11月29日
昨日でバザーウィーク最終日、HIWCのバザーが終了、なんとかうまくいったのではないかと思う。
坂本龍馬の最終回に重ね、これで終わり肩の荷が下りたとメールが届き、私はお手伝いだったが、主催者のこの一年間の頑張りには頭が下がる思いである。
HIWCのバザーの出店は日本ブースがでないということが発端だった。
この国にたくさんの日本人がいるのにチャリティーに参加しないのは残念という思いをもった有志が集り、準備時間がない、お金がないなか、日本を感じてもらえるブース作りという課題に頭をかかえた。
それぞれの提案により、日本に一時帰国する人は、手ぬぐいや安い日本のものを買ってくる、トールは、雛人形や兜で日本らしさをだす、カルトナージュは和柄で製作、風呂敷の製作、巻き寿司やドラ焼を作る、折り紙を折ってきてくれる人、お手玉を作ってくれた人、店番のお手伝いをしてくれる人、ハノイで和ものっぽいものを見つけ出してきてくれる人、たくさんのお手伝いもあった。
ブースのメインは、漢字で外国人のお名まえを書くというもの、お習字の出来る方にボランティアをお願いし、用意した台紙100枚がほとんど無くなるほどの人気だった。
ブースに終日いると、日本という国が興味をもたれ、好かれているということを感じる。
展示に使った着物や歌舞伎のカレンダーに興味をもつ人、書道に興味をもつ人、ドラ焼もネーミングでヒット、キティーちゃんやキャラクターものも好まれている。
外国に住む日本人として、身の丈の国際交流、草の根のボランティア、私達にできるささやかなことをやってゆければと思う。
さて、私は今晩から日本、ハノイに戻るのは日曜日とトンボ返りの日程をこなしてきます。
日本、寒そうで少し不安ですが、いってまいりまーす。