10月27日 はれ 23℃ 湿度55%
チャリティーバザー、販売予定額達成、みんなありがとうございます。
大勢の人たちがバザーに足を運んでくださったのも嬉しい
私が、売上は600ドル目標と言い続けていて、はてその600ドルってなんのためかも忘れてしまうほど、金額が先行していた。
この金額は、新たに盲学校に通い始めた子供たち5人分の1年間の食費代である。
障害をもっている子供の親は障害をもっていることが多く、どうしても現金収入が少なく、子供が学齢期に達しても学校に通わせることができない。
そんな子供たちをなんとか援助して…といわれても、私たちは駐在者の帯同家族である限り、目立ったことはできない。
しかし、自分できることはやってみたい…ということで、私の作品でお手伝いができたら…、と思ってしまった。
どんぐり大作戦とは以前にも書いた、どんぐり(材料費は拾うだけなので、無料)を使った作品は、人混みの中でどう存在感をもたせるか…
5個一袋で値段をつけるけど、目立たないのをなんとかするため、写真を飾り、かわいい値札を作ってくれた友達がいる。
前日の夜自発的に作って、もってきてくれた名刺大の値札はわかりやすく、かわいく目立って、わたしにはサプライズで嬉しかった。
売上達成できなかったときのために、かぶととお雛様のボードを描いてみたけど、売りたくないんでしょう?…できたら…
という会話の後、大丈夫、小物が売れるとこれは売らなくてもすむからと心遣いをしてくれ、法外な値段をつけて、売れないようにしてくれた友達。
キャンディーはフェイスブックに掲載し、友達にくるように呼びかけてくれ、しかも自分で作った写真立てが売れたと大喜びしてくれる。
楽しい、楽しいといってくれながらみんな雑用を引き受けてくれた、わたしの我がままのために…
ほんとうにみんなありがとう、どんぐりは完売、その他の作品もほぼなくなり、大成功!
一番奥のブースでどうだろうと思っていたけど、お買いものをする人たちがじっくり選ぶことができたので、これもよかったと、
わたしのコーナーはデパートのバーゲン会場の模様から少し人がまばらで、ちょっと人気がないかなと心配していたわたしに、元気をくれた友達。
作品をつくるのも、作品を買ってくださるのも、どちらもチャリティーで、お互いの思いが通じたと感じられる、いい出会いだったと感謝している。