4月26日 くもり 30℃ 2013
ローカル探検の続きになるが…
美容院の帰り、ランチに「ブンチャー」を食べようということになり連れられて…
ブンチャーは好きで機会があれば食べたいベトめしの一つ、なので、すこしわくわく…どこだろう…どこだろう…
カイカウとゴンレストランのある通りを歩くが、そんな高くてまずいところはいかないと、カイカウの前の路地に並べられたお風呂椅子に座る。
「ブンチャー」のブンはフォーと違うが、同じく米からつくられた麺のこと。
もともとは北部発祥の麺だが、いまではベトナムのいたるところでつくられ食べられている。
日本のそうめんくらいの太さでツルツルとして口当たりがよく、主張しないので、どんな味の料理にも合わせやすい。
炊かないとたべられないご飯にたいして市場で買ってくるだけの手軽さが人気の原因かとある。
あま酸っぱいタレに、網で焼かれた肉団子とあげ春巻きをつけてブンと一緒にたべる、ベトナム人の定番ランチとハーさんはいう。
このお店はランチタイムだけしか開いていないし、ブンチャーだけ、隣は、フォーだけのお店、と教えてもらいながら待つことすぐに、運ばれてきた、
ブンチャー あげ春巻きは二人分だけど太い、山盛りブンは一人前。
やっと半分ほどのブンはたべることができたが、これで、25000ドン(120円)
ベトナム語レッスンがおわったら、わたしが「ソイガー(おこわ)」をつくってあげるというので、夕方ハーさんのところに出直す。
アパート裏の路上市場で、鳥もも肉を買い、もち米といっしょにガオネップというお豆みたいなものを炊き込み、蒸した鳥もも肉を裂いて上にのせいただく。
お昼のブンチャーがまだおなかに残っていて、一気にいただくわけにはいかないので、残りは冷凍保存中。
料理の待ち時間に自分で作ったという塩ピーナッツとバナナを一緒に食べるようにとすすめられる。
エッ脂肪分と脂肪分じゃん、と少し引き気味になるが、塩辛いものと甘いものをいっしょにたべるのは理論的にOKで、たしかにバナナの甘味が引き立つ。
今日も午後アパートに来るようにとのメールをもらう。
ベトナムの連休中に小さなパーティーを開きたいという目論見があるようで、今日はその打ち合わせをしたいらしい。
おこわなんていらないから、「フォーサオ(炒めフォー)」の作り方を教えてもらってよ、というのがオットの言い分だが、今日はどんなことになるやら…