5月31日
土曜日、「ゴルフウィドーの会」ってひとりで命名してみたけど、同じ境遇の暇な3人で、ランチをしたあとホム市場にいって生地とドリアンを買おうと企画した。
一時夢中になったオーダーも仕上がりがいまいちだったりしてこのところ足が遠のいている。
出来上がりを買ったほうがいいとお気に入りのお店を見つけたが、これも日本人みんなが同じ境遇なので、洋服がかぶったりすることもある。
ゴルフウエアーは日本のものをだいじに着ているけど、なんせ回数が多いもので、すぐいたんでしまう。
今日の友達はウエアーは、特にパンツがすぐれもので、仕立て代はブラウスと同じ8ドルだからとオーダー派である。
それもいいかとわたしもオーダーしてみることにした。
まずは生地の見立てから。パンツ用にストレッチ素材の生地探し、値段交渉成立でおばさんの笑顔とともに生地をゲット。
商売熱心な人もいれば、お疲れなのか、生地の上でお昼寝をする人もいる。
おっこちないかとか、商品の上でねちゃったりしていいのかとか心配するけど、こちらの人はそんなこと気にしないようである。
次は一階に下りて、果物屋さんでドリアンを買う。
1キロ5万ドン、友達がかったのは、2キロちょっとで13万ドン(780円位)。
ドリアンのとげとげが痛いしあけるのに技術を要するので、その場で中身だけをケースにいれてもらってもって帰る。
その時ちいさなかけらを味見するようにといわれた。
ドリアンは何度か経験してわたしはもういいかなと思っているが、濃厚なカスタード感ともっちりしたクリーム感がまろやかで、友達がいう病み付きになりあっという間に食べてしまうというのもわかる気がしたが、私は、買わなかった。
数日振りにオットが帰ってくる日でビールを飲みましょうと思っていたわたしにとって、ドリアンとアルコールの相性は非常に悪く、お腹のなかで一緒になると発酵してお腹がふくれてしまい、苦しくて死んでしまうこともあるということをきいているから。
わたしがカメラを構えると、笑顔をむけて写真をおとりとポーズをとってくれる明るい人たちに感謝、感謝。