月ぶりにお会いしたので、ささやかな変化を感じてくれたのかもしれません。

1月は、年末年始の食生活及び運動量の少なさから増量していました。
これではいかん、と食事の内容を見直してから1カ月少し。
ゆるく、当人にしかわからない程度の効果は出ています。
すっかり気を良くして、これからも継続するモチベーションが上がりました。

父の面会ができるようになり、明日行ってきます。
施設でクラスターが発生し、その後父も陽性に。
やっと隔離が解除されたそうです。
ずいぶん痩せてしまったようでそれが心配。
食事の持ち込みも可能になったので(これについてはうれしいような悲しいような)父の好物を持って行きます。
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この時期恒例の喜怒哀楽

2022年04月18日 | Weblog

マンドリン教室のおさらい会を毎年秋(~冬)に開催しています。
11月が一番の希望ですが、ホールの抽選には9月から応募していまして、当たれば早めでもやるつもりでいます。
今日が10月の当落発表日でした。

で。

落選でした。
かなりの倍率だったので無理そうだとは思いつつ、自分のくじ運に少し期待していました。
10月ぶん落選しても例年なら11月の抽選に賭けるところですが、今年はどうしても10月にやりたいんです。
今週末に公会堂の抽選に行って、どうにかホールを確保したい。
公会堂も取れなければ11月の1週目まで候補日を拡げるか。
音響を考えたら公会堂ではなく音楽ホールがいいんですが、今年はさくらプラザホールが改修工事で使えないので厳しいです。

注意深く施設予約のサイトを見ていれば、キャンセルがないこともないかもしれない(ほんのわずかな確率で)ので、諦めずにいようと思います。
とりあえず今週末当たりくじを引きたいです。
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新世界を見た、柴田高明マンドリンリサイタル~無伴奏マンドリンの世界vol.2~

2022年04月17日 | Weblog

昨日は9時から17時までプレソの練習でした。
余談ですが、プレソと言えば我がプレクトラム・ソサエティのことだと勝手に思うわけですが、世には「プレソ」と略すプレクトラム楽器の団体は結構多いのかも・・・。
本番29日が近付いてきて、練習も仕上げの段階です。
3年ぶりの浜離宮朝日ホールの響きが今から楽しみです。

さて、昨日の練習場所は王子の北とぴあでした。
同じ場所で夜はマンドリンのリサイタルがありました。


東京公演も大阪・京都公演も同じ日とは、なんという偶然でしょう。

私は日暮里に移動し、柴田先生のリサイタルへ向かいました。


このようなプログラムです。
アンコールは昨年の委嘱作(西澤健一氏作曲)からの一部、壺井一歩氏編曲の朧月夜。
委嘱作品、ロマン派と現代の代表作品、バロックの名作という幅広い選曲で、マンドリンという楽器の可能性を改めて感じました。

会場で驚いたのは、満席でとにかく客層が若いことです。
いやー、本当に写真を撮って記念に持っていたいくらい。
無伴奏となると、気軽にふらりとやってくる人はいないようなマニアックな内容です。
そういう熱心な人たちが会場に集まって、かなりの集中力で真剣に聴いていました。

演奏会というのは奏者、会場、観客でつくりあげるものだと思っています。
そういう点で昨日の演奏会は本当に素晴らしかったです。
あの雰囲気の中で音楽を聴けたのがとてもよかった。
友人が私に席を譲ってくれたおかげで、後ろの方の席でしたが遮るものなくステージが良く見えて楽しめました。

先生のアンコール前のお話がとても印象に残っています。

マンドリンというマイナーな楽器の良さを知ってもらうために自分ができることは、いい演奏をして聴いてもらうこと

ああ、まさにその通りです。
これからもひとりでも多くの人が先生の本当に素晴らしい演奏を聴いてくれますように。
大阪芸術大学での教鞭や、スーパーユースマンドリンオーケストラの指導などで、熱心な若い奏者が確実に増えていると思います。
学生のマンドリンの指導はOBや他大学から同世代のコーチがやることが主流だった(いや、今も?昨今の事情に疎くて)時代から、いい指導者が関わるようになったことで、これからどんどん変わっていくのではないかと思います。
その点は本当にうらやましい。

私の高校のマンドリン部は代々OBコーチだったんですが、私が2年生の時に片岡マンドリン研究所から大学院生のコーチが来てくれたことで、大いに意識が変わりました。それがなければマンドリンは続けていなかったかもしれません。
私は先生のような演奏はできないので、広い世代の人に気軽にマンドリンを楽しんでもらえるような活動をして、マンドリンの良さを広める一端を担えたらいいなと思います。

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ハガキに寄せ書き

2022年04月14日 | Weblog

絵葉書が届きました。

先日、芋菓子しみずに行ったとき、大学芋の手土産を買いました。
譜面を後輩に頼まれていたので、一緒に渡したんです。
それを仲間との翌日の練習のおやつにしたそうで、みんなでそのお礼と感想を葉書に寄せ書きをして送ってくれました。

なぜ葉書かというと、そのグループの中心となっている後輩が携帯を所持していないからです。
自分なりの強い主義があって携帯を使わないようです。
連絡が不便だと思う時がある反面、何かあるとこうして丁寧に手紙や葉書を送ってくれるので、手にするととても特別な気持ちになります。
絵柄は、私の父が具合悪いことを知って励ましの心で選んでくれたそうです。
LINEのやり取りが中心の昨今、手書きの文字はいいものですね。

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最近の夕食

2022年04月11日 | Weblog
この数週間、私の夕食は9割以上魚料理です。
そのうちのほとんどがサバ。
これまでは味噌煮、みりん干しなどを食べていましたが、今はほぼ缶詰めです。
1カ月で今までの1年分以上のサバを食べました。

サバの缶詰めの中でも特に好きなのがこれ。


伊東食品の「旬鯖限定」です。
パルシステムで取り扱っていたので頼んでみたらとてもおいしかったんです。
姉にあげたら、「おいしいから早速オンラインショップで24缶買った」とのこと。

24缶も?と驚きながらサイトを見ていたら私も24缶買ってしまいました。
送料を無料にしようと思うとそういうことになってしまうんです。
多いようで、たぶん1カ月経たずに食べきりそうな気がします。

サバだけでなく食生活をだいぶ変えているので、血液検査にどれほど変化がでるか楽しみです。
6月に入ったら献血に行って、検査結果を今までのものと比べてみよう。

今日は体験レッスンがありました。
マンドリンに興味を持ってもらえたことがとてもうれしいです。
体験レッスンでは、いつも新鮮な気持ちになります。
好きな曲を自分で弾けると楽しいですよね。
新しい出会いに感謝しています。
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教則本がいっぱい

2022年04月10日 | Weblog

私の教室のレッスンでは教則本はオデルとムニエルを使っています。
オデルは4巻まで。
これが終わると、ムニエルのショリディータ3,4巻。
その後、自分はムニエルの12の奇想曲風練習曲と、名前を忘れた何か(ああ、本当に思い出せない)をやっていました。

数年前オザキ譜庫から日本語訳付きが出版されたのをきっかけに、ショリディータの1,2巻もレッスンで使うようにしました。
内容的にはオデルの2巻が終わってからまたは併用してショリディータの1巻、オデル3巻が終わってからまたは併用してショリディータの2巻を使うのがいいように思います。

今日の生徒さんはショリディータ4巻が終わってから1巻、2巻を使っています。
さすがに進みが早いので、12の奇想曲風練習曲も併用しています。
このあとは20の旋律的練習曲をやる予定。
ムニエルはこのふたつをショリディータ2巻と3巻の間にやることを推奨しているそうです。
こちらはIMSLPのサイトからダウンロードできます。
・・・と生徒さんには伝えたんですが、プリンタが無いそうで(USBに保存してコンビニでプリントすればいいんですが)、結局私がプリントして渡しました。
譜面や小物(弦やピック)の入手は、生徒が今後ひとりでできるようにやり方を教えるべきであって、代行すべきではない、と他の先生に言われたことがあります。
確かにそうだと思うし、促しもするんですが、実際はなかなか。
レッスンで使う譜面のコピー代はもらわないんですが、教則本ともなるとページ数もそれなりにあります。
あまり過保護にしないほうがいいのかも。

本に関しては、このほかにペッティーネの教則本もあるし・・・
ペッティーネはDUO PRIMERはやると良さそうです。
練習曲がアニーローリーなどの親しみやすい曲というのもいい。

ドイツの本(ブルレスケン、アフォリスメン)もやるといいと思うし、本当にやるべきものが山ほどあります。
それを今日のレッスンのときに改めて感じて、うれしいような悲しいような複雑な気分になりました。

夕方からはオンラインコンサートを楽しんで、すっかり気分転換できました。
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本牧と元町へ

2022年04月09日 | Weblog

浜ノミクスさんがブログで紹介されていた芋菓子が気になって、本牧に行ってきました。
マイカル本牧全盛期(個人的主観)の頃はよく行ったんですが、その後は足が遠のいています。
ひさしぶりに行ったら、本牧も元町(に至る高級住宅地)は、やはり素敵でした。

こちらがお芋のカップパフェ。


説明文

いろいろな種類と形状のお芋が盛りだくさんでおいしかった。
ほかに大学芋を買いました。これも好きな味。カリカリではなくてふんわりタイプです。

次はブラフベーカリーへ。
高島屋店で買ったことはあるけれど、本当の(?)店は初めてです。

店を通り過ぎた先の小さなコインパーキングを使いました。

店内はこんな感じ。

おしゃれ感。
トングは無くて、ビニール手袋をしてトレイに取る、というやり方でした。
トングを消毒するより合理的かも。
目当てのキャロットケーキの他に、いろいろ買いました。
上永谷の人気パン屋より値段は高いですが、どれもおいしそうで。
明日食べるのが楽しみです。

お店の下の階はバレエ教室なのか、きれいに髪を結った上品な女の子がたくさん出てきました。
地域によって子どもの雰囲気も大いに違うものですねー。
気分の良い買い物とドライブでした。
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4月と言えば

2022年04月07日 | Weblog

戸塚にレッスンに行ったら、地下鉄の構内に人がたくさん並んでいて驚きました。
お母さん+学生という組み合わせが多かったです。定期を買う列なんですね。
入学式の帰りなのかな。
子どもが社会人になってしまうと、こういう節目のようなものがなくて、少しさみしい。
渦中にいる時はこの時期本当に忙しくかったです。
特に我が子は3学年違いだったので、卒業入学がダブルでやってきて。
受験もさることながら、入学後に学校に提出する書類がたくさんあって大変でした。
今でもあのような用紙を書くのかしら。家の場所を示す地図を手描き、なんて前時代的なことなんだろうなぁ。
家庭訪問もあったし、役員決めやら学校に行く用事も多かったですね。

当時のことを少し前のことのようにはっきり思い出せるんですが、もうずいぶん前のことなんですよね。
自分も若かったから対応できたけれど、今だったらとてもやっていられないと思います。

入学、新生活、いいですね。
期待でいっぱいだろうな。

新生活といえば、息子は引っ越しをするそうです。
自分が現在住んでいる家に越してきたのは2009年(引っ越しました)。
13年前です。
今は亡き母、そしてすっかり歩けなくなってしまった父ですが、当時は引っ越しの手伝いに来てくれてました。
母は71歳、父は76歳。
張り切って手伝いに来てくれて、しかも私も両親をあてにするほど元気だったんです。
転じて現在、息子から手伝いを期待されてないと確信しています。
主人は力仕事ができないし、私は整理整頓が苦手。
お祝いだけ渡すかな。
新居は見てみたいけど、役に立たないなら行かないほうがいいだろうし。
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