11月30日
27日木曜日、第2回婦人会の手作りバザーが開催された。
この日は晴天で気持もわくわくしてくるような素敵な日であった。
インドネシアの駐在からそのままハノイに赴任してきた人が、前の国でもやっていたからと発起人になり、1年前にこの会がつくられたのと、わたしがハノイに来たのとが同時であった。
さっそく、トールペイントでお手伝いを申しでた。会の目的は、この国で暮らさせていただいているご縁もあり、みんなで作った作品を販売した収益金を、婦人会を通してベトナムに寄付しようということ。
したがって、すべてボランティアである。今回は春につづき2回目である。
認知されてきたのか、大勢の手伝いとお客さまで大賑わいで、寄付金は材料費を除いて、4000000ドン(28万円くらい)となるそうだ。
トールグループも完売状態で、縫い物、刺繍、ビーズなどの作品をみて回る時間がとれた。かまぼこ板のサンタさん
別のグループの卵の作品、手間がかかっています。
ところが、問題発生、わたしが大ボスとよんでいる発起人が日本に帰ってしまうことになった。
彼女は、自分の勝手で立ち上げた会なので、引き継ぐ人がいなくて、これでおしまいになっても仕方がないという。
だけど、これだけの人たちの楽しみとなっているのなら、なんとか続けていきたいと私は思う。
グループが小さくなっても、続けていくことが大事で、工夫すればかかわる時間も、大変さも、少なくてすむかもしれない。
ということで、なんとか来年の11月第3週の木曜日に開催できるように、各グループでの活動を続けていこうということになった。
日本のいろいろなところから集ってきた人がなかよく、楽しく、一期一会の、思い出作りの一つになればいいと思っている。