ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

ベトナム版日焼け対策グッツその2

2008-04-25 01:02:57 | Weblog

4月24日木曜日くもり気温28度

昨日、今日と結構涼しくて戸外での活動が気持よく、やりやすくなっているけど、一時的なものと思われます。

ヘルメットについで、アレッと思ったこと、第二弾。

バイクに乗っている女性のブラウスの袖に手の甲を覆う布がついている。

いわゆる、手甲というんですか、日本でも古来から女性の手を日焼けから守ってきましたし、現在でも、屋外スポーツのための日焼け予防に、いろいろ形を変えて使用されています。

しかし、手袋にはじまり、アームカバーとかに姿を変えて進化しているけど、ブラウスの袖と一体化させたものは見たことがない。

これに気がつき、観察してみると、どれも柄の感じが似ています。

もしかして、市販品と思い、早速ベトナム語の先生に聞いてみると、

当然よ、以前から、市場とかで大量に安く市販されているとのこと。

このスタイルはミセスに多いようです。

若い娘たちは半そでにアームカバーなどをつけてさっそうとバイクに乗っています。

ビジネスマンの日本からのおみやげに、奥様にと日焼け止めクリームがとても喜ばれるらしいです。

 ベトナム人の日やけへのこだわりについて、

確かにベトナムの人も美白に気を使っているようだけど、基本的に日本人と比べると色黒だよね、意味ないんじゃない?、という意見もあります。

ウーン、微妙な違いを作るために、こだわりがあるのかも……

        袖口にご注目


久しぶりで……街歩き

2008-04-19 09:52:12 | Weblog

4月19日

ヘリレイジツアーで、フランス街を歩いてきました。

気温30度、風があるのは救いだけど、やっぱり暑く、体がじっとりと汗ばみ、2時間でもくたくたになってしまいます。

ここは、、ホアンキエム湖の東南に広がる、フランス統治時代の面影がのこる街としてハノイを有名にしているエリアです。

さすがに車のなかから通りすがりに見るのと違い、建物の背景の説明、内部の見学と説明を受けると、ハノイの超えてきた時代をしみじみと思い浮かべることができました。

100年以上前の建物はコロニアル様式、インドシナ様式、などなど、内部はアールヌーボー、アールデコ様式で飾られ格調のあるものとなっています。

 現在も使用されているものが多く、おそらくその価値がわかっていないのか、みんな普通にしています。

東京の庭園博物館にたつアールデコ装飾のほどこされた建物が大事にされ、磨きあげられているのと比べると、建物が幸せなのか、不幸なのか、どっちなんだろう。

文化の違いか、長い戦争を続けてきた影響か、きれいにきちんとする、ということが私たちの感覚と違うけど、せめて、きれいなモザイクタイルをきれいなままにしていて欲しかった。

しかし、生活するのにいっぱいいっぱいだし、新築する予算もないので現存するもので間に合わせて、そんなところまで手がまわらない状況とも考えられます。

さすがに、ソフィテルメトロポールハノイはホテルとして活用されているので、居心地がよくほっとします。

ソフィテルメトロポールハノイ

ベトナムは、30年前の日本として考えるようにといわれるけど、絶対にもっとおくれていると思う。終戦からの日本と比べて、交通事情も含めてまだまだという感じがする。

経済の基盤が違う結果だし、たしかに昔のよき日本を思いださせてくれる懐かしさもあるけど、根っこのところの違いがザワザワと居心地の悪さをもたらしていると思われます。

                           ハノイ大学

やっとGET、シャンプーハットヘルメット


熱帯モンスーン気候

2008-04-15 09:40:33 | Weblog

4月15日祝日気温26℃、湿度80%

今日は、ベトナムのたった9日しかない国民の祝日です。

で何の日と現地の奥さんをもらっている人に聞いたら、家内も知らない去年から始まったものという。

今月30日が解放記念日、5月1日がメーデーと、祝日の三分の一がこの時期に集中しています。

朝、ゴルフに行くといっていたのに長いシャワーだなあ、と思って起き出すと外はすごい雨、おまけに雷も鳴っています。

一昨日も終日大雨だったけど、昨日は今年になって始めてといえるほど、青空とさわやかな空気にみたされ、気持いいねとはなしたばかりなのに。

その経験から、嫌だなーとこぼすオットにもうすぐお日様がでてくるからと、送りだしたけど、本当にそうなるのかなー?

昨日、たしか3月の送別テニスの賞品でもらったばかりの、棚においてある籠を持ち揚げた時、なんか違う感触が。みるとびっしりのカビ。

エッとあわててクローゼットや下駄箱を開いての点検です。

先日、除湿剤を入れ替え、カビのついた靴を磨いたばかりなのに。

これがうわさのと…、しまってある皮のバックが心配だったけど、セーフ、だけど、一日置いて洗濯した、汗になったオットの下着は残念、もう使い物にならない状態

これから、さぼらずに、主婦業をしないと、日本からもってきた大事なものが使い物にならない状況になりかねない。

代わりのものって、こちらではなかなか手に入らないので。

話は変わって、ひと月程前、湖の狭いところの水を汲み上げていたのをみて、わたしは、はす畑に肥料をいれるため、オットは干拓して土地にするためといいはったことがあります。

数日前の散歩で、水を抜かれた湖の上に立つ水上ハウスが。

ああ、この時に家をたてたら難しくない

と、どうやって水のなかに柱をたてるのか不思議の疑問が、ひとつ解決しました。

しかし、今もう家は水の上に浮いています。

湖もまんまんと水をたたえています。あの水抜きは、スコールをむかえ、水があふれないようにするための洪水対策だったのかと、新しい疑問が浮上します。

          はだかになった水上ハウス                              

思っていたとおり、雨はあがりお日様がでてきました。

暑くなりそうです。大雨の時、いつもと違い、カエルの鳴き声が、クワッという一種類だけしか聞こえず、雨のきらいなカエルがいるのかなあ、と思っていたら、案の定雨があがるとゲロゲロという声も聞こえます。

やっぱり雨のきらいなカエルっているのかなあ。


3週間たってみたら

2008-04-14 00:21:53 | Weblog

4月13日時々雨、雨、雨、くもり、

気温28℃湿度70%位、とっても蒸し暑いです。

 3週間ハノイを空けて戻ってきて、気がついたこと。

早朝散歩を楽しむ人が増えたこと。

 日の出が早くなったせいか、冬場はまるで人にあわなかったこともあるのに、湖の周辺の様子が一変しました。

常連さんのほか、老人、家族連れの散歩が増えました。そのほか、窓辺にたたずむ人、バトミントン、太極拳、おしゃべりを楽しむ人など、戸外の空気をたのしんでいるようです。これから暑くなるので、早朝の涼しい時間を大切にするのかもしれません。

      散歩風景、友情出演あり

若葉がみられます。

みどりの葉っぱにおおわれている木にも若葉がめだってきました。もう暑くなっているけど、季節は春なのかなあ。

自転車の花屋さんの花がゆりにかわりました。

荷台いっぱい、以前はつんつんした感じの花と葉っぱでしたが、今は色とりどりの花におおわれて華やかです。

花かご自転車が街に出動しています。

女性のバイクのヘルメットのスタイルが変わりました。

ヘルメットに日よけをつけているようです。

帽子の上にヘルメットをかぶっているのか、ヘルメットの上に帽子をかぶっているのか不思議で、どうしちゃったのかしらと友達に聞くと、シャンプーハットのような日よけが、ヘルメット屋さんや市場でたくさん売られているとのことです。

去年の12月にヘルメットの着用が義務化され、夏は暑いし、日に焼けるだろうなあとは思っていたけど、そうきたかという感じです。

まだ、くもりの日ばかりで、そんなにめだたないので、写真も撮れていませんが、フリルあり、花柄ありとこの先の様子が楽しみです。


桜、さくら、さくら、sakura、……

2008-04-11 23:14:03 | Weblog

4月11日、くもり 

気温29℃ ハノイに戻ってきました。

 4月8日、空港で、ハノイ、気温33℃とみた時は、一瞬、エッツどうしよう、帰るのやめようかと思った程なのに、到着してみれば、すぐに普通の生活に戻れるのが、不思議です。

私、桜を満喫してきました。 今年、特別に桜が美しく、どこにいっても、満開の桜に会えました。

例年でなく、特別と感じたからこそなのか、満開の桜に格別の思いをはせながらの花見です。

福岡出身の私は、秋月城址、熊本城、山口、佐賀、極めつけは、阿蘇の一心行の大桜までの、桜行脚でした。

なんといっても、自分で車を運転して好きなところにいけるのが嬉しい。時間を気にしなくてもよいという自由を満喫しながら、澄んだ空気、おひさま、青い空、静かな道路に感謝して、存分に幸せを感じてきました。

      熊本城                           

日本滞在中、ハノイのことは、思いだすこともなく、春を満喫して、ずーとここで暮らしたい、帰りたくないとまで思ったものです。

しかし、上空から見た、ハノイのかすかな明かりが、頼りなげに、目にうつったとき、美しいとさえ感じることができました。

さあ、わたしは、ここでまた楽しく生活していこう、いけそうだと元気をもらったようです。 簡単に切り替えることのできる、自分の性格に感謝しながら、ここで楽しみを見つけていきます。