11月27日 くもり はれ
毎朝、霧かPM2.5かよくわからないスモッグがお昼近くになると晴れ、気温も上がり、この頃は体感温度が30℃を超す暑い日が続いている。
この前、もう冬になったとお知らせしたばかりなのに、この天候の変化で、おそらく体調を崩している人も多いと思う
11月23日日曜日、HIWC(ハノイインターナショナルウイメンズクラブ)の恒例のバザーが行われた、この日も晴れ…
ハノイに滞在している各国のブースが、チャリティーでお国自慢のものを披露し、売り上げはすべて寄付というシステムをとっている
日本ブースももれなく出店しているが、少し複雑な事情があり、すべて有志によるもの
私がハノイに来た最初の2007年、日本大使館が日本ブースをもち、お弁当や、日本のお酒、日本のものを販売していた
2010年は何かの理由で大使館が出店しないことになり、有志で日本テーブルを運営したとき、私も微力ながらお手伝いさせていただいた
その後本帰国となり、昨年から再度の来越となった時、この活動が続いていることに感激したが、去年は日本での用事のためお手伝いができなかった
そのためにも、今年は積極的に参加させていただくことにした
2011年以来、有志が個人的に本部とコンタクトをとり日本テーブルを申請し
草の根で友人知人に声がけをし、お家で作ったおむすびやおかずをもってきていただき、販売している
日本食はヘルシーフードのイメージが強いので根強い人気があり、みんなの作ってくれた食べ物が飛ぶように売れてゆき、おかげさまで完売となった
私はここでも友達のアイシャがチャームに仕上げてくれたどんぐりや どんぐり人形を販売させていただいた
ひとりひとりの小さな努力が重なり合い、大きな舞台で大きな力を発揮する…こんな経緯と結果がなんだか嬉しいなあという気持ちになる
大使館が撤退したとき、たくさんの日本人がハノイで生活させていただいていて、企業も進出してきているのに
ハノイでの国際的なチャリティーに参加しないなんてと残念に思った有志たちが、とりあえず、日本テーブルは続けていこうと…
たいした手をかけないで、細々と、みんなの気持ちがつながるものおむすびの提供をお願いしながらの運営のやり方…
できたらよその国のように、大使館が参加してくれるまでのつなぎと思って活動しているが
みんなの気持ちをつないで運営するこのイベントは、逆に考えると、
たくさんの人とのとつながりの原点となるもので、こんな形でもよいのかなとおもってみたりする
「つなぐ」という言葉の羅列で、なんだかおかしくなってくるが、大切な言葉なのだと改めて思いかえさせられる