3月30日
来月、ヘリテイジの街歩きツアー「ドンスアン市場」のガイドをする予定になっている。
今日、下見を兼ねて案内予定の場所を歩いてきた。
その中で紹介する、Hang Duong という通りは、資料によると、砂糖漬け菓子屋の並ぶ通りとなっている。
ここには、おおきなガラスのビンに色々な種類のドライフルーツを店頭に置いている店が大小取り混ぜて並んでいる。
スケッチ2月号の特集で「ベトナム版梅干、オーマイ」の記事があり、まさにこの通りにある店の紹介であった。
オーマイ(O Mai)とは、乾燥した梅干にしょうがの粉末をまぶしたタイプが有名で、梅以外の果実やしょうが以外の香辛料を使用したものもあるとある。
これは昔は漢方薬や旅に持ち歩く保存食として利用されていたが、100年以上前にしょうがや砂糖で、味付けをして以来、お茶請けとして食べられるようになったそうだ。
これを目玉にしょうと、丹念にみてまわった。
その中で特に賑わっている店にはいり、以前、上海で甘い梅干を食べて以来、これが苦手となった思い出があり避けていたが、試食をさせてもらった。
おそるおそる口にしてみると、しょうがの味付けで食べやすいし、塩や胡椒を加えたものは、ピリッとして後を引きそうで、濃いベトナム茶といい相性だと思った。
ためしに購入したものは、オーマイの王道といわれる、モーグン(Mo Gung) 梅のしょうが味のもの。
家に帰って一人でこれを口にしてみると、ハノイ名物のおやつとなっているが、、ウーンやっぱり日本のおやつのほうが好き、というのが本音かな。
リハーサルにぜひ出席して、アドバイスをください、御願いします。