7月30日くもり30℃
坂田雅子さんの映画「沈黙の春を生きて」の試写会に行ってきた。
50年前に出版された、レイチェルカールソンの著書「沈黙の春」は、農薬の危険性を予言し、アメリカで、DDTが禁止されるきっかけとなった。
その一方、ベトナムでは米軍による枯葉剤散布がはじまり、農薬と同じ成分を持つ枯葉剤が、人体や自然環境に大きな影響を及ぼしてきた。
この映画は前回、NHKで放映されたものをもとに、レイチェルカールソンの著書をベースにして、劇場用につくり直されたものである。
ナレーションは加藤登紀子、、9月24日から10月21日まで、岩波ホールでの上映が予定されている。
会場で坂田さんと偶然にお会いして、8月中旬の枯葉剤の世界大会に出席するため、ハノイに行く予定と伺った、いつも精力的な素敵な方で嬉しい。
みなさん、お時間と興味のある方はぜひ、岩波ホールにお出かけください。
はなしは変わり、色づいたほおずきとミニトマト。
映画をみたあとでは、ささやかなこんな光景が幸せに感じる。