7月17日 くもり 雨 31℃
週末はカットバ島へ総勢140名、バス3台を使い、2泊3日の社員旅行の大イベントであった。
カットバ島は、国立公園ハロン湾の中で一番大きく、唯一人が住んでいる島であり、ハノイの人にとってあこがれのリゾート地でもある。
社員さんたちのわくわく感がこちらにまで伝わってくるが、バクニンの地元旅行社の添乗員の絶叫アナウンスと大音響のミュージックに少しげんなりする
カットバ島にはフェリーで1時間、ハロン湾の景色を楽しみながらのんびりと、期待に胸ふくらませての船旅になるはずがずっと雨
早朝5時15分集合、バスは30分遅れて到着、予約なしのフェリーは、乗れるまで2時間まち、、
客席には屋根がないので、雨を避けるのに右往左往するが、どこへ行っても結局は濡れる
車止めがないので、車は船が傾いたら、滑って一気に海に沈んでしまうかもしれないと思わず心配になる
とはいっても到着すると嬉しい、いざホテルへ、海岸沿いのホテルは土地が少ないため岩山に隣接して建っている
アレッ、このホテル壁がない、これ、岩だよ ななめの岩盤の壁と くりぬいた窓穴の向こうも岩盤
午後2時到着、晴れた、さあ、海水浴だ、ビーチはどこ?…と探す必要はない、みんなが歩いてゆく方向に行けばいいから
人、人、ひと、ちょっとびっくり、ハノイの人は泳げないので、海ではたっているだけ
街歩きでみつけたもの カブトガニ、これ日本では天然記念物だよね
海鮮レストランの前のたらいで、どんな風に料理されるのか、実は子供のころ食べていたのでおいしくないのは知っているけど
ベトナム人が大好きな滋養強壮のお酒だと思う
ひとで、タツノオトシゴ、トカゲ、蛇、ナマコ、その他もろもろを並んでいる籠から選び、ビンに詰めてもらう、30万ドン(1500円)支払っているのをみた
漁船の赤い旗は可愛い
中国との海域問題に巻き込まれないためなのか、示威活動のためなのか、問題の海域までは少し遠いんじゃないの、とは、我が家の会話
紅河デルタに位置するハノイに海はない、車で4時間行くと、海に行けるけど、遠い、だから社員旅行でみんなでいく
日本にかつてあっていまはすたれたものが社員旅行、しかも家族も同伴で、社員さんの家庭での顔を見ることができる
いいお父さんであったり、おじいちゃん孝行の孫であったり、みんなの楽しそうな顔は、いろいろのびっくりを帳消しにしてくれる素敵な顔だった
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