3月19日くもり、湿気の多さは変わりなし。
昨日久しぶりにでた郊外には、一面みどりの水田が続いていました。二毛作の地域ですから、ただいまは、春作稲の田植えがひと段落ついたところのようです。カエルの鳴き声も変わりなく、まるで日本の梅雨みたいとオットとはなしています。
それはさておき、そろそろ盛りを過ぎてきているようですが、路地で桃の花が満開です。
桃は、テトに飾られる花なので、ひと月以上はおくれていますが、本来なら今頃の花となるのでしょうか。
聞くところによると、私の住んでいる地域が桃の花の産地であるらしいのです。しかし、金柑畑は見つけても、桃畑はみあたりませんでした。
朝の散歩で、桃の花にひかれていった土手に、落とされた枝の切り口にビニールを巻いて養生してある木の並ぶ畑をみつけました。これはおそらく、来年にむけてのためのものでしょう。
テトが終わってしばらくの間、路上で桃の花を売っているのを見かけ、私も買ったことがあるし、どうして桃の花売りさんが多んだろうと疑問を感じてもいましたが、案の定このあたりが産地だったようです。
来年もこの幹から育った桃の花でテトを迎えることができるのでしょうか。
桃の花
来年にむけて