10月19日
久しぶりにバチャンにいってきた。
この週末、お客様のおもてなしをすることになったので、婦人画報に掲載されているお料理と食器の美しい写真をめくりなが、せめて食器を変えてリフレッシュしたいと思ったから。
今回のお目当ては、バッチャン市場とニューバチャン。 バチャン市場は、従来の観光客用の場所から少し離れていて、格安商品に出会えるチャンスがあるらしいが、店や商品の数が多いし、どこに行っても同じものが並んでいるので、選ぶのに根気が必要となる。
1個、3000ドン(18円)の野菜のマグネットが可愛かった。
お皿を持つたび、オットが、掛け声を出さないと腱鞘炎になりそうとこぼすくらい、重いのがバチャン焼きの難点になっているが、通称ニューバッチャンは、バチャン村にありながら、従来のバッチャンと違いうす手で、軽く、デザインが新しく、色がきれい、ハノイのお土産屋さんでも買える、外国人向けか輸出用に作られているものだと思う。
今回、お気に入りのマグカップの補充と、
婦人画報でみた、エルメスの食器に似たものがあったらと思ったけどそれはあきらめて、ベトナムではしあわせを運んでくれるという可愛いトンボ柄の手書きのお皿を購入した。
帰りに、ソフィテルメトロポールのエルメスショップに行き、食器をチェックしたらお目当てのものはないし、ディスプレイされているお皿は、一枚ン万円もする。
わたしの今日のお買い物は、しめて82ドル。
運転手さんが、ふらふらしているこんな私達をみてどう思うだろうという話になったが、仕事をすることが出来ないし、お買い物をして時間をつぶすのが一番簡単というのが私達の結論で、これはいいわけにしかならないが、まあここだけの生活と思っている。
なによりも、商品のディスプレイと清潔さに気を使うようになってきたように思えます。
市場にも外国人が増えつつあるようです。
とはいっても、陶器を触ったあとの手はやっぱりすごく汚れてしまうのは、以前と変わりませんが……