3月27日 くもり 26℃ 2013
ダナンツアーの続きになるが…
空港からモンゴメリーリンクスゴルフ場に直行して、10時半のスタートに備える。
このゴルフ場が作られたのは、2007年に私がハノイに行ってから数年後のことで、バンカーだらけのすごいゴルフ場ができたとの評判だった。
行って納得、バンカーだけでなく、できたてのラフはほとんど砂地で、はじめてのわたしはびっくりした。
2012年に、「アジアのゴルフ場ベスト10」の第3位に選ばれたらしく、たくさんの池とバンカーの組み合わせの景観が美しいと評価されている。
特に、14のバンカーに囲まれたグリーンがあるホールのティーグランドに立つと、圧倒されてしまう。
キャディーさんは、以前は英語が話せない、距離もクラブも相談しても無駄、カートにのって、クラブをわたしてくれるのが唯一の仕事だった。
いまは、とりあえず英語の単語がでるし、日本語の単語もでるようになって、ずいぶん成長したなあという感想。
ダナンゴルフは、設計者はグレッグ・ノーマン。
米国のゴルフ誌で、2010年「世界ベストゴルフ15選」に選ばれ、2011年、「アジア太平洋のベストゴルフ場」に選ばれている。
16番のショートホールは、グリーンの向こうに白い砂浜と波で遊ぶ人が見え、なんだか自分がテレビの世界にいるような高揚した気持ちにさせてくれる。
全体に荒々しさと、池は少ないがたくさんのバンカー、コース、グリーンともにポテトチップで、グリーンは速く転がりも速いという評価。
どちらのコースもラフは雑草が生えたでこぼこの砂地で、フェアウエーにボールを落とさないとスコアーがでないらしいが、それは無理。
評価として、ダナンゴルフは上級者が好み、モンゴメリーはアベレージゴルファーが好むとあるが、それはどうだろう?
見かけはきれいだが、見せかけが多いのがベトナム流、まだ新しいと思っていたダナンゴルフもシャワーやトイレにもう不備がでていたが、美しいコースをみればそんなことは許すことができる。
ハノイのゴルフ場はまだ茶色っぽく、グリーンもあまり美しくない。
ダナンの二つのゴルフ場は、さすがリゾート地、美しく、楽しませてくれ、おそらくみんなが満足できるところではないかと思う。