3月19日
去年の2月から一年かけて準備してきた結婚式に出席するため今晩日本に帰る。
といっても 準備したのは息子達で、私がすることは何もなく、せめてこれくらいは手伝わせてと用意したのが、披露宴の会場入り口に飾るウエルカムボード。
小ぶり、上品、清楚なこの作品は本からとったもの。
もっと夢のある楽しいものをと願って作ったのがオリジナルのこれ。
会場がどんな雰囲気かわからないが、このボードをみたみんなが幸せな気持になってくれたらいいなあ、そして私がこれを描いている時すごく楽しくて、この気持が伝わってくれたらいいなあとも思っている。
もともとキャラクターものとか、テーマパークとか私はあんまり好きでないので、息子から式場の希望を聞いたとき、すごく驚いた。
帰国中のことで、すぐにハノイのオットに電話をしたら、僕達の生活にありえないことをやってくれるということは、この結婚式を子供たちからのプレゼントと思いおおいに楽しもう、という返事が返ってきた。
二人の日程が非常にタイトで式の予定はこの日のみ、それが春休み、3連休の中日で、まずは予約を取ることから準備がはじまり大騒ぎをした。
最高に混雑する時期のディズニーランドで、たった一日2組しか予約が取れないシーのゴンドラに乗りたいというお嫁さんの希望をかなえてくれたのはわたしの友人。
明日の晩は、浦安のテニスクラブの友人たちが、久しぶりに会えるからと飲み会をひらいてくれる。
結婚式当日、ハノイで知り合った友人家族や、株主になったから優待券が使えると浦安の友人達がディスニーシーまで来てくれて、ゴンドラに乗っている息子達をお祝いしてくれるという。
別の友人はたまたま実家のお母様をつれてわたしと同じ日に同じホテルに宿泊しているという。
この結婚式にわざわざがあったり、偶然があったりとはいえみんながわたしの家族のことを気にしてくれ連絡してくれることが嬉しくてありがたいなあと感謝している。
当のご本人たちは、またお母さんの友達のにぎやかなおばさんたちが集ってきてと思うかもしれないが、これもお祝い事なので我慢してもらうことにする。
両親が海外にいて、わからないこと戸惑ったことなど、PCや携帯電話で連絡をとりながらなんとかクリアーしてきたが、そばにいて手伝えなかったことが少し残念。
忙しいのに、二人でよおくやってきたなあ、そしてわたしたちにこんな嬉しいことをプレゼントしてくれて本当にありがとう。